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2014年05月23日

「あますぽディ!ラックス」収録

あまみFMのスポーツ番組「あますぽディ!ラックス」の収録へ行ってきました(^^)


「準レギュラー」という名の…困った時の「お助けゲスト」の立ち位置で定着したかな(笑)?

今日は最近始めた「Core Conditioning」の事や収録前にさせて頂いた講演の事、後はASAスポーツ講習会の宣伝をさせてもらいました!

珍しく話題を沢山持込めたので話も盛り上がりました、たぶん…。

でも、ラジオで「動き」を表現するのは難しかった…反省。

番組最後に、前回勝手に作った新コーナー「教えて!アヤさん」(笑)
渡陽子さんの質問に答えたのが1番面白かったかな?
さすが、プロの喋りは違いますね‼︎

放送は明日13時〜と、再放送19時〜です。
さっき喋ったのに…きっと今編集中だろうな…お疲れ様です。

ホント、いつもありがとうございます。


私、島の人間じゃないけど…
ホントこんな私にいつも皆さん温かくて。
本当の本当に微力ではありますが、
私の出来る事で、皆さんの何かお役に立つ事、見つけて、勇気を持って伝えていきたいな。

元々、人前で何か出来るような人間ではないんですよ、私は。出来れば、やっぱり「黒子」でいたいし、それが自分らしいと思う。

でも、島に来て、ホントにいろんな挑戦させてもらえて、皆さんに応援してもらえて…

人間て、ホント変わることが出来るんだな、って思うんです。それは自分だけの力では全くなくて、
全て人とのご縁、繋がりです。

「感謝」

の一言です。

人の感じ方、受け止め方はそれぞれですが、私は私なりの行動と勇気をもって

これからも頑張ってみようと思います。

このブログも…気にかけてくださって頂き、本当にありがとうございます。

もう少し、私の事ばかりでなくチームの事や実践的な話題を載せられるといいなあと思うのですが、
やっぱりこういう時期も私の大事なステップと捉えています。

葛藤と納得の繰り返しの毎日ですが、
やはり「感謝」の気持ちをもって

見えない読者の方々に、何かお伝え出来たらいいな、と思う今、です。

  


2014年05月22日

体験レッスン

昨日は午後から2グループ、レッスンしました。

最初のグループ5名はこのレッスン当初から継続してくれているグループ。
先週から人数も増えて、初めての方も♪




「ブログに載せる」条件で撮影させてもらったので・・・若干皆さんうつむき加減(笑)。
注:レッスン中はみんな真剣ですが、こんな深刻にやっているわけではございません。

先週はフロアでやったら、「四つ這いの姿勢の時に膝が痛い」と言われたので
今回は「和室」でやってみました。

お天気も良かったし、子供達も遊んでくれていたので、
お母さん達も十分カラダを動かせたのでは・・・

当初「股関節が痛くて・・・」と言っていた方も、最近は全く痛みなし、とのこと。
良かった~。
でも、まだトレーニング動作で不安定さが見受けられるモノもあるし、
人間のカラダを本質的に変えるには・・・最低でも2か月は必要なので・・・
もう少し、経過をみたいなあと思うところです。


2グループ目は、ママさん5人に未満児の赤ちゃん6人のグループでした!
ちょっと20名の和室では狭かったので、もう少し広い和室に移って・・・

ちょっと昼から、という時間帯と知らない環境がマズかったのかな・・・
あっちが泣いたら、こっちが寝て、こっちが泣いたら、あっちが寝て・・・(笑)。

子どもが落ち着いて、手が少し空いたママさん達に順繰り、順繰りカラダを動かしてもらう形に。

そこで、一つ気づいたこと。
全員、同じタイミング、同じ動きをしなくても、
それぞれのペースやレベルに合わせても出来るのかなあ・・・と。
少し「自主トレ」の時間も含みますが、
赤ちゃんの様子に合わせて、焦ることなく出来るかもしれないな、と。


やはり、「カラダを動かす」という理由の中に、
” やせたい ”と思う人もいれば、” 鍛えたい ”と思う人もいるし、
” 痛みをどうにか・・・ ”と思う人もいらっしゃる。

” みんなで楽しく踊りたい ”と思う人も、” ゆっくりカラダを動かしたい ”と思う人、
” ガッツリ汗をかきたい ”人もいるので
全て万人に合わせることはできませんが、そういった意味では、今はいろんな教室を
されている方がたくさん島にはいらっしゃいます。

少しでも、子育て中のママさんがリフレッシュできる時間を、自分に合った形で選んで、
「カラダを動かし」て、ストレスを発散できればいいですね。


その中で、やはり少しママさん達に考えてもらいたい、学んでもらいたいこともあります。
我が子の「発育・発達」についてです。



明日、教育委員会からの依頼で「発達段階を踏まえた体育・スポーツ指導の在り方」という題目を
小学校の体育主任の先生方にお話しさせていただきます。
以前から、「こどもの体力低下」「現代の環境の変化と及ぼす影響」「こども発育・発達段階」
というテーマで保護者の方々や指導者の方々へお伝えする機会がありました。

そのたびに、母親である私は思うのです。

「もう少し、早く学んでおけばよかった」

私は、自分が無知のまま母親になったことで、長女に間違った考え方に指摘を受け、
大事な時期を気づかず過ごしてしまったと反省した事があります。


人のカラダを扱う仕事なので、この発達段階に関しては、
ストレッチング動作一つとっても、基本は「赤ちゃん」の動作が多いと感じます。


特に乳幼児や幼児期の運動発達について深く学んでいるわけではないので、
専門的な知識があるわけではないのですが、
ストレッチングしながら、隣で笑っている赤ちゃんと

「同じ格好だなあ~」

なんだか微笑ましくなる時間を過ごしました。


レッスン受けた方達の「気持ちよかった!」という言葉を力に

引き続き、ガンバッテみようと思います。


*レッスンに関しての投稿記事は
ブログ「Core Conditioning COCO*」を新設しました。

こちらの「日々是好日」は元来の目的どおり『アスレティックトレーナーの活動記録』の記事のみに
戻したいと思います。

フィットネス・レッスン開校も・・・「競技スポーツ」にこだわってきた私にとっては新たな一歩です。

より多くの人々に、自身のカラダに向き合う大切さやそれをサポートする「トレーナー」という
スポーツ現場でのサポーターの存在を知っていただきたい。


今までの「自分らしさ」を捨てて、また新しい「自分らしさ」を作りたいと思っています。


今後ともよろしくお願いいたします。

  


Posted by ここ at 11:04Comments(0)ブログ

2014年04月30日

久々の投稿です!

あっ!・・・・というまに4月30日。明日から5月。
久々のブログです。

トレーナー活動は、変わりなくやっています(笑)。

チーム指導がほとんどです。日々目まぐるしく変化していく選手たちをみていると本当に楽しいし、
「やっぱ、人間の成長ってほんとスゴイや~」って感動します!

指導するときには、必ず自分の中で選手の動きのイメージ、ビジョンを作って、
そこに持って行けるようなエクササイズを選択し、言葉を選び、感覚を伝えていきます。

これは、ケガ人でもケガ人でなくても同じことであって・・・最終的に選手が一番イキイキとプレーができる
ビジョンを持つこと、そこを目指すこと・・・つまり「目標」を持つことが大事だと思っています。

でも、時として・・・私が持つビジョンを大きく超えてしまうこともある。
こちらが選手の成長に ”置いて行かれた!” 感を持つ時・・・もあります。
そういう感動に遭遇したときは、大きな喜びです。

現時点で、まだ求める結果、目標とする戦績を残せていないというのが現実ですが、
確実に、1年前の今日と、今ではチームの「中身」が大きく異なります。

人(選手)は変われども、チームはより高いものをめざし、目標に向かっている。
当たって砕けて、それでも立ち向かう・・・こういうエネルギーを惜しみなく使える高校生活は
本当に素晴らしい何かを、気付かせてくれるんじゃないかと思っています。


「人は生もの」
これが今の私のテーマです。


考え方にこだわることなく、目の前に見えた事に柔軟に、素直に対応していきたいと思います。


さて、明日は宇検村での講習会です!1年前にも声をかけていただきましたが、今年もお邪魔します!

テーマは「ストレッチング」
十二分に体を動かしてもらいます。ウォーミングアップ、クールダウン別にストレッチングの実技講習です。

6月にはASA主催のスポーツ講習会「テーピング(上肢中心)講習」も予定しています。


また・・・近日中にお知らせできると思いますが、新たな企画の挑戦を企んでいます(笑)。
さ、頑張ろう!


  


2014年02月20日

ラジオ収録から思う事(子どもの体力について)

先日、あまみFMの番組「あまスポディ!ラックス」の収録へ行ってきました。


パーソナリティの勇さんが、大学の先輩だというご縁もあって、何度か出演させていただいております。

私的には、こういうメディアの中で「アスレティックトレーナー」という役割をお伝えできるという場、
そして自分の考えや経験を、その場で整理して、見えない相手にもどう言葉を選び、伝えていくかということは
日頃のトレーナー活動でも非常に大切な技術なので、訓練する意味でも、とてもありがたい環境です。

放送は、今週土曜日(22日)と来週土曜日(3月1日)の2週です。

2週もしゃべったのか(笑)?そう、2週分もしゃべってきました、すいません。

しかしながら・・・本当に興味深い内容だったので、ちょっとこの場でもお知らせしておきます。


今回のテーマは「幼児期の運動促進に関する普及啓発事業」について。
奄美市が平成25年度、文部科学省から委託された事業を行った結果と考察について語りました。

新聞でも目にされた方、または幼稚園の方で直接的に子供さんが事業に関わった方もいらっしゃると思います。

昨年6月に奄美市の園児対象に体力測定を行った、という事をご存じでしたか?


この事業を担当された、奄美市教育委員会の学校教育課の松嶋修一先生に、
実際の事業の概要や運動能力調査のデータを説明していただきながら、あれやこれやとコメントする、というのが
今回の放送の内容です。


ここでは、放送では伝えられなかった部分を取り上げますが・・・

まず、「え?幼稚園児に何の測定するの?」っちゅー話。

測定種目は①25m走 ②立ち幅跳び ③テニスボール投げ ④両足連続跳び ⑤体支持持続時間 ⑥捕球


想像するだけで面白いですよね・・・果たして正確にデータが収集できたのか?

でも、私・・・このような事業に対して、実は疑問に思う点が多かったんです。


「こういう試みが本当に必要なのか?」「これから発達していく園児の体力を測定して、何を生かす材料となるのか?」


測定の新聞記事(上記リンク参照)を読み返して収録に臨んだものの、この文面だけでは読み取れない。


しかしながら、松嶋先生の、実際測定を行った時の事や、データ分析結果のお話を聞くと、

「そうなんですかっ?」って食いつきたくなる事が多くてですね・・・


完全にトレーナーではなく、「母親目線」でコメントしております(笑)。
(そして取り留めなく喋りすぎた、という反省・・)


あまりに、自分が育った環境と子供の姿のイメージが違うわけです。こういう取り組みもそうです。昔じゃありえない。

「遊んでばっかりだった」という記憶しかない。


でも今我が子を育てると「ありえない」ことだらけ。でも「ありえない」ことがだんだん「当たり前」になる。

そして奄美大島という、自然あふれる環境で育つ子供達ですら、全国平均を下回るという体力調査結果。


「イメージと現実のギャップ」を、この調査はまず、視覚的に知らせ、問題を認識しよう、というきっかけになっているのだなあと感じました。


そう感じたのは、実際調査に関わった子供達の保護者の方々のアンケート調査。

我が子がのびのびと健康に、生きていく事を望まない親はいないですよね。。。


私も同じ母親です。少し、体育学や生理学について勉強している分だけ知識があるというだけのことなのですが、
自分が育った経験や感覚、イメージだけでは、今の環境で育つ子供達の姿に
こちら(親)がついていけてない部分があるような気がしていました。

例えば携帯電話だって、子供がスマホの使い方覚えるの早いですよ~(涙)


多少、親も発育や発達について、健康について学ぶ場があってもいいんじゃないか。
学んで、知識を得ることで、子育ての悩みも解消する部分があるんじゃないか。

あまりに、私が育った環境と今は違いすぎるわけです。


子供の体力や環境について、この放送でも、このブログでも、少しでも考える場になればいいなと思います。
子供は、刻一刻と成長しています。今、親として出来ることはないだろうか?子供達を指導する立場として出来ることはないだろうか?


松嶋先生の子供達の現状の体力結果から受けるお話はとても興味深いです。是非お聞きください。


あまみFM「あまスポ ディ!ラックス」
土曜日の13時~、再放送は19時~です(インターネットでも聞けます)。
  


Posted by ここ at 11:38Comments(0)ブログ

2014年02月10日

「食べる」大切さ

最近、うちの監督が買ってきました、コレ。

「JISS国立スポーツ科学センターのアスリートレシピ」 国立スポーツ科学センター著 (主婦と生活社より)



選手に、何か還元しろ、という事なんだと思います。もちろん、します。

その前に、まず我が家の食卓のメニューの参考に使っていますが・・・(笑)。



実際、JISSの食事を1週間、食べたことのある私です。こんな感じでカロリー別でシュミレーションメニューを参考にできます。


とにかく、むっちゃ美味しいんです!食事と寝る時以外は体育館に缶詰状態だった私たちにとっては唯一の楽しみ!
といっても過言ではありません。
美味しいものを食べるって、幸せな事です。そしてストレス解消!食べ過ぎの毎日。。


うちの選手にも、栄養の勉強会や食事のチェックを行ってもらったことがあります。
(有難いことに副顧問の先生が家庭科の先生なので!)

その時は「食事バランスガイド」という、1日の食事を「駒」に見立てて、バランスをチェックするというものを使って、自分の日頃の食生活を見直してもらいました。高校生なので、基本は家庭の食事ですが、まずは基本的な栄養についてや、食べることの大切さを知ってもらうために、というテーマからの勉強会でした。


最近、日本体育協会の資格に「スポーツ栄養士」というものも誕生しました。文字通りアスリートに食事指導を行う、栄養バランスの見直しを指導するサポーターです。以前その方の講習会をお聞きする機会がありました。

問題は切実です。特に新体操競技などの女子選手のウエイトコントロールには間違った知識が蔓延している、とのこと。


特に印象深かったのは、「思うより、炭水化物の摂取が足りていない」という言葉でした。
「炭水化物」は脳への唯一のエネルギー源であり、身体活動には欠かせないモノです。

ここでは栄養素について詳しく述べませんが、とにかく「スポーツ」と「食事」は非常に重要です。


「勝つためのカラダづくりは、まず食事から」


この本のキーワードはまさしくコレでしょう。

いくら、素晴らしいトレーニングを積んだとしても、エネルギーが不足すればカラダは壊れていくでしょう。
どんなに素晴らしいプロポーションだったとしても、エネルギーが不足すれば、骨はスカスカ、肌の艶や張りは失われるでしょう。


ましてや成長期の子供達にとって、食事の重要性はどんなに大きく作用するか!
骨が伸び、強くなりたい時期に、そして筋肉が発達し、技術を身に付ける土台を作る時期に・・・

「食べる」という行為がどんなに大切か。

スポーツをする子供達だって、スポーツの技術を身につける事よりもまず大事な事は、
「カラダを成長させること」だと思います。


私も人様の前でお話する時には、何かにつけて「食事」の大切さを訴えるようにしています。
特にジュニア期の選手には、ハードなトレーニングを積むことよりも、「規則正しい生活習慣」を身に付けることが大切と考えます。

ごくごく、当たり前のことなのですが、意外と気付かない事、わかっちゃいるけど・・・と後回しになることが多いです。


だって、大変ですよ~!毎日のご飯考えて、準備するのって。毎日の事ですからね!


でも・・・。
そう。でも、なんです。じゃ、誰がやるの?って大半はお母さん。


そう。私・・・。

・・・・・・・・。


うちの朝食は、夕食よりもボリュームを置くようにしています。面倒だけど、そう取り組んでいつの間にかそれが習慣となりました。
今日の朝食は、ハンバーグとサラダとスープとたんかん。

いつもダラダラ食べる次女が言いました。

「今日は(自分が好きな)ハンバーグだから、食べるのが早かった~」

毎日、好きなもんばっかりは出せないけど・・・今日のレシピは「アスリートレシピ」だよ(笑)。


いつも、ほったらかしの・・・我が子へのせめてもの愛情です。。。




  


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2014年01月28日

鹿屋体育大学での新春合宿

もう2月が目前です・・・


今年は画像つきのブログをお届けしたいと思ったので、画像に合わせて・・・過去の話ですが。

2年ぶりに鹿屋体育大学の新春高校生合宿へ参加してきました。




全10チーム揃ったところでチーム紹介を兼ねた一発芸大会の様子(^-^)


この合宿、各チームに担当大学生がついて、指導をしてくれます。

この時期に集まるチームといえば・・・要するに「春高」へ出場出来なかったところばかり(笑)。
また・・・鹿屋体大バレー部の卒業生に関連するチームばかりなので、仲間の頑張りも横目で観つつ、後輩たちの一生懸命指導してくれる姿に、エネルギーをもらいながら指導者の私達も吸収することが多い合宿でした。


昨年12月に行われた全日本インカレで女子バレー部はみごと2度目の日本一に輝きました。

これは新チームの目標とチームのテーマです。毎年この時期には掲げてあります。


全国でみれば、鹿屋は鹿児島県の中でも僻地(へきち)扱いされる土地。
私達も、在学中この環境を『言い訳』にせず、やってきました。

このような場所でも、全国トップのチームが出来るわけです。


高校生は、何を感じ、何を得たのかな?


新人戦では目標達成とはならなかったけれど、あの時、大学生が教えてくれようとしたことが、きっとこれから繋がってくる日が来るんじゃないかと思います・・・

大学生は、どんな高校生のチームに対しても絶対に手を抜かず、真剣に向かってきてくれました。高校生よりも学生の方が、空いてる時間に自主的に練習を積んでいたように思います。
毎朝、朝練の後に掃除・フロアの雑巾がけから始まりました。道具等はきれいに整頓してあります。監督にも真剣に怒られます。自分たちの時間を使って、私達に沢山の指導を考え、アドバイスを送り、叱咤し、引き出そうと一生懸命指導してくれました。


有難いな・・・と感謝しつつ、自分が学生の頃はどうだったのだろうか・・・と母校という場所はそんなことも考えさせてくれます。


私のトレーナーの師匠も来てくださいました。ケガ人に対しての対処の仕方、トレーニングという考え方を沢山学んできました。

私にとっては雲の上にいらっしゃるような・・・方ですから(笑)自分の未熟さを久々にガツンと目の当たり。
いつまでも、同じことを言われているようで、私は変わってないなあ・・・と心底凹む。。

「コアトレーニング」とか「体幹トレーニング」とかなんて「形」は、もーどうでもいい、って思ってしまっています(苦)。(こんなところでこんなこと書くと、弊害がありますが・・・これらの考え方が大切なのは、変わりないことで、やり方は沢山ある、ということです。)


今まで築いてきた考えを全て捨てて、取り組もうとしているところです。
残念ながら、非常に感覚的であいまいなので言葉にもできません。

整理することもできないし、まとめるつもりも、まとまるとも思ってないので、今後ここにはおそらく記載できませんが・・・
もしご興味あれば遠慮なく観に来られて、是非ご感想をお聞かせ願いたい!
(週末の南海日々杯でも悩みながらいろいろやっていると思いますので、気軽に声をおかけくださいね。)


お師匠みたいな技術と発想があればなあ~
私にできるのかなあ~・・・とココロ折れそうになる毎日です。

いや・・・うちのチームの選手達も「はじめの一歩」を踏み出したところですから、頑張ろう。


頑張ろう。頑張ろう!
  


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2014年01月16日

ASAオフィシャルトレーナーに・・・

明けましておめでとうございます!

・・・と年も明けてすでに半月が過ぎてしまいました・・・


今年は新年早々、「ASAオフィシャルトレーナー」という認定を受けました~





実は、私こんなことになってるなんて全く知らず・・・
完全に「新年会」の飲み会モードで出席。なんで正装?という疑問はありましたが、会場についてビックリ。

しかもそこに・・・娘と同級生のお母さんもいらっしゃって、さらにビックリ(笑)。


様々な競技の指導に携わってらっしゃる方々とともに、あの場にいる自分が、一番の驚きです。

ASA理事長、園田明さんも随所に口にされていましたが・・・「人との繋がりの大切さ」

改めて、感謝です。


” 私に出来ること ”を、ASA奄美スポーツクラブさんの事業の中で、皆さんとともにご協力させていただければと思います。


そんな感じで・・・今年もよろしくお願いします!  


Posted by ここ at 15:14Comments(0)ブログ

2013年12月09日

カンファレンスin京都

12月7日、8日に京都で行われたNSCAジャパンカンファレンスへ行ってきました。


NSCAジャパンとは「日本ストレングス&コンディショニング協会」。私はこの協会のNSCA-CPT(パーソナルトレーナー)という資格を取得しています。
資格の保持のために講習会への参加や知識・技術向上の為に勉強して単位を取得が必須です。

このカンファレンスでは健康運動指導士や他の協会の単位も取得でき、競技アスリートの強化のみならず、高齢者への体力増進、研究に関する講演、ポスター発表なども多数ありました。

ジュニア選手へ体力面でのアプローチ、またプロアスリートをサポートするトレーニングコーチ目線から日本のジュニア指導の現状と問題点などのパネルディスカッションもあり、興味深い内容ばかりでした。

私の受けた実技講習は、ロープを使ったコアトレーニング、コーディネーショントレーニング、サッカーのフィジカルトレーニング。

発想が広がりましたね。。

後はどのように、プログラムしていくか。クライアントのニーズに合わせていくか…最終的にはここがトレーナー、コーチの手腕にかかる。これは当たり前の事ですが、いつも、未知です…(笑)


いろんな知識を得る事も目的ですが、今回は数年ぶりの仲間との再会が嬉しかった(^^)語っても語り尽くせないほど…
そして、新たな出会いも。
皆さん、それぞれの方向で頑張ってらっしゃいます。

新鮮でした!日頃なかなか共有出来ない話題も…ホント時間を忘れるほどです。

充実した2日間でした。
得たモノは何かの形で還元出来たらいいなと思います。

とはいえ、競技スキルのトレーニング(技術練習)とは違い、フィジカル面に時間やお金を使う必要性や認識において、まだまだ定着しないのが現状です。

競技だけでなく、スポーツを日頃からしない方、高齢者の方も…健康でより良い生活が送る為には自分の身体を動かし、関節を動かし、筋肉を使い、心肺機能を高める事は「生きていく」為には必要不可欠…

スポーツが出来ないからダメ、やらない、ではなく…もっと多くの方が運動に参加する機会を。主催側の広報担当の方ともそんなお話をしました。

これからNSCAの機関も、奄美群島へ目を向けてくれるといいな。

私1人じゃ何も出来ないけど、
私なりに、出来る事を頑張ろう。


  


Posted by ここ at 17:29Comments(0)ブログ

2013年12月02日

みんなでウォームアップ!

昨日、三儀山で行われた、9人制社会人バレーの秋季大会の会場で、出場選手の皆さんとウォームアップをやりました。

私も選手で出たこの大会。
主催者側にお願いをして…ちょっと時間を取らせていただいて、以前からの企みが(笑)実現しました。

10月に「クールダウン」の実技講習をさせて頂いたのですが、来られた方々とストレッチをする中で…本当に思ったんです。

ストレッチ一つだけでも、より多くの人に伝えられないかなぁ…

…と思いついたのが今回の企画でした。


どうせ自分もアップする。それなら、アップしたい人、興味ある人が集まってやってくれればいい…そのくらいの軽い気持ちでしたが、沢山の選手の方々が参加して下さいました(・・・というか、コート2面も陣取ってしまえば・・・仕方なく参加するしかない状況でしょう・・)!



私自身、実際こんなにバレーを、この年までやるとは思ってなかった。しかも、バレーを再開したのは、子育てが一段落した5年前から・・・
それでも今こうして、「出来る」のはケガなく、健康だから。
それと有難い事に、「環境」があるからです。

だんだん、思うように身体も動かなくなります。これは避けられない事実なのですが、
「本当にやりたければ」方法は、ある。

自分のライフスタイルの中で無理なく、使える時間を見つけ、自分のカラダと向き合うことです。

トレーニングなんて、かっこいいモノでなくても何でもいいと思うんです。


毎日が無理なら、それこそ練習前のほんの数分でもいいから、自分のカラダの為に「準備体操」をする。

自分のカラダの為に「整理体操」をする。

自分のカラダを、少しでもいいから気にかけてあげて欲しいな、と思います。
そんなささいな自分への気遣いが、結果的に健康へ、そしてケガの予防へ繋がるような気がします。


昨日やってみたところで、そうそう定着するものではありませんが・・・

いいじゃないですか、その日1日だけでもいつもやらない事をやってみるのも!
今度また、こんな機会があれば、年に1日が、2日になる。3日になる。

私は、それでもいいと思うんですよね。



どうせ、好きな事を楽しむなら、長く携わりたい。出来る環境があるのならば、限りなく『挑戦』したい。



試合が終わって、会場で「クールダウン」をしている選手を何人か見かけました。
ありがとうございます。と心の中で思いました。


実際には、大会中にケガをした方も何名かいらっしゃいます。
気をつけていても、スポーツ現場で、ケガは起こりうるものです。
焦らず、回復を祈ります。適切なフォローが施されることを願います。


スポーツを楽しく、長く、仲間と笑いながら、続けたいものです。








  


Posted by ここ at 22:12Comments(2)ブログ

2013年11月27日

こんなとこで?再会!

クライアントさんのトレーニング指導をしていたら・・・


「・・・さん、ですよね?」と声をかけられた。

なんと、今合宿に来ている陸上競技の実業団のトレーナーさん!
日体協ATの同期受講者の方でした~

いやー普段東京にいらっしゃる方とこんなところでばったりお会いするとは・・・びっくりです。

5日まで合宿とのこと。仕事中であまりお話できませんでしたが、時間があればまたお会いして、
面白い話を聞けたらなあと思っています。


彼女は陸上競技が専門で、トレーナーの派遣会社に勤めてらっしゃいました(大分昔の話ですが)。
今回のチームだけでなく、他のチームにも帯同しているといわれていましたね~。

ウエイトルームで、個別に指導されていたし覗かれても嫌だろうなあ・・・とお仕事は拝見しませんでしたが、
いいなあ、楽しそ~だ~。
(私も・・・楽しいもんなあ、クライアントさんのトレーニング指導・・・!!)


奄美はいろんな人と会える場所です。つくづく思います。


今日のクライアントさんへの指導は、試合後のフォローと今後の方針の確認がテーマでした。

もうすぐトレーニング開始して1年が経とうとします。
ケガといつも隣り合わせの状態で、今回の試合も、クライアントさんの気合と根性で
大きな大会で、みごとな好成績を残されたのですが・・・

現実は、本当に大変なモノです。。

それでも、競技へ向き合われる姿勢に、脱帽です。


最近取り入れているチューブや、ループ状のセラバンドを利用して体幹のトレーニングをやりました。
まだ、きちんとこちらが動きをコントロールしないと、痛みが出てしまうので少しずつ、です。
新しいものを取り入れても、土台、安定性、可動性・・・「基本」は大切です。
基本に戻りながら、感覚を確かめながら、前へ進みながら、時には後戻りしながら。

ただ、言えることは、やっぱり「継続は力なり」だな、ということ。


最初は動き一つでも難しかったし、わからなかったことが今は感覚と動作のスイッチがすぐ入るし、
出来なかったことが、出来る。伝わらなかったことが、伝わる。

2月の大会へ向けて、今度こそ万全に試合をむかえさせてあげたいと思います。


「カラダはボロボロでも、楽しかった。良かった。」


その言葉だけで、十分思いが伝わります。


「試合」という舞台では、” 言い訳なし ”の、誰もが同じステージで戦うわけですが、
そこまでの準備を整える、選手の環境は様々です。

選手がその競技に向かう思いも、それぞれです。

選手をサポートする立場でありながら、私は選手に、エネルギーと勇気を頂きます。
そして、その思いに負けないものを、私は提供していく。
寄り添っていく。


本当に、この仕事は楽しいです。
同期の仲間の頑張っている姿が、さらに勇気づけてくれました。


彼女と同じように、目の前にいる選手1人に、
これからも、きちんと、まっすぐ向き合っていきたいと思います。  


Posted by ここ at 17:09Comments(0)ブログ

2013年11月18日

ケガとパフォーマンスとトレーニング

久しぶりの投稿です。


昨日は地区のバレーボール大会へ参加しました。
自分のチームのメンバー以外の選手と・・・たった1週間の練習期間で時間を共有し、
コミュニケーションを図り、「地区の名誉をかけて」対戦する。

年代を超えて、ボールを追いかける。
ボールが繋がれば、おのずと心が繋がります。
バレーボールの醍醐味です。
私は転勤族ですが、地元の方々とこうして楽しくバレーが出来た事が本当に嬉しくて。


試合は負けても昨日は笑いっぱなしの一日でした。


女子の決勝が終わり、帰り際にはコートで「クールダウン」をしている選手達の姿がありました。
”ケガの予防”を考えて、それぞれに取り組んでくださっている事を嬉しく思います。


先日、夜のニュースで「女子選手は膝のケガが多い」という特集をみました。

女性は骨盤が男性に比べて広く、いわゆるX脚が多い。アライメント(骨格)の問題を指摘されていました。
「前十字靭帯」という、膝を安定させてくれる関節内にある靭帯を断裂する確率が高くなります。

その「前十字靭帯」を断裂し、最新の手術法で早期スポーツ復帰を果たした女子サッカー選手の事を取り上げた内容でした。


復帰後初の試合後のインタービューの後、チームメイトがボトルの水をその選手にかけて祝福していた姿に、

胸が熱くなりました。


いろんな思いの中、リハビリやトレーニングを頑張ってきたんだろうな・・・。そう思うと、自分が本当に今の仕事を全うできているのか?


そんな思いに駆られました。


選手達は、うまくなりたい、強くなりたいと頑張っています。

でも、女子選手を扱う以上、練習中や試合中にこういう事故が起こることも、想定に入れておかねばなりません。
可能性はゼロじゃないんです。
現場では、常に「ケガは起こるんだ」ということを念頭におかねばなりません。
だけど、出来る限りゼロに近づける方法だって、あるはずです。
私は、そこを考え、訴え続けなければならない立場なのだと、思いました。


そんなチームの選手達、そして多くの島のスポーツ選手の為に本当になにが出来るのでしょう?
目の前にいる、悩みを抱えた選手1人1人に、きちんと向き合えているのかな?


勝負にこだわりつつ、こだわりすぎず、健康に、生き生きとスポーツを楽しめる環境を・・・。



いろんな事を、考える季節です。


じっくり考えて、悩んで、閃く時を待ちたいと思います。  


Posted by ここ at 15:34Comments(0)ブログ

2013年10月17日

全日本、来島

ご存じのとおり、全日本女子バレー「火の鳥Japan」が宇検村で合宿しています。


全日本のチームにアナリストとして活躍する 新村 薫という女性がおりますが、
大学の後輩にあたります。彼女が大学に在学中くらいから「データバレー」が普及し、
パソコンに精通していた彼女は、その先駆者としてアナリストでバレーに携わることに。

その彼女から先日連絡がきたのをきっかけに、
図々しくも、真鍋監督に許可をいただき、今日、特別に非公開の練習を見学に行きました。


なかなか、日本のトップチームを目の前で見る機会はないですからね・・・

特に、ウォームアップやダウンなどのコンディショニングやトレーニングを練習にどう取り入れているのか、また選手の動きを自分のイメージの中に取り込みたかったので。。。


画像は撮れませんので・・・ブログは少々さびしいですが。


面白かったです。本当に、勉強になりました。
世界が広がりますね・・・。
ウォームアップなどは、普段取り入れているメニューも多かったのですが、
プログラムの展開がスピーディーで無駄がない。短時間でかなり多くの筋肉を刺激するようなメニューでした。

発想が広がります。


練習は時間できっちり管理されているので、選手もその中で集中した練習をしていました。

ま、みなさん上手ですから(笑)。その中でも、きっちりと。


最初、動きばかり見ていて、しばらくしてようやく顔を確認していくと・・・見た顔が!

嬉しいことに、九州の大学を卒業した選手が招集されていました。選抜チームで関わった子です。
大学の時から当然実力のある選手でしたが、当時全国では目立った存在ではなかったと思います。

でも、こうして社会人で頑張って、この場に立っている彼女をみて・・・本当に嬉しかったです。


さっそく、今日、この話をチームのミーティングでもしました。


どこに、チャンスがあるかわからないものです。

今だけ見れば、満足するものでないかもしれないけれど、これから先どういう形でチャンスが巡ってくるかわからない。

誰が見ているかわからない。

今回の全日本のメンバーも、日の丸をつける場に立てたことがまずチャンスであって、これからどういうタイミングで最終的に3年後メンバーに残れるかどうか・・・これもまたチャンスをつかむも逃すも自分次第です。

これは、私たちにも同じこと。。。


いろんなことを学べた日でした。

そして今思うこと。
それは・・・「チャンスは待っているだけでは、巡ってこない」ということ。


珍しく、ちょっと道中緊張しましたが(笑)、思い切ってみさせてもらってよかったな。
奄美の60周年に、全日本チームに、そして後輩に・・・感謝です。


明日の紅白戦も、楽しみです。
  


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2013年10月09日

WT「デッドリフト」

定期的なトレーニング指導の受けているクライアントさんの指導のついでに自分のトレーニングをやっています。

いつも、「やってます」と…口ばかりなので、今日は写真を。

(あまり、自慢気には見せたくはないですが…おばちゃんのトレーニング姿なんて…(・・;))


今回は「デッドリフト(DL)」というメニューを載せてみます。ウエイトトレーニングのビッグ3の中の一種目です。



背中から腰背部、臀部、太ももの後部にかけてのトレーニングです。

もう少し膝を落とし気味でもいいのかな、と思います。競技動作に応じて関節角度を変える事は大切です。

もちろん膝を伸ばして行うDLにはストレートレッグDLというものもあります。膝を伸ばせばまた負荷がかかる位置が変わるので、目的に応じてトレーニングメニューを選択する事は大切ですね。

ただ、このフォームが、果たして出来るのか?というのが1番重要。これは教える側が「出来る」かどうかが選手に正しく伝えられるか?に関わります。

その選手の動作習得能力や筋力にもよりますが、こんな形で導入することもあります。

ベンチに座って、前傾した姿勢作りから、少しお尻を持ち上げてみる。



…ってな具合でいろいろ、教える側の工夫が必要かもしれません。

まず、自重でのフォーム作りがオススメです。このDLのフォームは「パワーポジション」と呼ばれる、競技問わず1番安定している構えの姿勢の基本作りに最適だと思っています。

また、トレーニングメニューをUPしてみます。


合わせて、10月13日の講習会、よろしくお願いします(^^) ↓↓↓

  


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2013年10月01日

奄美新聞に広告掲載!

今朝の奄美新聞、10月の予定の下に・・・


おお、「第2回ASAスポーツ講習会」の案内が!!

よろしくお願いします。
只今、受講者募集中。


定員は1部、2部とも20名ですが、少なければ少ないで・・・来られた方と身近に日頃のご相談やご意見をうかがえる機会となって、面白い会になるんじゃないか、と・・・
なーんて、こんなこと言ってたら、主催者に怒られる・・・(笑)。

「運動後のアフターケアをする」という意味で

「クールダウン」または「クーリングダウン」という言葉がスポーツ現場では使われます。


要するに ” 整理運動 ” の事ですね。


ストレッチングの実技講習はありますが、クールダウンだけしか使えないか、といえばそうでは全くないので、運動をこれから始める、または再開しようと考えてらっしゃる方にとっては、十分「ウォームアップ」としても使えるものですし、

ケガをして、スポーツを行えない人にはリハビリテーションとして使えるものにもなっています。


何か、日頃のご指導や、スポーツ活動の中で、「あ、なるほど!」という+αの発想に繋がれば幸いです。



FBにこの記事を載せたところ、

私の尊敬するトレーナーの先生から「頑張ってるね!」というコメントを頂いて・・・


むっちゃくちゃ嬉しかった(笑)。



オリンピックにも帯同されている、ホント知る人ぞ知る有名な方なのですが、出会いは私が大学4年生、故郷の広島で、就職活動中でした。

トレーナーになりたくて、なりたくて・・・巡り巡って繋がったご縁です。

その頃先生は、ある整形外科で勤めてらっしゃったのですが、病院に併設されたトレーニングルームの施設の充実さに驚き・・・

空がなかったのでそこで就職することは出来なかったのですが、涙が出るほど自分の思いを熱く語ったことを今でも覚えています・・・(笑)。
その後まもなくして、広島市内にある整形外科で「トレーナー」として就職することができ、医学的な基礎知識を院長や看護師、先輩トレーナーの方に学びながら様々な経験を積ませていただきました。


先生には事あるごとに尋ね、お話を聞かせて頂きました。当時は緊張してあまり上手く話せませんでしたが・・・


選手に対する気持ちと、お心の広さが素晴らしい・・・尊敬する方からのたった一言ですが、
私にとって大きな支えとなるのは、昔も今も変わらないんだな、と思いました。


今ではどちらかというと、選手を支える立場に立つ方が多いのですが、私も活動する上でいつも誰かに支えられて、ここまで生きている。


その心を忘れずに・・・


こんな私の講習会ですが、わざわざ足を運んでくださる受講者の皆さんのために、こうして企画してくださったスタッフの方々のために、残りの時間、準備を進めていきたいと思います。

  


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2013年09月17日

トレーニングの効果と盲点

「最近ブログ更新してないですね」

と、言われるくらい・・・更新してませんね。すいません。
そしていつも、「トレーニングバカのつぶやき」にお付き合い、有難うございます。


ここ3か月間、奄美市のバレーボールチームのメンバーとして郡大会、そして先日県民体育大会に出場しました。




競技については、チーム競技であり、対戦相手あっての戦いなので、
ここではバレーについては語りません・・・(こっちの話の方が面白いかもしれませんが・・・)


再三、ここでも「私はトレーニングをしています」と宣言しておりますので、


「さて、この年齢でどこまでのトレーニング効果が生じるのか?」


という ”疑問と好奇心” をきっかけに、引き受けた選抜選手の話ですが・・・競技を通じて様々な体験と発見したことについて今回はお話したいと思います。


ここでお断りするまでもありませんが、私は今年38歳、れっきとしたアラフォー世代です(涙)。要するに、若い選手ほどの体力もなければパワーもない。でも、年齢以上に「よく動けますね。」「元気ですね。」「ケガもしないんですか?」と言われます。

自分でも、よく動いている方だと思います。ケガもありません。


ただ、「回復」には時間がかかる。ここは年齢をごまかせないところだと思いました。


郡大会までは主に体幹と下半身のウエイトトレーニングを重点的にやってみました。土台作りという意味で、最終的にスクワットは60㎏をパラレルスクワットできるまでに。大学時代にもウエイトトレーニングはしていましたが、身体の使い方を知る今では、ウエイトの乗せる場所や、カラダを使う場所を意識すると意外に重量を上げられることに気づきました。


ポイントはやはり、「股関節」と「体幹」です。


ただ、郡大会の当日、会場についたとたん・・・首が回らなくなったんです・・・
初日、帰るころには、自分の頭を支えられない状態に・・・

次の日、準決勝、決勝を控えているのに 「なんじゃこりゃー?」という状況でした。

その日帰って、徹底的に自分のカラダの感覚を見直したところ、全く、今までの感覚と違うものに変わっていました。完全なる「思い込み」です。

テープの貼り方ひとつ、身体の使い方ひとつ変わってきます。
寝る間も惜しんで、次の日に備えたところ・・・カラダが戻りました。痛み一つありません。前日の苦しみが嘘のよう・・・


” 調子がいい時ほど、気をつけよう・・・ ”

これほど自分の「思い込み」が恐ろしい結果を生むことになるとは・・・自分で良かったです。これを選手にしていては、トレーナー失格だと思いました。



県体会に向けては、肩甲骨周りの安定性と上半身のトレーニングを追加してみました。

私は、あまりボールを強くたたけないのですが、サーブをもっと強くしたかったのと、この時はセッターの控えという役割を頂いたので、トスの安定性を考慮して・・・

レシーバーとして起用されましたが、オーバーカットの恐怖心も、上半身強化でクリア出来た気がします。


ところが、県大会でも盲点が・・・前日までもカラダがとっても「軽かった」。すこぶる動ける。よし、よし、と思うのに、

一つ、しっくりこないのが、オーバーパス。

ボールが手にはまらないことが多々あって、「なんでだろー・・・」と悩み、気持ちの問題だろうか・・・とココロに原因を追究していました。


そこに気づけたのが試合間での練習の時。

回復が遅いので、試合が終わってだんだん身体が重くなってくるのを感じたのに反して・・・「安定感」という感覚?

不安に思っていたパスががっつり手にはまる。
レセプションも、ボールが手もとにくるまで待てる。

思うようにボールをコントロールする感覚が戻ってきました。


「軽すぎた」「動けすぎた」がゆえの「不安定さ」。これも完全なる「思い込み」です。


試合でベストコンディションに持っていくむずかしさを本当に痛感しました。

自分ですら、こんな状態を・・・チーム全体がピークをむかえるには至難の業だなあ~。


だからこそ日頃からの「自己管理」や「自分のカラダを知る」ことが、こういうアクシデントを除くカギになるなあと、改めて実感しました。


今回、選手として出場する、ということは自分自身と向き合う、という事が多くなるので、私はトレーナーとしての仕事は出来ないもどかしさもありましたが、最終的には、「自己管理」。一つ割り切るきっかけにもなった気がします。


自分の身を以て、これだけの経験ができたことは、これからの活動に大きなヒントとなります。

カラダが動かないことで、思うようなプレーが出来ないもどかしさが一番選手としては悔しい。心理的な部分をどうコントロールできるかで、生かすも殺すも自分次第。

これからの学生さんに対しては、きちんと教育していくことが競技力を向上させることにも繋がります。生涯通じて、カラダを動かすことの喜びを、伝えることに繋がると思います。


心から思います。

「健康」であってこそ、スポーツを心から楽しめる。自分をスポーツで生かすことができる。


これからも、「自分で自分のカラダを守る」方法を広めていければいいなと思いました。


何か、皆さんの今後のスポーツ活動への参考となれば幸いです。
  


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2013年08月26日

夏の収穫

夏休みも残すところあと1週間となりました。。

なぜか忙しくて時間に追われ、ブログもupできないまま1か月。


いろんな収穫があった夏でした。少し振り返ってみようと思います。


高校女子バレー部。

今年は沢山のチームが、奄美合宿に訪れてくれました。
普段、思うようにゲーム練習がこなせない中、実践の中で学べることは
本当に大きな収穫だったと思います。

私は選手の身体面とメンタル面のサポートを担当していますが、
トップチームとの体格差や体力の差をじっくりと比較することができ、
これからの課題を見つけることができました。


特に、「食事」「水分補給」の大切さ。


「食べれる選手」は「伸びる選手」です。


これは高校生に限ったことではなく、生きていくうえで本当に大切なことです。

「飽食」と呼ばれる時代の中、


「何を食べるのか」 「どう食べるのか」


知識を身に付け、選ぶ力を養い、自分の行動をコントロールする能力は
こういった部分でも重要なことだなと感じます。


また、今回の合宿は・・・

競技以外の部分でも、選手達同士で交友を深められた部分もあるのではないかと思います。
大島高校だけでなく、奄美高校、古仁屋高校、沖永良部高校も合宿に参加し
切磋琢磨してきました。

人生の中での高校生活はたった3年間。バレーを通じて交流が広まることって
本当に素敵な事だと思います。


私が一番この島の良さを感じた光景は、
船で、来島してくれたチームを見送る時です。

紙テープを投げ、船が離れていく時に、テープが切れていく瞬間は
なんとも寂しい気持ちになります。
内地での合宿では、まず経験できないことです。

「バレーも忙しいけど、せっかく来てくれたなら、楽しかったね、と帰って欲しいよね」

と、合宿を水面下でサポートしてくださっていたお母さんたちのお言葉が、
本当に印象的で・・・その言葉に感銘を受けました。


普段、選手のサポートとして活動している身ではありますが、

そのチームの活動を根底から支えるサポーターの方々は沢山いらっしゃいます。


保護者の方々に限らず、その合宿を開催するにあたって、地域の方々の協力なくしては、
出来なかったことだなあと、本当に思いました。

私の仕事なんて、ホント、小さいな(笑)。


選手は選手でただただ、必死でバレーをし、宿題をし・・・

彼女達も、私と同じように日々の生活に追われた夏だったかもしれませんが、


ふと、こういうところに目を向けることで、

改めて、「感謝」のココロをもってほしい。


私もまだまだ気づけない部分もありますが・・・

そういう「感謝」のココロを常に感じられるチームになれれば、


何か、越えられるかもしれないな、と思う今日この頃です。




  


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2013年07月09日

スポーツが伝えるもの

数年前、内地にいたころに「ケガ人をみて欲しい」と知人から連絡があった。


中学生の女の子。選抜チームの試合だったらしいが、腰が痛くなって動けない、という。


詳しいこともわからぬまま、宿舎でストレッチングやテーピングを施した記憶があった。



そして、今・・・

その当時中学生だった女の子と、ここ、奄美で再会することとなった。


私はまさか彼女が、あの時の中学生だったとは全く思わなかったのだけれど・・・


ご縁というのは、本当に不思議だなあと改めて思う。



当時の事や、その後の事をほんのわずかな時間だが聞くことができた。



「・・・あれからボロボロでした。今も、あまり変わりません・・・・。」


フッと、はだしになった足元や姿勢に目を落とすと、

クールにプレーをする姿をどうにかこうにか、支えている形跡をみて


今まで、どれだけ痛みを抱え込んで、プレーをしてきたのか・・・と想像すると

胸が痛く、黙り込んでしまいました。。。



こんな選手が、残念ながらトップレベルには沢山いるんです。

小さい頃に、他人より長けた「技術」を持っていたがために、

より高いプレーを求め、求められてきた反面、


カラダに対するサポートや回復は、ないがしろにされている現状。


本当は、こういう現状がもう少し回避されていたら、

こういう能力ある選手が、上のステージで活躍できたかもしれないのに・・・
(そこは、「たられば」の話なので、なんとも言えませんが。)


と、いう選手は、本当に沢山います。沢山会ってきました。

そのたびに、「自分は何が出来るんだろうか・・」と自分の無力さに


涙が出ました。



勝負があるからこそ、スポーツは楽しい。

真剣に、目標もって練習に取り組むからこそ、素晴らしい経験ができる。


だからこそ、本当に伝えてあげなきゃいけないことって「勝負に勝つ」ことだけではないと思う。

もっと楽しく、生き生きと「勝負」に挑む力が生まれると思う。



そもそも、生き生きとスポーツしている子供達の姿を見ることが

一番嬉しいじゃないですか~(^-^)



私は、そんなにスゴい実力や能力、技術を持ったトレーナーではありませんが、

トレーナーとして生きる私の信念を・・・


再確認させてくれた、「再会」でした。






  


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2013年06月28日

講習会準備中

今度の日曜日です!

「ASA Presents 第1回 スポーツ講習会」

” 熱中症予防とスポーツ現場における応急処置の実際 ”


先週まで・・・

受講する人、いるのかなあ~なんて

閑古鳥が鳴いている状況でしたが・・・


とりあえず「半数以上」の申し込みを頂いている・・・とのこと。

ありがとうございます~

わーすごい!!

なのに、講師が私でごめんなさい・・・って感じですが。。。


今日は消防所へ行って、AED(トレーニング用)を借りてきました!


私のようなトレーナーも、活動する上で救急法やAEDの資格保持は必須となっております。

定期的に更新のための講習会は受講しますし、

家庭教育学級などでも、目にする機会が増えてきたこのAED。


実際、現場で使った場面はありませんが、

スポーツ現場でも「何が起こるかわからない」「事故が起こった時にどう行動するか?」

をイメージとして持っておいていただきたいのが

今回の講習会のテーマの一つです。


実際触れたり、講習会等を受けられて、体験された方も沢山いらっしゃると思いますが、

できるだけ、多く、直接目に触れたり、音声を聞いておくことは


備えとしてはとても大事なこと・・・だと思うので、

AEDの実技講習はしませんが、確認をして、身近に感じていただきたく

講義内容に取り入れてます!


家で、試しにちょっと電源をいれてみたのですが・・・


結構大きな音でして、すぐOFFにしました(笑)

(でも、実際は雑踏のなか、音声を聞きとらなければいけないのです。)


直接、救急隊の方にも「これだけは、伝えておきたい」というアドバイスも

頂戴してまいりました!


いろんなご縁で、着々と準備が進んでおります~

すごいなあ、有難いなあ・・・楽しみだなあ。


あとは、体調を整えて~忘れ物しないように~


頑張りまーす。








  


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2013年06月10日

母として、トレーナーとして。

6月30日に、ASA奄美スポーツアカデミーさん主催による「スポーツ講習会」の講師として、
「熱中症」と「応急処置」の講習会します。
再三宣伝をこの場でも行っておりますが、詳しくはブログ「講習会のお知らせ♪」をご確認ください。


えっと・・・この講習の前に、幾つか人前で話す機会があるので、
準備に追われている状態です。

正直、”人前でものごとを整理してしゃべる”のは大の大の苦手・・・(苦)。

だから、準備が出来ないと不安で仕方ない。
じゃあ、なんで講習会なんかやるんだよ~って話にはなるのですが・・・

最終的には、「トレーナー」という仕事自体、
プレゼンテーション能力が非常に大切、なんですよね。。

でも、実際、私は人前に出ることはあまり好きではありません(笑)。


仕方ないんです。この仕事、好きだから。

以上、余談です。



講習会等をさせていただくにあたって、こうして「準備」をしていく、

要するに、いろんなところから情報をかき集めて、「勉強」しているわけです。


今回は「熱中症」の題目なのですが、こうして準備をすすめていくなかで、
私の日常生活の意識が変わる事が多々、あります。


私はトレーナーとして現場で活動する以前に、主人がいて、2人の娘がいる母親です。

当然家事をするわけですが、一番「食事」に対する意識が変わりました。


熱中症対策には、「水分と塩分の補給」が欠かせないわけですが、

実質、スポーツ活動中の補給では、間に合ってない(不足している)のがほとんどなんです。


では、どこで水分を十分に補給し、熱中症を予防するか?

その本当の答えは、「日常生活」にある。


熱中症云々関わらず、

トレーナーとしてこうやって人前でお話をさせていただくにあたって、勉強していく中で、

自分の大切な家族にこうして直結するなんて、

一昔前の私には考える事が出来なかったと思います。


私の考え方が変われば、当然チームにまず情報が還元され、
チーム環境の向上が一番の目的とされるわけですが、

そこに追随して、母親としての考え方が変わってきたような気がしました。


選手には、まず「健康」で「楽しく」部活を頑張って欲しい。

我が子にももちろん「健康」で「楽しく」日々生きて欲しい。


「健康」であってこそ楽しめるスポーツ。


今回、講習会でそんなメッセージもお伝えできたらなあ、と思います。

私の情報が全てではないですが、

こういう場で、みなさんと共に「勉強」することで、まず現状で

「何が出来るのか?」と皆さん自身、お子さんの事、選手の事・・・

「健康を守りたい」大切な方のことを今一度、振り返って考えて頂きたい。

そして、何か少しでも変えていくきっかけになればいいな。


こういう小さな変化は、子ども達のスポーツ環境をより良くする為に大切な事だと思うので、

私は、苦手でも、苦痛でも(いえいえ楽しく・・・)、人前で、訴えていきたいと思います。



親も、子どもも忙しい日常の中で、お互いそこだけはいつも気遣いあえる

家族であってこその、トレーナー活動にしたいな、と思いつつ。

しかし、今回のブログは

やらなきゃいけないことから、完全なる現実逃避、の時間でした~。ふふふ。


貴重な時間とお金も使って、聞いてくださる受講者の皆さんに、
面白かったなあと思ってもらえる講習会に出来るよう・・・妥協せずに準備頑張ります(^‐^)/

  


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2013年06月03日

講習会のお知らせ♪

講習会のお知らせです!



第1回 ASAスポーツ講習会
テーマ「熱中症予防/スポーツ現場での応急処置」
主催 : NPO法人  ASA奄美スポーツアカデミー
日時 : 6月30日(日)
      1部 : 9:30~10:30
      2部 :11:00~12:00
場所 : 奄美文化センター2階(奄美振興会館)
参加費 : 1人500円 



昨年も三儀山で「熱中症」の講習をさせていただきました。

今年も、ASA奄美スポーツアカデミーさんのご協力のもと、
講習会開催を実現することができました。


昨日、バレーボールの試合に参加したのですが、汗がハンパない季節になってきた!
自分で最近新しく情報に入れた知識を活用して、いつもよりも意識的に水分を摂るように努めてみました。


梅雨明けの時期が最も熱中症発生率が高くなります。

夏に向けて 「意識向上」 の為にいかがですか~?

定期的な確認や意識づけが、予防には一番大切なのかなあと思います。


今回も、「水分補給ってこんなに必要なの?」と思ってもらえるような内容を準備したいと考えています。


あと、「スポーツ現場での応急処置」は・・・

先々月宇検村でもさせていただいた「RICE処置(冷却処置)」やその場で出来る簡単な固定法、

” そういえば、これってどうするんだろう? ” という身近な疑問についても

何かスッキリできればいいなあと思っています。



スポーツ現場での事故、熱中症などは無いに越したことはないのですが、

発生の可能性は「ゼロ」ではありません。

その時、一番身近にいて、対応や責任を迫られる多くは 「指導者」 です。


実際・・・

子どもの事を思い、成長を期待して日々一生懸命指導されている尽力と、

思わぬ事故は紙一重であることは、事実です。


熱中症は「知る」ことによって十分予防できるものです。

また起こってしまった事故に対しても「知る」ことによって

適切な対応が出来るか、出来ないか、行動の選択が変わってきます。


アスレティックトレーナーという立場での情報提供ですので

全てではないんですけど、

スポーツ現場で最低限必要とされる知識と情報を準備して、

現場での数々の経験をもとに皆さんに
わかり易くお伝えできたらなあ、と思っております(^^)



最近は保護者の方々からも、様々な質問を受けることがあります。

部活動のマネージャーも、「選手の為に」出来ること、自分の仕事の幅を広げてみませんか?



講習会申込先は下記まで ↓↓

ASA奄美スポーツアカデミー 奄美体験交流館 :TEL 56-2030 (担当:さね)


*当日は2部制になっております。

多くの方のご参加をお待ちしております。