2013年03月31日
合宿終了
本日で合宿終了。
今日も朝一からお客様が…
両足の膝下の外側に違和感…
時々足首にも痛みがあったので、気をつけてみていた選手でしたが…
だいたい歩き方をみると、原因が何と無く分かります。
女の子には多い気がします。
つま先と膝の方向が合わない子が…
後ろからみると、膝に対してふくらはぎが外側に広がってみえます。
O脚の子に多いですね〜
膝から下で、動きをコントロールするクセが以前から見られたので、
やはり負荷が上がると負担がかかるのが膝から下の部分になるようです(>_<)
非常に多くみられます。
もっと体幹など大きな筋肉が頑張ってくれたらいいのですが…本人は意識がないことが多いのでどうしても辛くなる。
ある程度使える状態を作って、様子を見る事に。
身体の使い方も、きっかけを与える事で、しばらくするとスパッと動きが戻る事もあるし、しばらく本人もガマンしていろいろ試してみる時間が必要な時もあるし…ここら辺は私もわからないのですが「手を貸しすぎない」っていうのは大事な事なのかなぁと、思ったりもします。
その分、責任持って、経過を追う事も大切ですが、最終的には自分の目と感覚を信じるしかない、というか(苦)。
何気なく、選手をみているようにみえますが、非常に気力を使う仕事です…はい。
今日は他のチームの選手も相談に来てくれました(^^)
人数が少ない分、ケガは怖いですね…
ありゃ?ってくらいこの選手の場合は変わってくれたし…午後からプレーは続けて頑張っていたので大丈夫だったのかな?
全然、チーム問わず相談に来てもらって構いません(^^)
(ただ、やはり監督さんを通して来て頂けると有難いです)
今日は外部からも私のバレー仲間がトレーニング指導を受けに来てくれました。
高校生と同じ事をさせても、掴む感覚や返ってくる言葉が面白いので、
逆にとても気づきになります。
朝一にみた選手は最後に少しイメージに近い動きが戻ってきました(たぶん)。
壁を越える瞬間をみると、やはり嬉しいです。本人の頑張りでしょう。
チームにしても、選手個人にしても全ては積み重ねだと思うので、
コツコツやってきた事は絶対無駄ではないと思います。
ただ、やはりタイミング良く助言がもらえるかどうかも大きく成長を左右する要因になるような気がします。
これは「運」もある。
来てくれる子に対しては、きっかけとなるようなアドバイスを出せるトレーナーになりたいと思うし、
自分自身も運を掴める人間になりたい。
一緒懸命やれば運が良くなるか、といえばそうじゃない、と思っています。
チームも選手も指導者も、
目標をきちっと持って、そこに向かってコツコツと努力するプロセスの中に
「運」は巡っているような気がしています。
厳しいようですが、
コートの中以外の面でまだまだ意識が低いな、というのが合宿での私の評価です。
こういった所で「運」を逃さないよう
指導の見直し…反省でした。
今日も朝一からお客様が…
両足の膝下の外側に違和感…
時々足首にも痛みがあったので、気をつけてみていた選手でしたが…
だいたい歩き方をみると、原因が何と無く分かります。
女の子には多い気がします。
つま先と膝の方向が合わない子が…
後ろからみると、膝に対してふくらはぎが外側に広がってみえます。
O脚の子に多いですね〜
膝から下で、動きをコントロールするクセが以前から見られたので、
やはり負荷が上がると負担がかかるのが膝から下の部分になるようです(>_<)
非常に多くみられます。
もっと体幹など大きな筋肉が頑張ってくれたらいいのですが…本人は意識がないことが多いのでどうしても辛くなる。
ある程度使える状態を作って、様子を見る事に。
身体の使い方も、きっかけを与える事で、しばらくするとスパッと動きが戻る事もあるし、しばらく本人もガマンしていろいろ試してみる時間が必要な時もあるし…ここら辺は私もわからないのですが「手を貸しすぎない」っていうのは大事な事なのかなぁと、思ったりもします。
その分、責任持って、経過を追う事も大切ですが、最終的には自分の目と感覚を信じるしかない、というか(苦)。
何気なく、選手をみているようにみえますが、非常に気力を使う仕事です…はい。
今日は他のチームの選手も相談に来てくれました(^^)
人数が少ない分、ケガは怖いですね…
ありゃ?ってくらいこの選手の場合は変わってくれたし…午後からプレーは続けて頑張っていたので大丈夫だったのかな?
全然、チーム問わず相談に来てもらって構いません(^^)
(ただ、やはり監督さんを通して来て頂けると有難いです)
今日は外部からも私のバレー仲間がトレーニング指導を受けに来てくれました。
高校生と同じ事をさせても、掴む感覚や返ってくる言葉が面白いので、
逆にとても気づきになります。
朝一にみた選手は最後に少しイメージに近い動きが戻ってきました(たぶん)。
壁を越える瞬間をみると、やはり嬉しいです。本人の頑張りでしょう。
チームにしても、選手個人にしても全ては積み重ねだと思うので、
コツコツやってきた事は絶対無駄ではないと思います。
ただ、やはりタイミング良く助言がもらえるかどうかも大きく成長を左右する要因になるような気がします。
これは「運」もある。
来てくれる子に対しては、きっかけとなるようなアドバイスを出せるトレーナーになりたいと思うし、
自分自身も運を掴める人間になりたい。
一緒懸命やれば運が良くなるか、といえばそうじゃない、と思っています。
チームも選手も指導者も、
目標をきちっと持って、そこに向かってコツコツと努力するプロセスの中に
「運」は巡っているような気がしています。
厳しいようですが、
コートの中以外の面でまだまだ意識が低いな、というのが合宿での私の評価です。
こういった所で「運」を逃さないよう
指導の見直し…反省でした。
2013年03月30日
合宿中
太陽が丘にて、合宿中。
沖永良部高、奄美高、大島北高、大高A、Bの5チームです。
普段はうちもAチームだけの練習ゲームですが、今回は人数もいるのでせっかくだから2チームで…
めまぐるしくメンバーが代わる中、
常にコミュニケーションも取る必要性も出てくるし、
控えのメンバーもレギュラーと同じゲーム経験を積んでいた方が、確実に試合の準備が出来る。
いろんな収穫が、あったのではないでしょうか…
練習の様にはいかない場面も多々みえました!
試合で「最高のパフォーマンスが出せる」かどうか …
今日の振り返りをしっかりして、
明日の準備をしっかりして欲しいと思います。
私の仕事の方も、軽い捻挫ですが2件ありました。
肩の痛みも一件。
ちょっと今のシーズン終盤にかけてはかなり負荷をあげていますので、
カラダの動きは全体的に重ーいかんじ^_^;
正直、十分にストレッチが出来ているか、と言われれば観ている限り「不十分」です。
でも、あえて何も言わないのが、
私のやり方です…
実はいじわるなんです、私(笑)
でも、だいたい動きが、あーマズイねー
って子は、私に相談しに来ます。
自分の意思が伴わないと、
こちらからアドバイスしたところで
何の意味も持たないと思うからです。
でも、自分から「どうにかしよう!」と思えた時の選手の目は変わります。
一歩間違えればケガにも繋がり兼ねない…所もありますが(>_<)
私も手を貸すタイミングを見失わないように、
明日もジッと成長を見守っておこうと思います!

いつもになく、監督が上から目線だったので、撮ってみました(^^)
沖永良部高、奄美高、大島北高、大高A、Bの5チームです。
普段はうちもAチームだけの練習ゲームですが、今回は人数もいるのでせっかくだから2チームで…
めまぐるしくメンバーが代わる中、
常にコミュニケーションも取る必要性も出てくるし、
控えのメンバーもレギュラーと同じゲーム経験を積んでいた方が、確実に試合の準備が出来る。
いろんな収穫が、あったのではないでしょうか…
練習の様にはいかない場面も多々みえました!
試合で「最高のパフォーマンスが出せる」かどうか …
今日の振り返りをしっかりして、
明日の準備をしっかりして欲しいと思います。
私の仕事の方も、軽い捻挫ですが2件ありました。
肩の痛みも一件。
ちょっと今のシーズン終盤にかけてはかなり負荷をあげていますので、
カラダの動きは全体的に重ーいかんじ^_^;
正直、十分にストレッチが出来ているか、と言われれば観ている限り「不十分」です。
でも、あえて何も言わないのが、
私のやり方です…
実はいじわるなんです、私(笑)
でも、だいたい動きが、あーマズイねー
って子は、私に相談しに来ます。
自分の意思が伴わないと、
こちらからアドバイスしたところで
何の意味も持たないと思うからです。
でも、自分から「どうにかしよう!」と思えた時の選手の目は変わります。
一歩間違えればケガにも繋がり兼ねない…所もありますが(>_<)
私も手を貸すタイミングを見失わないように、
明日もジッと成長を見守っておこうと思います!

いつもになく、監督が上から目線だったので、撮ってみました(^^)
2013年03月28日
新入生も頑張ってます!
久々にチームの近況を・・・
入学前にも関わらず、入部希望の新入生が練習に参加してくれています。
選手も、マネージャーも増えて・・・活気づいてます!

明日から太陽が丘で大島地区の強化合宿が始まります。
それに先立って、今日はミーティングからスタートです。
大分積極的に自分の反省を全体の前で伝えようとする姿が見られてきました。
思っていることを紙に書く、言葉にすることによって、
自分の行動に責任感が生まれます。
行き当たりばったりや思いつき、気分で練習に取り組むのではなく、
計画性をもって行動し、それを振り返る、という積み重ねが
精神的な強さや自信の裏付けになる・・・これが「目標設定」の大切さだと思います。
この日々の訓練が少しずつ形となってきていると実感します。
+α、新入生の 「意欲」 は新しい風をチームの中に吹き入れてくれています。
ミーティング → 練習 → (補食を摂って)ウエイトトレーニングまで今日はやりました。

ウエイトに関しては、「危険」も伴うので、必ず付き添うようにしていますが、
かなり動きに関しては細かく、うるさく注文つけています(笑)。
先週から、ウエイトの種目間に、ストレッチングも入れてみました。
例えば、ショルダープレス(肩のトレーニング)の前に、同じ動作を塩ビパイプのバーを使って、
肩甲骨を動かす動作を入れてみたり、
デッドリフト(臀部~太ももの後ろのトレーニング)の前にその部位のストレッチングをして
筋肉を使う場所を意識させてみたり。
最近はうちのマネージャーたちもダイエット目的?でトレーニングを開始!
素直に動いてくれるので、意外と上手で(笑)、こちらもびっくりです。
マネージャーも体力勝負。体を鍛えて、チームの為に頑張ってね☆

入学前にも関わらず、入部希望の新入生が練習に参加してくれています。
選手も、マネージャーも増えて・・・活気づいてます!

明日から太陽が丘で大島地区の強化合宿が始まります。
それに先立って、今日はミーティングからスタートです。
大分積極的に自分の反省を全体の前で伝えようとする姿が見られてきました。
思っていることを紙に書く、言葉にすることによって、
自分の行動に責任感が生まれます。
行き当たりばったりや思いつき、気分で練習に取り組むのではなく、
計画性をもって行動し、それを振り返る、という積み重ねが
精神的な強さや自信の裏付けになる・・・これが「目標設定」の大切さだと思います。
この日々の訓練が少しずつ形となってきていると実感します。
+α、新入生の 「意欲」 は新しい風をチームの中に吹き入れてくれています。
ミーティング → 練習 → (補食を摂って)ウエイトトレーニングまで今日はやりました。

ウエイトに関しては、「危険」も伴うので、必ず付き添うようにしていますが、
かなり動きに関しては細かく、うるさく注文つけています(笑)。
先週から、ウエイトの種目間に、ストレッチングも入れてみました。
例えば、ショルダープレス(肩のトレーニング)の前に、同じ動作を塩ビパイプのバーを使って、
肩甲骨を動かす動作を入れてみたり、
デッドリフト(臀部~太ももの後ろのトレーニング)の前にその部位のストレッチングをして
筋肉を使う場所を意識させてみたり。
最近はうちのマネージャーたちもダイエット目的?でトレーニングを開始!
素直に動いてくれるので、意外と上手で(笑)、こちらもびっくりです。
マネージャーも体力勝負。体を鍛えて、チームの為に頑張ってね☆

2013年03月22日
一期一会
今日は、もうすぐ高校へ進学する
陸上競技の男の子のトレーニング指導でした。
昨日、偶然その子のお母さんと会い、話を聞いたのがきっかけでした。
何気なく、聞いたんです。「指導する上で、私に求めることは何ですか?」と。
そうしたら、そのお母さんがゆっくりと、
その子の今までのバックグラウンドを話してくださいました。
「走る事が大好きな子なんです。でも、本当に不器用で・・・。
カラダの使い方を教えていただくことで、何かこれから先に繋がる事があるかもしれないって・・・」
本当に、ゆっくりと今までの息子さんの成長や、子育てについて振り返られたり、
お母さんのお人柄や優しさが、私の心に突き刺さった気がしました。
私は、選手がもつ潜在的な能力を、様々な方法や角度からまず、「引き出す」
この仕事がとても楽しい。
子ども、大人にかかわらず、『可能性』って無限なんだなあって、
選手を通じて・・・私自身が、「まだ、出来るのかもしれない」と
実は、自分の『可能性』を信じることが出来るような
そんな思いになるからです。
漠然とした表現でしたが、お母さんが私に対して求められた「依頼」は
何か、どこか純粋で、温かくて・・・
私は、このお母さんの気持ちをきちんと息子さんに
代弁できる仕事をしたいと、身が引き締まる思いでした。
お母さんが、私に託された思いを、
今日は彼に「トレーニング」という形で伝えました。
不器用さも、言葉かけを変えれば、きちんと動きを習得できます。
一方向からではなく、多方面からのアプローチを試してみれば、
必ずこの子に合ったやり方が見つかります。
今まで「なぜ出来ない?」の疑問が、一つずつ解決していきます。
そしてこれからの身体づくりに対する意識が、前へ、前へ向くのです。
みるみるうちに身体を自由に使えるようになっていきました。
やっぱり、「出来るようになる」って、思わされます。
転勤で内地に戻る彼には、最初で最後の指導となりました。
一期一会・・・昨日お母さんにお会いしなければ、
私はこんな思いをすることはなかったかもしれません。
親御さんから依頼を受けることが増えましたが、
どういうきっかけであれ、根本的な「親の気持ち」は同じなんだろうな、と思います。
目の前の選手に対して素直な心で向き合う。
そんな人間になりたいと本当に思います。
その時にこそ、本当に 「いい仕事」 が出来るんじゃないか?
私はまだまだですが・・・そんな思いにさせてくれた出会いに感謝です。
陸上競技の男の子のトレーニング指導でした。
昨日、偶然その子のお母さんと会い、話を聞いたのがきっかけでした。
何気なく、聞いたんです。「指導する上で、私に求めることは何ですか?」と。
そうしたら、そのお母さんがゆっくりと、
その子の今までのバックグラウンドを話してくださいました。
「走る事が大好きな子なんです。でも、本当に不器用で・・・。
カラダの使い方を教えていただくことで、何かこれから先に繋がる事があるかもしれないって・・・」
本当に、ゆっくりと今までの息子さんの成長や、子育てについて振り返られたり、
お母さんのお人柄や優しさが、私の心に突き刺さった気がしました。
私は、選手がもつ潜在的な能力を、様々な方法や角度からまず、「引き出す」
この仕事がとても楽しい。
子ども、大人にかかわらず、『可能性』って無限なんだなあって、
選手を通じて・・・私自身が、「まだ、出来るのかもしれない」と
実は、自分の『可能性』を信じることが出来るような
そんな思いになるからです。
漠然とした表現でしたが、お母さんが私に対して求められた「依頼」は
何か、どこか純粋で、温かくて・・・
私は、このお母さんの気持ちをきちんと息子さんに
代弁できる仕事をしたいと、身が引き締まる思いでした。
お母さんが、私に託された思いを、
今日は彼に「トレーニング」という形で伝えました。
不器用さも、言葉かけを変えれば、きちんと動きを習得できます。
一方向からではなく、多方面からのアプローチを試してみれば、
必ずこの子に合ったやり方が見つかります。
今まで「なぜ出来ない?」の疑問が、一つずつ解決していきます。
そしてこれからの身体づくりに対する意識が、前へ、前へ向くのです。
みるみるうちに身体を自由に使えるようになっていきました。
やっぱり、「出来るようになる」って、思わされます。
転勤で内地に戻る彼には、最初で最後の指導となりました。
一期一会・・・昨日お母さんにお会いしなければ、
私はこんな思いをすることはなかったかもしれません。
親御さんから依頼を受けることが増えましたが、
どういうきっかけであれ、根本的な「親の気持ち」は同じなんだろうな、と思います。
目の前の選手に対して素直な心で向き合う。
そんな人間になりたいと本当に思います。
その時にこそ、本当に 「いい仕事」 が出来るんじゃないか?
私はまだまだですが・・・そんな思いにさせてくれた出会いに感謝です。
2013年03月15日
最後のトレーニング
今日は、約3ヶ月間トレーニング指導してきた選手の最後の指導でした。
来週から入学する高校での合が始まり、いよいよ新しい環境へスタートです。
ケガで走れない時期から、傍らでサポートしてきましたが、
今では全く痛みも違和感も、なにより生き生きと走る姿をみると、本当に嬉しく思います。
最初はわからなかった自分の身体が、
だんだんと「自分が思うように使える」という感覚に繋がっていく変化を
この短期間で身についていく姿をみれた事は
私にとっても素晴らしい体験です。
今日、私が1番伝えたかったのは
「負荷をかける事で起こる変化」
でした。
高校ではするかどうかわからないのですが、「ウエイトトレーニング」を指導しました。
シャフト(20kg)程度の軽い負荷で
股関節からお尻周り、体幹部を中心に鍛えてみると、
予想通り、硬くて動かなかった股関節は動きを出し、
彼の隠れた能力が表に出てくるのです。
「出来なかった事が出来る」というのは
幾つになっても、自信になる。
少しだけでも、最後に「出来る」という事を伝えられたかな?
今後の練習の中で、負荷がかかるべきところにかかり、しっかりと走りこめたら…面白いなぁと思います。
これから多くの人と出会い、数々の苦難も喜びも待っている。
持ち前の前向きさで、頑張ってくれる事を心から願っています(^^)
ありがとう。

来週から入学する高校での合が始まり、いよいよ新しい環境へスタートです。
ケガで走れない時期から、傍らでサポートしてきましたが、
今では全く痛みも違和感も、なにより生き生きと走る姿をみると、本当に嬉しく思います。
最初はわからなかった自分の身体が、
だんだんと「自分が思うように使える」という感覚に繋がっていく変化を
この短期間で身についていく姿をみれた事は
私にとっても素晴らしい体験です。
今日、私が1番伝えたかったのは
「負荷をかける事で起こる変化」
でした。
高校ではするかどうかわからないのですが、「ウエイトトレーニング」を指導しました。
シャフト(20kg)程度の軽い負荷で
股関節からお尻周り、体幹部を中心に鍛えてみると、
予想通り、硬くて動かなかった股関節は動きを出し、
彼の隠れた能力が表に出てくるのです。
「出来なかった事が出来る」というのは
幾つになっても、自信になる。
少しだけでも、最後に「出来る」という事を伝えられたかな?
今後の練習の中で、負荷がかかるべきところにかかり、しっかりと走りこめたら…面白いなぁと思います。
これから多くの人と出会い、数々の苦難も喜びも待っている。
持ち前の前向きさで、頑張ってくれる事を心から願っています(^^)
ありがとう。

2013年03月12日
可動性と安定性
日々、トレーニング指導を行っていて、
” 難しいなあ ”
と思う事の一つです。
「可動性」という言葉と、「身体が柔らかい」という言葉と、「柔軟性がある」という言葉も
人によってとらえ方のニュアンスや、言葉の使い方が違うことがあるので、
ここらへんがブログや書籍、ネットなど文字として「伝える難しさ」です・・・
「安定性」という言葉も同様です。
瀬戸内の講習会の時に、「体幹部のStability with Mobility」 と表現しました。
ある文献から引用したものですが、この表現が、的確かな?と思います。
今日は足に問題がある子が2件。
1人は股関節が、いわゆる「硬い」選手。見た目にはわからないのですが、
歩くと膝がやや内側に入るのがわかる。
身体を回旋させると、上半身しか動かない。
体幹を捻る動作は、股関節の「可動性」が必要です。
野球のピッチャーが「手投げになる」「体重が乗らない」「肩を痛める」
こういう表現に繋がります。
この選手は、”偏平足障害”の傾向にあり、土踏まずが落ちる動作の繰り返しによって、
足の甲の部分に痛みが生じていました。
見た目には、全く「偏平足」には見えないんですよ。
「硬い」選手は、「可動性」を出してあげると変わります。
足の痛みの大きな原因は股関節の「可動性不足」。
では、ストレッチの指導をしたのか・・・
いや、今回はしなかったんですよね。
逆に、股関節が内側に入らないように、使うべき筋肉をしっかり使う・・・
いわゆる「安定性」を出した。
クセになっている動きを自分で矯正させた?感じです。
そしたら、「可動性」も結果的に出ていた、という・・・。
もう1人の選手は「可動性」があり、プレーの幅は広く
一見のびのびプレーしているように見えるのですが、
捻挫の古傷に負担がかかっている選手。
こういう選手は、動作が早くなればなるほど、動きをコントロールをしづらくなる。
「安定性」を高めるトレーニングに時間をかける必要があります。
安定性を高めるには、時間がかかるので、体幹のStabilityが身につくまでは、
末端部(足とか手)をテープなど使って固定や支えを作ってあげたりしないと
再発する可能性もあります。
ちょっと今回は専門的な表現が多くて、わかり辛いですね。。
自分に見えている動き、自分の身体の中では使える動きの
「イメージ」がよりわかりやすい言葉として出てこなくて、悩む毎日です・・・
結果的に「わかんなくて悩んでいる」というブログでしたね・・・はい(苦)
” 難しいなあ ”
と思う事の一つです。
「可動性」という言葉と、「身体が柔らかい」という言葉と、「柔軟性がある」という言葉も
人によってとらえ方のニュアンスや、言葉の使い方が違うことがあるので、
ここらへんがブログや書籍、ネットなど文字として「伝える難しさ」です・・・
「安定性」という言葉も同様です。
瀬戸内の講習会の時に、「体幹部のStability with Mobility」 と表現しました。
ある文献から引用したものですが、この表現が、的確かな?と思います。
今日は足に問題がある子が2件。
1人は股関節が、いわゆる「硬い」選手。見た目にはわからないのですが、
歩くと膝がやや内側に入るのがわかる。
身体を回旋させると、上半身しか動かない。
体幹を捻る動作は、股関節の「可動性」が必要です。
野球のピッチャーが「手投げになる」「体重が乗らない」「肩を痛める」
こういう表現に繋がります。
この選手は、”偏平足障害”の傾向にあり、土踏まずが落ちる動作の繰り返しによって、
足の甲の部分に痛みが生じていました。
見た目には、全く「偏平足」には見えないんですよ。
「硬い」選手は、「可動性」を出してあげると変わります。
足の痛みの大きな原因は股関節の「可動性不足」。
では、ストレッチの指導をしたのか・・・
いや、今回はしなかったんですよね。
逆に、股関節が内側に入らないように、使うべき筋肉をしっかり使う・・・
いわゆる「安定性」を出した。
クセになっている動きを自分で矯正させた?感じです。
そしたら、「可動性」も結果的に出ていた、という・・・。
もう1人の選手は「可動性」があり、プレーの幅は広く
一見のびのびプレーしているように見えるのですが、
捻挫の古傷に負担がかかっている選手。
こういう選手は、動作が早くなればなるほど、動きをコントロールをしづらくなる。
「安定性」を高めるトレーニングに時間をかける必要があります。
安定性を高めるには、時間がかかるので、体幹のStabilityが身につくまでは、
末端部(足とか手)をテープなど使って固定や支えを作ってあげたりしないと
再発する可能性もあります。
ちょっと今回は専門的な表現が多くて、わかり辛いですね。。
自分に見えている動き、自分の身体の中では使える動きの
「イメージ」がよりわかりやすい言葉として出てこなくて、悩む毎日です・・・
結果的に「わかんなくて悩んでいる」というブログでしたね・・・はい(苦)
2013年03月04日
小学生の大会にて
週末は古仁屋で、小学生バレーのお別れ大会でした。
長女は5年生以下のパートで出場。3位でしたが、試合後は号泣してました~
微笑ましい。あなた達は「今から」でしょう・・・悔しかったら、頑張って練習してね(笑)。
まあ、でも!
本当に小学生?ってくらいレベルの高さに驚きです・・・
”祈りたくなる” 保護者の方々の気持ちが、
我が子のプレーをみながら、少しずつわかる気がします。
ただ、仕事柄・・
プレーより「動き」を観てしまう癖が抜けません・・・(涙)
この大会の間でもいろんな方との出会いがありました!
簡単なテーピングとか、気軽にお声を掛けてくださると、逆に嬉しいですね。
今回は瀬戸内方面にせっかく行ったので、先週の講習会での繋がりで
こどもの試合の合間にストレッチやトレーニングについての質問に対応させていただいたり、
わざわざ会場に、足を運んでくださった方もいらっしゃいました。
いつも社会人の試合で対戦させていただいている瀬戸内チームの選手の皆さん、
この小学生の大会のを、役員でお世話してくださっていました。
子ども達の為に、ありがとうございました!
トレーニングに興味を持っている、との事だったので、
少しの時間でしたが、一緒に、普段うちのチームがやっている
基本的なストレッチングをやってみました。
翌日は、「筋肉痛」だったと思います(笑)。
社会人はなかなか身体づくりに時間を割いてまで、競技が出来るわけでもないし、
ましてや産後からの復帰は、崩れたホルモンバランスの回復を待たずに
試合に駆り出される、またはバレーが好きで動き始める方も多いのでは?と
思ったりします・・・が。
自分の健康は、自分で守らないといけないのも、また然り。
スポーツはいくら好きでも、元気であってこそ楽しめるものです。
私は、やり方によっては、ストレッチングもトレーニングも、同時に行うことも出来るし、
そこでの「身体づくり」は可能だと思っています。
ただ、少々難しいのが、私の指導の難点、であり今回も「反省」でした・・・
難しいけど、もっともっと簡単に出来る方法はないかなあ・・?
より単純化して、シンプルにしていきたいのですが、まだまだ試行錯誤中です。
他に、中学生の柔道の選手も訪ねてくれました。
(わざわざ全く関係のない、バレー会場に・・・)
残念ながら、「柔道」も全く知識がありません。
大学の時に覚えた、”前回り受け身”の記憶しか・・・
私的に、全く「柔道と繋がりはないであろう」トレーニング動作が、
「コレ、大事です」
と専門で指導されているその子のお父さんが言われたときに
びっくりしました。
実際どういう風に指導しているのか、どういう技のかけ方をするのか、
具体的に聞いていくと、
自分の中でイメージが作れて、本当に助かりました!
あとはこちらで、どこが使えればいいのか、どこが弱いのか・・・
技をより基本的な動きに落とし込んで、感覚を伝えていけばいいのですから。
この選手はとてもバランス感覚の良い子でしたから、
股関節の小さい筋肉がもっと動き、使えてきたら面白いだろうな、と。
ただ、今までいいところまで来て、膝の痛み(オスグッド病)が邪魔をしてきた。
うまーく、ここを切り抜けて、練習をしっかり積めたら
きっと結果に繋がるのではないかな~と思いました。
中学校での残りの部活の中で
何より自分の持っているものを、試合でしっかり発揮できる「準備」をするための
”ヒント”になればいいなあと、思います。
また、一つ世界が広がりました~。本当にありがたいことです。
私1人ではここまで繋がらなかったと思います。
私は選手を支える立場ではありますが、
この仕事をしていると、私も誰かに支えられながら、仕事が出来ていると実感します。
実は、この選手をみるにあたって、指導場所をわざわざ準備してくださった方も。
本当に、有難いなあと思います。
これも、子供のおかげでしょうね(笑)?
ありがとう。
長女は5年生以下のパートで出場。3位でしたが、試合後は号泣してました~
微笑ましい。あなた達は「今から」でしょう・・・悔しかったら、頑張って練習してね(笑)。
まあ、でも!
本当に小学生?ってくらいレベルの高さに驚きです・・・
”祈りたくなる” 保護者の方々の気持ちが、
我が子のプレーをみながら、少しずつわかる気がします。
ただ、仕事柄・・
プレーより「動き」を観てしまう癖が抜けません・・・(涙)
この大会の間でもいろんな方との出会いがありました!
簡単なテーピングとか、気軽にお声を掛けてくださると、逆に嬉しいですね。
今回は瀬戸内方面にせっかく行ったので、先週の講習会での繋がりで
こどもの試合の合間にストレッチやトレーニングについての質問に対応させていただいたり、
わざわざ会場に、足を運んでくださった方もいらっしゃいました。
いつも社会人の試合で対戦させていただいている瀬戸内チームの選手の皆さん、
この小学生の大会のを、役員でお世話してくださっていました。
子ども達の為に、ありがとうございました!
トレーニングに興味を持っている、との事だったので、
少しの時間でしたが、一緒に、普段うちのチームがやっている
基本的なストレッチングをやってみました。
翌日は、「筋肉痛」だったと思います(笑)。
社会人はなかなか身体づくりに時間を割いてまで、競技が出来るわけでもないし、
ましてや産後からの復帰は、崩れたホルモンバランスの回復を待たずに
試合に駆り出される、またはバレーが好きで動き始める方も多いのでは?と
思ったりします・・・が。
自分の健康は、自分で守らないといけないのも、また然り。
スポーツはいくら好きでも、元気であってこそ楽しめるものです。
私は、やり方によっては、ストレッチングもトレーニングも、同時に行うことも出来るし、
そこでの「身体づくり」は可能だと思っています。
ただ、少々難しいのが、私の指導の難点、であり今回も「反省」でした・・・
難しいけど、もっともっと簡単に出来る方法はないかなあ・・?
より単純化して、シンプルにしていきたいのですが、まだまだ試行錯誤中です。
他に、中学生の柔道の選手も訪ねてくれました。
(わざわざ全く関係のない、バレー会場に・・・)
残念ながら、「柔道」も全く知識がありません。
大学の時に覚えた、”前回り受け身”の記憶しか・・・
私的に、全く「柔道と繋がりはないであろう」トレーニング動作が、
「コレ、大事です」
と専門で指導されているその子のお父さんが言われたときに
びっくりしました。
実際どういう風に指導しているのか、どういう技のかけ方をするのか、
具体的に聞いていくと、
自分の中でイメージが作れて、本当に助かりました!
あとはこちらで、どこが使えればいいのか、どこが弱いのか・・・
技をより基本的な動きに落とし込んで、感覚を伝えていけばいいのですから。
この選手はとてもバランス感覚の良い子でしたから、
股関節の小さい筋肉がもっと動き、使えてきたら面白いだろうな、と。
ただ、今までいいところまで来て、膝の痛み(オスグッド病)が邪魔をしてきた。
うまーく、ここを切り抜けて、練習をしっかり積めたら
きっと結果に繋がるのではないかな~と思いました。
中学校での残りの部活の中で
何より自分の持っているものを、試合でしっかり発揮できる「準備」をするための
”ヒント”になればいいなあと、思います。
また、一つ世界が広がりました~。本当にありがたいことです。
私1人ではここまで繋がらなかったと思います。
私は選手を支える立場ではありますが、
この仕事をしていると、私も誰かに支えられながら、仕事が出来ていると実感します。
実は、この選手をみるにあたって、指導場所をわざわざ準備してくださった方も。
本当に、有難いなあと思います。
これも、子供のおかげでしょうね(笑)?
ありがとう。