2015年11月30日
国体強化練習会にて
週末は、小学生を対象に大島地区のバレーボーラーが集った合同練習会があり、そこで、ウォームアップとクールダウンを担当させていただきました。
7年後の鹿児島国体で中学一年生〜小学5年生が高校生になっているから、という程の…練習会は鹿児島県内、様々な競技が県からの依頼の元、強化のために行っているようです。。


主な企画、運営、技術指導担当は、中学生の先生方でした。
今回は、その企画をされた先生からの依頼で、させていただきました。
内容についても、特に指摘はなかったので
国体を前提・・・というよりもむしろ普段の選手のコンディショニングの一つとして
何か提供できたらいいな、という思い。
少しでしゃばって、
「ストレッチングはなぜ必要か?」というお話を、簡単にさせてもらいました。
子供たちを見守る、お父さん、お母さん達へも、少しご理解いただきたく。。
小学生高学年から中学生の成長期にかけてのカラダの変化や
カラダの硬さが、技術(プレー)獲得に及ぼす弊害、
自分自身で、まず自分のカラダに興味を持つことの必要性
・・・など、「自分のコンディションを整えるための方法の1つ」として
ゆくゆくは、こういう意識が、「自己管理」につながっていくといいな・・・という思いでした。
練習会が終わり、先生方のミーティングにも参加させてもらいました。
最後に、「次回も、ストレッチングとかウォームアップの指導を入れる時間は設けたほうがいい」と
お世辞でも、そう言ってくださったのは、うれしかったです。
今回、こうした中学生の先生方とお話しする機会の中で、
先生方の思いは、競技問わず同じです。
「ケガは、させたくない。でも練習時間短いので、(確保する)時間がない。」
難しい問題です。でも、ストレッチングの必要性は、理解してくださっていること、
また、これを機に再認識していただければ、ありがたい。
子供たちも含めて、繰り返しこういう提供ができれば
やらない(提供しない)よりは、何か救われる子供も出てくると信じて
またの機会を、待ちたいと思います。
さて、最後に・・・一言申し上げておきたい。
『 国体強化練習会 』と名前ばかりは良いのですが、果たして本当に必要なのか?
「地区の強化」ではなく、「鹿児島県全体での国体に向けての強化」なはずなのに、
県としての一貫性はなく、地区に丸投げのこの事業はいかがなものかな・・・
と個人的には思います。
というのも、「国体」そのもの自体が昨今、必要性や意義について疑問を投げかけられている。
他県でも国体の「強化費」を各競技団体に渡し、
あとは ”お任せ” というところも少なくないようです。
おそらく、ほとんどの国体開催県は「優勝」を掲げて強化に励む、
しかし、開催後のフォローは? 選手の育成は?
指導者はさらに資質・技術レベルを上げる努力ができるのか?
「国体優勝」を掲げた、その後の目標設定が、本当に明確で
県も資質の維持・向上につとめているのか・・・
鹿児島国体は、奇しくもオリンピックイヤー。
世界と戦うことを視野にいれた、選手・指導者の資質向上のために
国全体の強化システム(ジュニア育成からの具体的な方針など)が早急に見直され、
この大島地区にも、情報が通い、本当の意味での「強化」になることを
願うばかりです。
7年後の鹿児島国体で中学一年生〜小学5年生が高校生になっているから、という程の…練習会は鹿児島県内、様々な競技が県からの依頼の元、強化のために行っているようです。。


主な企画、運営、技術指導担当は、中学生の先生方でした。
今回は、その企画をされた先生からの依頼で、させていただきました。
内容についても、特に指摘はなかったので
国体を前提・・・というよりもむしろ普段の選手のコンディショニングの一つとして
何か提供できたらいいな、という思い。
少しでしゃばって、
「ストレッチングはなぜ必要か?」というお話を、簡単にさせてもらいました。
子供たちを見守る、お父さん、お母さん達へも、少しご理解いただきたく。。
小学生高学年から中学生の成長期にかけてのカラダの変化や
カラダの硬さが、技術(プレー)獲得に及ぼす弊害、
自分自身で、まず自分のカラダに興味を持つことの必要性
・・・など、「自分のコンディションを整えるための方法の1つ」として
ゆくゆくは、こういう意識が、「自己管理」につながっていくといいな・・・という思いでした。
練習会が終わり、先生方のミーティングにも参加させてもらいました。
最後に、「次回も、ストレッチングとかウォームアップの指導を入れる時間は設けたほうがいい」と
お世辞でも、そう言ってくださったのは、うれしかったです。
今回、こうした中学生の先生方とお話しする機会の中で、
先生方の思いは、競技問わず同じです。
「ケガは、させたくない。でも練習時間短いので、(確保する)時間がない。」
難しい問題です。でも、ストレッチングの必要性は、理解してくださっていること、
また、これを機に再認識していただければ、ありがたい。
子供たちも含めて、繰り返しこういう提供ができれば
やらない(提供しない)よりは、何か救われる子供も出てくると信じて
またの機会を、待ちたいと思います。
さて、最後に・・・一言申し上げておきたい。
『 国体強化練習会 』と名前ばかりは良いのですが、果たして本当に必要なのか?
「地区の強化」ではなく、「鹿児島県全体での国体に向けての強化」なはずなのに、
県としての一貫性はなく、地区に丸投げのこの事業はいかがなものかな・・・
と個人的には思います。
というのも、「国体」そのもの自体が昨今、必要性や意義について疑問を投げかけられている。
他県でも国体の「強化費」を各競技団体に渡し、
あとは ”お任せ” というところも少なくないようです。
おそらく、ほとんどの国体開催県は「優勝」を掲げて強化に励む、
しかし、開催後のフォローは? 選手の育成は?
指導者はさらに資質・技術レベルを上げる努力ができるのか?
「国体優勝」を掲げた、その後の目標設定が、本当に明確で
県も資質の維持・向上につとめているのか・・・
鹿児島国体は、奇しくもオリンピックイヤー。
世界と戦うことを視野にいれた、選手・指導者の資質向上のために
国全体の強化システム(ジュニア育成からの具体的な方針など)が早急に見直され、
この大島地区にも、情報が通い、本当の意味での「強化」になることを
願うばかりです。
2015年11月24日
第2回ASAテーピング講習会 終了!
21日土曜日に行いました「ASAスポーツ講習会」
テーピングの実技講習、多くの方にご参加いただき無事終了いたしました。



中学生、高校生の参加もあり、
みなさん、積極的に質問で手を挙げていただいたり
観るほど、うまく巻けない難しさや
「特定の関節の動きに制限をかける」ことのできる
テーピングの効果を体感していただきました。
救急箱に眠ったままのテープを、少し見直して、活用していただけると幸いです。
来年1月16日は「体幹トレーニング」のテーマで
第3回の講習会をすでに計画しています。
そんな予告をした直後に、
「腹筋はむちゃくちゃ鍛えていたのに、腰痛になってしまい、治るのに結構時間がかかった」
と話をしてくれた方が。
サブタイトルは決定!
「 圧をかける、圧に耐える 」 かな・・・
現在、高校生へ「体幹の強化」は、大きなテーマの一つとして指導に当たっています。
少しづつ、自分のカラダと向き合えるようになってきた彼女達の指導を通して、
より伝わりやすい、シンプルな言語で
「体幹を安定させる大切さ」を講習会の場でお伝えできるよう
引き続き、自分の技術を極めていきたいと思います。
今回を皮切りに…今年はあと4つ、講義・講習が待ってます。
こんな時期もあるんだな、と(笑)。有難い事です。
私自身に出来る事は限りがありますが、何か皆さんの+αの発想に繋がれば…と
自分の役割を全うしたいと思うところです。
テーピングの実技講習、多くの方にご参加いただき無事終了いたしました。



中学生、高校生の参加もあり、
みなさん、積極的に質問で手を挙げていただいたり
観るほど、うまく巻けない難しさや
「特定の関節の動きに制限をかける」ことのできる
テーピングの効果を体感していただきました。
救急箱に眠ったままのテープを、少し見直して、活用していただけると幸いです。
来年1月16日は「体幹トレーニング」のテーマで
第3回の講習会をすでに計画しています。
そんな予告をした直後に、
「腹筋はむちゃくちゃ鍛えていたのに、腰痛になってしまい、治るのに結構時間がかかった」
と話をしてくれた方が。
サブタイトルは決定!
「 圧をかける、圧に耐える 」 かな・・・
現在、高校生へ「体幹の強化」は、大きなテーマの一つとして指導に当たっています。
少しづつ、自分のカラダと向き合えるようになってきた彼女達の指導を通して、
より伝わりやすい、シンプルな言語で
「体幹を安定させる大切さ」を講習会の場でお伝えできるよう
引き続き、自分の技術を極めていきたいと思います。
今回を皮切りに…今年はあと4つ、講義・講習が待ってます。
こんな時期もあるんだな、と(笑)。有難い事です。
私自身に出来る事は限りがありますが、何か皆さんの+αの発想に繋がれば…と
自分の役割を全うしたいと思うところです。
2015年11月20日
食べることの大切さ
「食べることの大切さ」
というテーマで、
女子バレー部副顧問で、家庭科教諭の
吉永智子先生にお話していただきました。

今年度3回目の「スポーツ栄養学」の勉強会です。
今月行ったフィールドテストや、ウエイトの1RM測定(筋力測定)を受けて、
今後、彼女達のパフォーマンス向上や、コンディショニングを考える上で
必要不可欠であるのが、「食事=栄養補給」 です。
トレーニングは、いわば 「カラダを壊す」 作業と 「修復する」 作業の繰り返しです。
学生なので、それぞれの家庭での食生活まで関与できるものではありませんが
最低限「食べる側」が知識をもち、意識をすることは、大事かなと思って
家庭科の授業の延長・・・「実践編」といいますか(笑)。
前回までは 「食事のバランスガイド」を利用して、それぞれの食生活を振り返ってもらい、
基本的な「食」に関する知識を、教えていただきましたが、
今回はさらに、食事の大切さを再認識した上で、「日々の生活の中で、どう工夫していくか」という内容。

お弁当の大きさの目安、体調やコンディションと自分の食生活の振り返りなどの中で、
選手自身が考える 「改善していきたいこと」 「そのための解決策」 書き込み、
与えた知識をさらに自分の中で解釈し、取り込んでいくか・・・
自分と向き合う時間にもなった、と思います。
答えは、あってないようなものだけど
「何か、考えて行動を変える」 ということは
大事なことじゃないかな・・・
これを変えたから、といって勝てる、とか、
パフォーマンスが変わる、とかは「絶対」ではないけれど
私は「勝負の楽しみ方」って、
こういう面から始まっている、と思います。
ジュニア期のスポーツには多少指導者からの強制も入るけど
それは、子供達がまだ持っていない情報を、
意図がそこにあれば、指導であり、躾でもある。
結構、そういう事を蔑ろにして、
「 技術練習だけ頑張っていれば上手くなるんじゃないか 」とか、
「 練習頑張っておけば勝てるんじゃないか 」とか
思っているのが「子供」なのだと思います。
でも、本当は「勝つため」にはテクニックだけじゃなく、
フィジカル(身体)も、メンタル(心理)も、そしてニュートリション(栄養)もあって
自分に何が足りてない、ということを知り
その情報や知識は、求めれば揃えることができる、
揃えることで救われることもある、ということを
知ってほしいと思います。
「勝たなきゃ意味がない」「勝つから楽しい(負けたら楽しくない)」 のではなく
上手くいかないことや、その悔しさを経験しながら
「勝負を競う合うことの楽しさ」 ・・・スポーツの本質を楽しんでほしいなあ・・・。
『これを知る者は、これを好む者に如かず これを好む者は、これを楽しむ者に如かず (孔子) 』
というテーマで、
女子バレー部副顧問で、家庭科教諭の
吉永智子先生にお話していただきました。

今年度3回目の「スポーツ栄養学」の勉強会です。
今月行ったフィールドテストや、ウエイトの1RM測定(筋力測定)を受けて、
今後、彼女達のパフォーマンス向上や、コンディショニングを考える上で
必要不可欠であるのが、「食事=栄養補給」 です。
トレーニングは、いわば 「カラダを壊す」 作業と 「修復する」 作業の繰り返しです。
学生なので、それぞれの家庭での食生活まで関与できるものではありませんが
最低限「食べる側」が知識をもち、意識をすることは、大事かなと思って
家庭科の授業の延長・・・「実践編」といいますか(笑)。
前回までは 「食事のバランスガイド」を利用して、それぞれの食生活を振り返ってもらい、
基本的な「食」に関する知識を、教えていただきましたが、
今回はさらに、食事の大切さを再認識した上で、「日々の生活の中で、どう工夫していくか」という内容。

お弁当の大きさの目安、体調やコンディションと自分の食生活の振り返りなどの中で、
選手自身が考える 「改善していきたいこと」 「そのための解決策」 書き込み、
与えた知識をさらに自分の中で解釈し、取り込んでいくか・・・
自分と向き合う時間にもなった、と思います。
答えは、あってないようなものだけど
「何か、考えて行動を変える」 ということは
大事なことじゃないかな・・・
これを変えたから、といって勝てる、とか、
パフォーマンスが変わる、とかは「絶対」ではないけれど
私は「勝負の楽しみ方」って、
こういう面から始まっている、と思います。
ジュニア期のスポーツには多少指導者からの強制も入るけど
それは、子供達がまだ持っていない情報を、
意図がそこにあれば、指導であり、躾でもある。
結構、そういう事を蔑ろにして、
「 技術練習だけ頑張っていれば上手くなるんじゃないか 」とか、
「 練習頑張っておけば勝てるんじゃないか 」とか
思っているのが「子供」なのだと思います。
でも、本当は「勝つため」にはテクニックだけじゃなく、
フィジカル(身体)も、メンタル(心理)も、そしてニュートリション(栄養)もあって
自分に何が足りてない、ということを知り
その情報や知識は、求めれば揃えることができる、
揃えることで救われることもある、ということを
知ってほしいと思います。
「勝たなきゃ意味がない」「勝つから楽しい(負けたら楽しくない)」 のではなく
上手くいかないことや、その悔しさを経験しながら
「勝負を競う合うことの楽しさ」 ・・・スポーツの本質を楽しんでほしいなあ・・・。
『これを知る者は、これを好む者に如かず これを好む者は、これを楽しむ者に如かず (孔子) 』
2015年11月16日
中学生バスケットボール部と高校野球部のトレーニング指導
週末は・・・
朝日中バスケットボール部のチーム指導と
大高野球部ピッチャー陣のトレーニング指導をしました。
朝日中バスケ部の依頼は
・(前回6月に指導した)クーリングダウンのストレッチングの再チェックと
・「フットワークドリル」のメニュー作成とプログラムの提供と指導
・ケガ人のフォロー
「フットワークドリル」はウォームアップメニューとして取り組まれている内容で、
様々なメニューが組み込んであったので
現在行っているメニューに少し変化をつける程度でとどめようか・・・と思っていたのですが
メニューをもう一度、カテゴリー、動作の方向で分析してみたところ
同じ類の動作が重複していたので、メニューを半分程度にカットして
時間短縮と、先生が簡単に、カテゴリーで組み合わせてプログラムできるようなものを
提供、指導させてもらいました。
うちのチームもそうですが・・・冬場は特に練習時間が短縮される上に、練習環境の気温が下がる。
ウォームアップにも、工夫が必要です。
先生とお話をして、要望を聞いてみたり、こちらの意図を伝えたり
これから試行錯誤しながら、チームに合ったプログラムが出来るといいなと思います。
トレーナーが提供するものが、正しいかといえば絶対ではないです。
選手を毎日観察して、選手の為に日々悩まれている指導者の方々へ
こうしたサポートがちょこっとでも出来れば・・・嬉しいです。
「とにかく、子供達にケガをさせたくないんです。」
練習してきた努力の分だけ、子供達に「結果」として勝たせてあげたい気持ちと
成長期で体格の個人差の大きなこの時期の、「ケガ」との対峙は
指導者にとって、大きなジレンマだと思います。。
打って変わって、昨日は高校球児のトレーニング指導をさせてもらう機会をいただきまして、
こちらも、なかなか楽しかったです(笑)。
依頼は、「このトレーニングメニューを、教えてやってください」と、
渡されたメニューを、指導する、という内容。
おそらくピッチャー陣?これまた3年生から1年生まで体格みたら学年がわかる・・・
写真入りで、きちんとフォームのコメントも載っている基本的なトレーニングメニューでしたが、
きっちりやると、設定回数はこなせそうにはありませんでした。
でも、それは当たり前で、トレーニングを積めばいずれ出来るようになる。
クランチ:20回3セットの設定も、まず10回6セットから始めたほうが、絶対効果は高い。
カラダが適応したら15回4セットにしてみましょか、とアドバイス。
肩のメニューもダンベルからチューブから、沢山ありすぎて、教えている側も、高校球児たちも
だんだん飽きてきたり(笑)。
これも、全部しなくても、日替わりでやるところから始めたらいいんじゃない?
とか・・・紙面には書いてないところの疑問はありますよね・・・
そんな彼らの素朴な疑問と、
こんな単純なトレーニング、こんなにキツイの?という悲痛な叫びを聞きながら
面白い時間でした。
きちっと、正しいフォームでトレーニングは行いましょう。フォームを身体にたたき込みましょう。
伸びしろがまだまだいっぱいの高校球児!これからの活躍に期待しています!
朝日中バスケットボール部のチーム指導と
大高野球部ピッチャー陣のトレーニング指導をしました。
朝日中バスケ部の依頼は
・(前回6月に指導した)クーリングダウンのストレッチングの再チェックと
・「フットワークドリル」のメニュー作成とプログラムの提供と指導
・ケガ人のフォロー
「フットワークドリル」はウォームアップメニューとして取り組まれている内容で、
様々なメニューが組み込んであったので
現在行っているメニューに少し変化をつける程度でとどめようか・・・と思っていたのですが
メニューをもう一度、カテゴリー、動作の方向で分析してみたところ
同じ類の動作が重複していたので、メニューを半分程度にカットして
時間短縮と、先生が簡単に、カテゴリーで組み合わせてプログラムできるようなものを
提供、指導させてもらいました。
うちのチームもそうですが・・・冬場は特に練習時間が短縮される上に、練習環境の気温が下がる。
ウォームアップにも、工夫が必要です。
先生とお話をして、要望を聞いてみたり、こちらの意図を伝えたり
これから試行錯誤しながら、チームに合ったプログラムが出来るといいなと思います。
トレーナーが提供するものが、正しいかといえば絶対ではないです。
選手を毎日観察して、選手の為に日々悩まれている指導者の方々へ
こうしたサポートがちょこっとでも出来れば・・・嬉しいです。
「とにかく、子供達にケガをさせたくないんです。」
練習してきた努力の分だけ、子供達に「結果」として勝たせてあげたい気持ちと
成長期で体格の個人差の大きなこの時期の、「ケガ」との対峙は
指導者にとって、大きなジレンマだと思います。。
打って変わって、昨日は高校球児のトレーニング指導をさせてもらう機会をいただきまして、
こちらも、なかなか楽しかったです(笑)。
依頼は、「このトレーニングメニューを、教えてやってください」と、
渡されたメニューを、指導する、という内容。
おそらくピッチャー陣?これまた3年生から1年生まで体格みたら学年がわかる・・・
写真入りで、きちんとフォームのコメントも載っている基本的なトレーニングメニューでしたが、
きっちりやると、設定回数はこなせそうにはありませんでした。
でも、それは当たり前で、トレーニングを積めばいずれ出来るようになる。
クランチ:20回3セットの設定も、まず10回6セットから始めたほうが、絶対効果は高い。
カラダが適応したら15回4セットにしてみましょか、とアドバイス。
肩のメニューもダンベルからチューブから、沢山ありすぎて、教えている側も、高校球児たちも
だんだん飽きてきたり(笑)。
これも、全部しなくても、日替わりでやるところから始めたらいいんじゃない?
とか・・・紙面には書いてないところの疑問はありますよね・・・
そんな彼らの素朴な疑問と、
こんな単純なトレーニング、こんなにキツイの?という悲痛な叫びを聞きながら
面白い時間でした。
きちっと、正しいフォームでトレーニングは行いましょう。フォームを身体にたたき込みましょう。
伸びしろがまだまだいっぱいの高校球児!これからの活躍に期待しています!
2015年11月09日
フィールドテスト
新チーム初となる県大会も終わり、
結果的には、ベスト16。いつもの戦績。
まあ、でもよく頑張ったなあ、という思いです。
きちんと、勝つべき試合を、2勝できましたからね。
「相手に勝つ!」というよりは、
まだまだ自分たちのスキルを高めたい、うまくなりたい・・・
という思いの方が強いと思いますので、
彼女たちの素直な、その思いを汲んで、
こちらは、コツコツと今までの努力の上に、何をすべきか具体的に示し、
トレーニングを提供し、「準備」をさらに重ねていくのみです。
先週1週間は、ポストシーズン(移行期)といって、試合期から次の試合に向けて
切り換えの時期と設定しています。
疲労やストレスを解放したり、試合の課題を改めて反省したり、
いわば「息抜き」の週。
時間をもらって、「フィールドテスト」と「ウエイトのMAX測定」を実施しました。
いわゆる 「体力測定」 です。
彼女達自身が取り組んできたトレーニングに対しての効果を、
体力要素別に、数値として客観視し、
自分の成長度や課題とする体力要素を確認して、
今後の取り組み方を考えていく材料となるものです。
私にとっても、プログラムしてきたことに成果がともなっているのか・・・
ドキドキします(笑)。
ざっと集計しただけなので、まだ分析をしていませんので・・・結果はまた後日。
ただ、難しいのは「測定の一貫性」です。
そんなに大きく数値として変化が現れるものでもないので、
細かい数字が、彼女達のモチベーションも左右します。
そんなところに疑問と反省が残った、今回の測定でした。
が、
確実に言えることは、
前回と選手の意識や取り組み方が変わっていること。
新チームになってすぐの6月の時は、まだ・・・
「なんだろ~?」「何の意味があるんだろ~?」
というような1年生も、
今回は積極的に取り組む姿勢や、行動がみられ
小さなことですが、そこを一番褒めました。
また、
「〇〇がもっと伸ばせるようにしたいです」と
自分の意志を伝えてくれる選手も出てきました。
こういうことが、とても大事だと思っているし、やっぱり私は嬉しくて、
こちらも、頑張ろうって思います。
結果的には、ベスト16。いつもの戦績。
まあ、でもよく頑張ったなあ、という思いです。
きちんと、勝つべき試合を、2勝できましたからね。
「相手に勝つ!」というよりは、
まだまだ自分たちのスキルを高めたい、うまくなりたい・・・
という思いの方が強いと思いますので、
彼女たちの素直な、その思いを汲んで、
こちらは、コツコツと今までの努力の上に、何をすべきか具体的に示し、
トレーニングを提供し、「準備」をさらに重ねていくのみです。
先週1週間は、ポストシーズン(移行期)といって、試合期から次の試合に向けて
切り換えの時期と設定しています。
疲労やストレスを解放したり、試合の課題を改めて反省したり、
いわば「息抜き」の週。
時間をもらって、「フィールドテスト」と「ウエイトのMAX測定」を実施しました。
いわゆる 「体力測定」 です。
彼女達自身が取り組んできたトレーニングに対しての効果を、
体力要素別に、数値として客観視し、
自分の成長度や課題とする体力要素を確認して、
今後の取り組み方を考えていく材料となるものです。
私にとっても、プログラムしてきたことに成果がともなっているのか・・・
ドキドキします(笑)。
ざっと集計しただけなので、まだ分析をしていませんので・・・結果はまた後日。
ただ、難しいのは「測定の一貫性」です。
そんなに大きく数値として変化が現れるものでもないので、
細かい数字が、彼女達のモチベーションも左右します。
そんなところに疑問と反省が残った、今回の測定でした。
が、
確実に言えることは、
前回と選手の意識や取り組み方が変わっていること。
新チームになってすぐの6月の時は、まだ・・・
「なんだろ~?」「何の意味があるんだろ~?」
というような1年生も、
今回は積極的に取り組む姿勢や、行動がみられ
小さなことですが、そこを一番褒めました。
また、
「〇〇がもっと伸ばせるようにしたいです」と
自分の意志を伝えてくれる選手も出てきました。
こういうことが、とても大事だと思っているし、やっぱり私は嬉しくて、
こちらも、頑張ろうって思います。
2015年11月05日
ASAスポーツ講習会のお知らせ
今月21日土曜日、三儀山でテーピング講習会をします!

今回のテーマは、足関節と指、手関節のテーピング固定です。
再三、行ってきたテーピング講習会ですが、以前参加された事のある方は
「復習」にいかがですか❓
参加費に、講習会で使用するテープも含まれていますが、
お手元にお持ちのテープ、使いかけのモノがあれば、そちらを練習に使って、お渡しするものはお持ち帰り下さい〜。
テープも、使わないと劣化しますからね…
他にも、買ってみたものの、用途わからないテープや、他の部位の巻き方も、時間の許す限りご相談に乗りたいと思います。
ご予約はASAスポーツアカデミーさんまで。。

今回のテーマは、足関節と指、手関節のテーピング固定です。
再三、行ってきたテーピング講習会ですが、以前参加された事のある方は
「復習」にいかがですか❓
参加費に、講習会で使用するテープも含まれていますが、
お手元にお持ちのテープ、使いかけのモノがあれば、そちらを練習に使って、お渡しするものはお持ち帰り下さい〜。
テープも、使わないと劣化しますからね…
他にも、買ってみたものの、用途わからないテープや、他の部位の巻き方も、時間の許す限りご相談に乗りたいと思います。
ご予約はASAスポーツアカデミーさんまで。。