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2012年01月23日

身体の内側を、使う

いつも、曖昧な表現のタイトルです・・・

今日は初のクライアントさん。


普段から、身体を動かしてらっしゃるようですが、

「寝てしばらくすると、背中が痛くて寝れなくなる」とのこと。

辛いですね・・・


しかし、引き受けてみたものの、

私で大丈夫かなあ・・・なんてちょっと自信なく・・・(苦)



まあ、でも出来ることしか出来ないので、

いつも通り・・・

身体を捻ったり、両手を挙げてもらったり、基本動作を確認しながら、

原因究明。




今日のキーワードは「身体の内側の筋肉を使う」。

身体の表面には、主に大きく有名な筋肉が存在します。

でも筋肉は、何層にも複雑に重なり合ったり、大小さまざまな筋の相互作用によって

一つの動作が完成します。




私にも師匠がいます。

師匠の言葉の中に「変化は、”内側から外側へ”」




細かくいうと複雑すぎて説明できませんが、



身体の内側の深ーい筋肉が、活動することによって

外側の、大きい筋肉への負担が減る⇒筋肉が緩む。


そこで「リラックス」が生まれるんですよね。




マッサージと同じような効果が、むしろ、それ以上の効果が

「トレーニングの仕方」によっては得ることが出来る。




えー・・・文字ではこれが限界。やめましょう(笑)。





今日のクライアントさんは、上半身がガチガチでした。


面白かったのが、いろいろと試していると、

肩を動かすたびに「パキパキ」

動かなかった関節が、動き始めました(もちろん痛みはない状態で)。


「身体の内側を使って・・・」なんてわけのわからないことを
いきなり言われても困ると思うので・・・

いつもされている「ヨガ」で苦手なポーズから、
身体の使い方をアドバイスしてみました。


使い方の上手な方で、助かりました。。。


普段から身体の状態に疑問を持ちながらいろいろ運動をされてきたのでしょう。


ついついたくさんやりすぎてしまって、疲れてないかしら・・・
でも、楽しく、自分の身体と向き合ってもらえて、よかったです。



クライアントさんや選手と話をしていて、

こちらも学ぶことがたくさんです。


何にしても、指導する側の言葉の使い方は、本当に難しい。

同じ動きでも、一つの言葉では万人に通じません。


いかにその人が動きをイメージしやすいキーワードをたくさん持てるか。





これは、こちらの経験と

どれだけ、「引き出し」を持っているか、どの「引き出し」を使うか・・・なのでしょうか。


永遠のテーマです。
















  


Posted by ここ at 18:06Comments(0)トレーニング