2015年05月11日
柔軟性と筋力のバランス
深く選手のカラダと付き合っていくと、最終的にはこの問題は非常に重要です。
「身体が硬いとケガをしやすい」
何をもって「硬い」とするか・・・ですが、
股関節の可動域が狭い、もしくは上手な股関節の動かし方を身体が知らない人は確かに痛みが出てきやすいです。
硬くても、適度な運動量ならば、問題はありませんが
無理がたたって、あちこちに痛みを抱える選手は少なくありません。
ですが、関節の硬さは筋力不足を補う「安定性」の確保の役割も果たします。
逆に関節の柔らかい人は、「安定性」が欠けるので、筋力がないと身体の負担も大きくなります。
つまり、身体が硬いから・・・といってストレッチングばかりやって柔軟性を高めすぎても
もともと備わっている筋力がなければ、「力が入らない」状態が起きる可能性があります。
とはいえ、一般的なストレッチングでは急激に柔軟性が高くなることはまずありません。
日々の積み重ねで可動域を高めながら、技術練習の幅を広げて、めいいっぱい身体を使う。
その刺激が、筋力強化にも繋がり、最終的にバランスよく柔軟性と筋力が高められるのかもしれません。
GW4日間、チーム帯同して選手のカラダの変化をみてきました。
ホント、人は「生もの」です。負荷のかかり方でどんどん変化していきます。
ですが、日々の積み重ね、トレーニングの効果は、少々のことでは崩れません。
周りの評価と、選手の評価と、自分の観る目がきちんと一致するような仕事は当たり前で
さらに、その先選手を、どのように成長させられるか布石を置けるような仕事が出来るように
精進していきたいと思うところです。
「身体が硬いとケガをしやすい」
何をもって「硬い」とするか・・・ですが、
股関節の可動域が狭い、もしくは上手な股関節の動かし方を身体が知らない人は確かに痛みが出てきやすいです。
硬くても、適度な運動量ならば、問題はありませんが
無理がたたって、あちこちに痛みを抱える選手は少なくありません。
ですが、関節の硬さは筋力不足を補う「安定性」の確保の役割も果たします。
逆に関節の柔らかい人は、「安定性」が欠けるので、筋力がないと身体の負担も大きくなります。
つまり、身体が硬いから・・・といってストレッチングばかりやって柔軟性を高めすぎても
もともと備わっている筋力がなければ、「力が入らない」状態が起きる可能性があります。
とはいえ、一般的なストレッチングでは急激に柔軟性が高くなることはまずありません。
日々の積み重ねで可動域を高めながら、技術練習の幅を広げて、めいいっぱい身体を使う。
その刺激が、筋力強化にも繋がり、最終的にバランスよく柔軟性と筋力が高められるのかもしれません。
GW4日間、チーム帯同して選手のカラダの変化をみてきました。
ホント、人は「生もの」です。負荷のかかり方でどんどん変化していきます。
ですが、日々の積み重ね、トレーニングの効果は、少々のことでは崩れません。
周りの評価と、選手の評価と、自分の観る目がきちんと一致するような仕事は当たり前で
さらに、その先選手を、どのように成長させられるか布石を置けるような仕事が出来るように
精進していきたいと思うところです。
2014年11月03日
越える
春高予選大会が行われています。
昨日の試合、国分中央に2-0で敗退、
今回もベスト16止まりの結果に終わったようです。
試合は観戦していませんが、チームの練習の雰囲気から・・・
きっと、力を尽くしての結果なのだと思います。
一つ評価できることは、
県大会に行っても、実力が出せるようになったということ。
昨年までは、力を発揮する以前に、自分たちで勝手にかけた
プレッシャーに押しつぶされていましたが
それを今年のチームは越えていることは
今までからすると大きな成長。
世の中から見れば、「結果が全て」です。
結果としては、今回も越えられなかった。
しかしながら最大の「課題」に向き合える準備は整ったようです。

トレーナーとして、再三この場で
チームとの関わりについて呟いてきていますが
私にとってこの半年間は模索の時でした。
それは今も変わりませんが、
チーム同様、花開くことを願いつつ
じっと根を張り、幹を太くして準備していく時期だと思っています。
そんな私の唯一の息抜きと楽しみは朝の連ドラ(笑)。
先週のエリーの言葉が、心に沁みました。
「人生はアドベンチャー」
これは、エリー役のシャーロット・ケイトさんが実際に呟いた言葉を
エリーのセリフとして使ったと知りました。
私も、自分がどうこれから人生を歩んでいくのかわからないけれど、
不安ではなく、分からないからこそワクワクします。
常識を超えるような、ワクワクする未来に挑んでいきたい。
この部旗の言葉のように、今の自分を越え続けていきたいと思います。
きっと・・・それが私がチームへ
本当のサポーターとなる近道のような気がします。
昨日の試合、国分中央に2-0で敗退、
今回もベスト16止まりの結果に終わったようです。
試合は観戦していませんが、チームの練習の雰囲気から・・・
きっと、力を尽くしての結果なのだと思います。
一つ評価できることは、
県大会に行っても、実力が出せるようになったということ。
昨年までは、力を発揮する以前に、自分たちで勝手にかけた
プレッシャーに押しつぶされていましたが
それを今年のチームは越えていることは
今までからすると大きな成長。
世の中から見れば、「結果が全て」です。
結果としては、今回も越えられなかった。
しかしながら最大の「課題」に向き合える準備は整ったようです。

トレーナーとして、再三この場で
チームとの関わりについて呟いてきていますが
私にとってこの半年間は模索の時でした。
それは今も変わりませんが、
チーム同様、花開くことを願いつつ
じっと根を張り、幹を太くして準備していく時期だと思っています。
そんな私の唯一の息抜きと楽しみは朝の連ドラ(笑)。
先週のエリーの言葉が、心に沁みました。
「人生はアドベンチャー」
これは、エリー役のシャーロット・ケイトさんが実際に呟いた言葉を
エリーのセリフとして使ったと知りました。
私も、自分がどうこれから人生を歩んでいくのかわからないけれど、
不安ではなく、分からないからこそワクワクします。
常識を超えるような、ワクワクする未来に挑んでいきたい。
この部旗の言葉のように、今の自分を越え続けていきたいと思います。
きっと・・・それが私がチームへ
本当のサポーターとなる近道のような気がします。
2014年09月09日
RICE処置の大切さ
久々に、スポーツ現場での話です。
たった1か月前の夏休みでさえ、はるか昔の話のように感じるくらい
毎日があっというまです。
夏休みの後半の合宿のこと。
よーやく時間がとれて、さて現場へ行けるぞ~っと体育館へ行った日に限って・・・
足関節捻挫、連続2件・・・(涙)。
1人は、朝、船で鹿児島からやってきたチームの子。
ちょうどみていた時でした。スパイクの着地時に、ボールがコロコロ・・・足元へ。
久々に!ってくらいガッポリ腫れていました。
もう一人は、うちのチームの選手。
レシーブ練習で・・前につんのめった、と思ったら、そのままつま先から捻る。
受傷機転をその時もちょうどみていたのですが、
予想通り、腫れ方も酷いモノでした。
当然、その2人には同じ指示を出し、アイシングと患部の安静を徹底するように促したわけですが。
2日、3日後の2人の患部の腫れ具合の差に大きな違いがみられました。
その裏付けは、
実際、2~3日間の2人の行動の違いにありました。
なかなか、選手と朝から晩まで行動を共にすることはないので、
私が伝えた、受傷直後~3日目までの指示 『 アイシングと患部の安静 』という言葉が
全く選手に伝えきれていない、つまり、
『アイシング』はどういう形で行い、『患部の安静』とはどういう事なのか・・・
という情報を伝える難しさを、やはり目の当たりにしたわけです。
そして、ケガをした本人たちは・・・
1人(うちの選手)は腫れがきれいに収まり、
1人(他チームの選手)は可哀そうなくらい腫れが引かない状況を
互いに「見る」ことで、ようやく少し理解できたのかな?と思いました。


受傷直後から3日間は炎症反応として
腫れ・熱感・痛みが続くといわれています。
この3日間、徹底してアイシングが出来るかどうかは
後の回復に大きく影響してくる、と信じています(実際、今回もそうでした)。
「アイシング」というのは、RICE処置のことであって、
ただ、氷をポイッと、患部に乗せておくだけではありません。
R(Rest:患部の安静)、I(Ice:冷却)、C(Compression:圧迫)、E(Elevation:拳上)
この4つが可能な限り、出来る環境を作ることです(本当に早期復帰したければ!)。
「患部の安静」とは、ただ、じっとしていることでは、ありません。
足関節捻挫であれば、足関節を90度に、関節が動かないように固定しておくことです。
必ず、バンテージ、伸縮包帯、硬性サポーターのようなもので
関節が動かないように固定しておくことが「患部の安静」です。
それがきちんと出来ないようなら、私は半ギプス、またはギプス固定をする方をおススメします。
重症度によっては、1週間~2週間、その方が治りが早い気がします。
きちんとした医師の診断は必要です。
そして冷却は、袋、またはアイスバッグに氷を入れて、きちんと空気を抜き、
患部に密着させた状態で、圧迫し、20分は最低でも冷やすことをいいます。
この際にも、患部を90度の角度で固定することは絶対です。
つま先を伸ばした状態で固定してしまうと、
アイシング中に痛めた靭帯をさらに伸ばしてしまいます。
そして、心臓よりも高い位置に患部を拳上する。
今回くらい重症度が高いと、足を下した状態ではすぐむくみ、腫れてしまいます。
でも、拳上し、アイシングした直後は、キレイにむくみと腫れはとれていた事に
本人が気づき、報告してくれました。
知識を持っていたとしても、実際は高校生でもこのような理解と実行力です。
しかしながら、選手を責めることはできません。
でも、選手をきちんと「教育」することは必要だと思っています。
スポーツにはケガはつきものです。予防するために策を立てることも大切です。
正直、この2件のケガも、予防することはできたのです。
ですが、ケガした選手は、本当にカラダも心も辛い日々を送ることになるわけです。
怪我した部分は、ある程度日が経つのを待つしかありません。
その期間に、「何をすべきか、何ができるのか」情報を得ること、知る事によって、
やはり行動が変わり、その結果も変わってくるんだと思います。
今回は、たまたま私のようなトレーナーがいたから教えることができました。
しかしながら、トレーナーが居ない現場の方が断然、多いのです。
こういう場をもって、少しでもお伝えできたらと思います。
完璧には難しいことですし、
選手に自分のカラダの事を考えさせない(1から10まで手をかけて・・)くらい
”甘やかす” ことも違うと考えます。
ケガした選手に、復帰への希望がもてるような
何か言葉や手を差し伸べるきっかけとなることを祈ります。
たった1か月前の夏休みでさえ、はるか昔の話のように感じるくらい
毎日があっというまです。
夏休みの後半の合宿のこと。
よーやく時間がとれて、さて現場へ行けるぞ~っと体育館へ行った日に限って・・・
足関節捻挫、連続2件・・・(涙)。
1人は、朝、船で鹿児島からやってきたチームの子。
ちょうどみていた時でした。スパイクの着地時に、ボールがコロコロ・・・足元へ。
久々に!ってくらいガッポリ腫れていました。
もう一人は、うちのチームの選手。
レシーブ練習で・・前につんのめった、と思ったら、そのままつま先から捻る。
受傷機転をその時もちょうどみていたのですが、
予想通り、腫れ方も酷いモノでした。
当然、その2人には同じ指示を出し、アイシングと患部の安静を徹底するように促したわけですが。
2日、3日後の2人の患部の腫れ具合の差に大きな違いがみられました。
その裏付けは、
実際、2~3日間の2人の行動の違いにありました。
なかなか、選手と朝から晩まで行動を共にすることはないので、
私が伝えた、受傷直後~3日目までの指示 『 アイシングと患部の安静 』という言葉が
全く選手に伝えきれていない、つまり、
『アイシング』はどういう形で行い、『患部の安静』とはどういう事なのか・・・
という情報を伝える難しさを、やはり目の当たりにしたわけです。
そして、ケガをした本人たちは・・・
1人(うちの選手)は腫れがきれいに収まり、
1人(他チームの選手)は可哀そうなくらい腫れが引かない状況を
互いに「見る」ことで、ようやく少し理解できたのかな?と思いました。


受傷直後から3日間は炎症反応として
腫れ・熱感・痛みが続くといわれています。
この3日間、徹底してアイシングが出来るかどうかは
後の回復に大きく影響してくる、と信じています(実際、今回もそうでした)。
「アイシング」というのは、RICE処置のことであって、
ただ、氷をポイッと、患部に乗せておくだけではありません。
R(Rest:患部の安静)、I(Ice:冷却)、C(Compression:圧迫)、E(Elevation:拳上)
この4つが可能な限り、出来る環境を作ることです(本当に早期復帰したければ!)。
「患部の安静」とは、ただ、じっとしていることでは、ありません。
足関節捻挫であれば、足関節を90度に、関節が動かないように固定しておくことです。
必ず、バンテージ、伸縮包帯、硬性サポーターのようなもので
関節が動かないように固定しておくことが「患部の安静」です。
それがきちんと出来ないようなら、私は半ギプス、またはギプス固定をする方をおススメします。
重症度によっては、1週間~2週間、その方が治りが早い気がします。
きちんとした医師の診断は必要です。
そして冷却は、袋、またはアイスバッグに氷を入れて、きちんと空気を抜き、
患部に密着させた状態で、圧迫し、20分は最低でも冷やすことをいいます。
この際にも、患部を90度の角度で固定することは絶対です。
つま先を伸ばした状態で固定してしまうと、
アイシング中に痛めた靭帯をさらに伸ばしてしまいます。
そして、心臓よりも高い位置に患部を拳上する。
今回くらい重症度が高いと、足を下した状態ではすぐむくみ、腫れてしまいます。
でも、拳上し、アイシングした直後は、キレイにむくみと腫れはとれていた事に
本人が気づき、報告してくれました。
知識を持っていたとしても、実際は高校生でもこのような理解と実行力です。
しかしながら、選手を責めることはできません。
でも、選手をきちんと「教育」することは必要だと思っています。
スポーツにはケガはつきものです。予防するために策を立てることも大切です。
正直、この2件のケガも、予防することはできたのです。
ですが、ケガした選手は、本当にカラダも心も辛い日々を送ることになるわけです。
怪我した部分は、ある程度日が経つのを待つしかありません。
その期間に、「何をすべきか、何ができるのか」情報を得ること、知る事によって、
やはり行動が変わり、その結果も変わってくるんだと思います。
今回は、たまたま私のようなトレーナーがいたから教えることができました。
しかしながら、トレーナーが居ない現場の方が断然、多いのです。
こういう場をもって、少しでもお伝えできたらと思います。
完璧には難しいことですし、
選手に自分のカラダの事を考えさせない(1から10まで手をかけて・・)くらい
”甘やかす” ことも違うと考えます。
ケガした選手に、復帰への希望がもてるような
何か言葉や手を差し伸べるきっかけとなることを祈ります。
2014年08月01日
水分補給と熱中症予防
台風・・・長引きそうですね。
風と雨の中、朝から高校の練習に行ってきました。
最近、忙しくて久々にチームをみると、変化がよく見えて、発見が多く・・・
高校生でなくても、テープやちょっとしたストレッチングやトレーニングで変化をみることは出来るのですが、
トレーニングしている選手達の、潜在能力の出現はやっぱ本当に面白い!
カラダに負荷を与えて、それに耐えているからこそ!
やっぱり、スポーツの現場は、面白い。
私も、1人1人のカラダといつも「勝負」です。
ふと入口に目をやると、キーパーが3つ。

マネージャーに聞くと、麦茶、緑茶、それとスポーツドリンク用の水。
「今日の練習は3時間なので、後半スポーツドリンクを作る為です」
とのこと。
コートサイドにはいつものように個人用のボトルと、塩分と糖分補給の配慮でしょうね、
塩昆布、干し梅、黒糖が準備されていました。


熱中症、予防するための配慮です。毎年のことながら、感心です。
先日、「あまスポディ!ラックス」 明日8月2日放送分を収録してきました。
テーマは「熱中症予防・水分補給」についてです。

まだまだ、暑い夏はこれから!
涼しい場所でゆったりできれば別ですが、スポーツする人は
暑い環境で汗をしっかりかくのは避けられないわけですから・・・
カラダを元気に!高いパフォーマンスでプレーする為の
水分補給は、タイミングが大切です!
そんな情報をお伝えしている?つもりですが・・(さて、うまく喋れているかな?)
放送は土曜13:00~、再放送19:00~です。
風と雨の中、朝から高校の練習に行ってきました。
最近、忙しくて久々にチームをみると、変化がよく見えて、発見が多く・・・
高校生でなくても、テープやちょっとしたストレッチングやトレーニングで変化をみることは出来るのですが、
トレーニングしている選手達の、潜在能力の出現はやっぱ本当に面白い!
カラダに負荷を与えて、それに耐えているからこそ!
やっぱり、スポーツの現場は、面白い。
私も、1人1人のカラダといつも「勝負」です。
ふと入口に目をやると、キーパーが3つ。

マネージャーに聞くと、麦茶、緑茶、それとスポーツドリンク用の水。
「今日の練習は3時間なので、後半スポーツドリンクを作る為です」
とのこと。
コートサイドにはいつものように個人用のボトルと、塩分と糖分補給の配慮でしょうね、
塩昆布、干し梅、黒糖が準備されていました。


熱中症、予防するための配慮です。毎年のことながら、感心です。
先日、「あまスポディ!ラックス」 明日8月2日放送分を収録してきました。
テーマは「熱中症予防・水分補給」についてです。

まだまだ、暑い夏はこれから!
涼しい場所でゆったりできれば別ですが、スポーツする人は
暑い環境で汗をしっかりかくのは避けられないわけですから・・・
カラダを元気に!高いパフォーマンスでプレーする為の
水分補給は、タイミングが大切です!
そんな情報をお伝えしている?つもりですが・・(さて、うまく喋れているかな?)
放送は土曜13:00~、再放送19:00~です。
2014年05月31日
ありがとう
鹿児島に来ています。
一回戦の蒲生高校戦はストレート勝ち。
二回戦の鹿児島女子高戦はストレートで敗退しました。

今回は保護者の皆さんの大応援団に後押しされ、選手も心強かったのではないでしょうか…
「最高の舞台で最高のパフォーマンス」
をみせてもらいました。
チームとしてやって来た事は、十二分に出せていたと思います。
3年生が最後、チームに大切なモノを残してくれた事、試合で出してくれた事が本当に嬉しかったです。
個々それぞれにはいろんな気持ちがあったかもしれません。
バレーボールは「チームプレー」だから、当たり前の事なんですよね。
だから面白い、というか難しいというか…
それぞれの思いはありつつも、
このチームは終わりを迎えました。
「離島にハンデはない」事を確信しました。
多くの方々が会場に応援に来て下さってました。卒業生も遠くから来てくれました。
感謝いたします。
ありがとうございました。
一回戦の蒲生高校戦はストレート勝ち。
二回戦の鹿児島女子高戦はストレートで敗退しました。

今回は保護者の皆さんの大応援団に後押しされ、選手も心強かったのではないでしょうか…
「最高の舞台で最高のパフォーマンス」
をみせてもらいました。
チームとしてやって来た事は、十二分に出せていたと思います。
3年生が最後、チームに大切なモノを残してくれた事、試合で出してくれた事が本当に嬉しかったです。
個々それぞれにはいろんな気持ちがあったかもしれません。
バレーボールは「チームプレー」だから、当たり前の事なんですよね。
だから面白い、というか難しいというか…
それぞれの思いはありつつも、
このチームは終わりを迎えました。
「離島にハンデはない」事を確信しました。
多くの方々が会場に応援に来て下さってました。卒業生も遠くから来てくれました。
感謝いたします。
ありがとうございました。
2014年05月28日
最高の舞台で、最高のパフォーマンスを…
週末からバレーボールもインターハイ予選が始まります。



今日は保護者の方々も、練習を観に来られてました。
一回戦は、昨年度まで奄美高校の監督だった藤原先生率いる蒲生高校。
二回戦は第一シード鹿児島女子高と対戦です。
戦う相手としては、申し分なしですね。
今日は学校での練習が三年生にとっては最後でしたが…
果たして、どういう思いだったのでしょうね…
それぞれが思い描くチームの形が出せるといいなと思います。
私は…
高校最後の大会、楽しめたのかどうだか記憶さえないけど終わった瞬間に
「もう少し、バレーを続けたい」
という道を選んで今に至ります。
それまで、全く考えてなかった選択をした事で運命は大きく変わりました。
どんなに「頑張ろう」と思っても、思うような未来が待っているとは限らないし、
もしかしたら「棚からぼたもち」のような未来が待っているかもしれないし、
計画通り、最高の未来が待っているかもしれないし。
それは誰にもわからないけど、
やっぱ心一つで行動は変わり、行動が変わって初めて、未来は変わってくるんだと思います。
この1年、いろんな事を取り組んできましたが、
私は、私が目指してきた事がどういう形になっているのかしっかりとこの目で観てきたいと思います。
彼女達に、どうぞ応援よろしくお願いします。



今日は保護者の方々も、練習を観に来られてました。
一回戦は、昨年度まで奄美高校の監督だった藤原先生率いる蒲生高校。
二回戦は第一シード鹿児島女子高と対戦です。
戦う相手としては、申し分なしですね。
今日は学校での練習が三年生にとっては最後でしたが…
果たして、どういう思いだったのでしょうね…
それぞれが思い描くチームの形が出せるといいなと思います。
私は…
高校最後の大会、楽しめたのかどうだか記憶さえないけど終わった瞬間に
「もう少し、バレーを続けたい」
という道を選んで今に至ります。
それまで、全く考えてなかった選択をした事で運命は大きく変わりました。
どんなに「頑張ろう」と思っても、思うような未来が待っているとは限らないし、
もしかしたら「棚からぼたもち」のような未来が待っているかもしれないし、
計画通り、最高の未来が待っているかもしれないし。
それは誰にもわからないけど、
やっぱ心一つで行動は変わり、行動が変わって初めて、未来は変わってくるんだと思います。
この1年、いろんな事を取り組んできましたが、
私は、私が目指してきた事がどういう形になっているのかしっかりとこの目で観てきたいと思います。
彼女達に、どうぞ応援よろしくお願いします。
2014年01月31日
宮畑会長のトレーニング指導!
昨日は、東京にあるトレーニングセンター サンプレイの会長、宮畑 豊氏が大島高校男女バレー部にトレーニング指導して下さいました!

こんな事態になったのも・・・実は「甲子園」のおかげ。
宮畑会長は瀬戸内町出身。今回もその流れでこちらに来られたわけですが・・・
いろんな繋がりがここにもありました!
ご自身もボディビルダーの経験がある方なので、72歳とはとてもとても思えない身体つきです。
でも、一般的な「ウエイトトレーニング」と呼ばれるものではなく、非常にスポーツの動作パフォーマンスに関連した動きを「ウエイト(負荷)」を利用して身体づくり、あるいは動き作りを行っていくトレーニング方法で、私にとってはまさに ”ビンゴ” な時間でした!!
「加圧トレーニング」も実際目の前で見ることができたのですが、加圧の理論はわからなくとも、負荷をかけることで起こる動作の変化や、その後の効果は面白かったですね。実際現場で行っているものでしょうから、目の前で観れたというのはとても貴重でした。
これは、取り入れることはないと思いますが(道具も技術も知識もないので)、繋がる部分があって私の中では衝撃的でした。
選手達も実際ウエイトを持っていろんな動作トレーニングを指導してくださいました。
自分が教えていたら、選手の全体の動きが見えてないこともあるし、周りの反応など、気づきも多く・・・それも面白かった。
指導中も、「あんなことも出来るかも、こんなことも出来るかも・・・」とひらめいた事をすぐに選手にさせてみたり、
感想を聞くなかで、選手も「これなら、出来そう」「負荷をかけるほうが、いつもの動作もやりやすい」という反応が、まさに宝物です!
何より、しんどいことをみんなで笑いながら「楽しそう」にやっていることが(笑)。1人じゃとんでもなかったでしょうが・・・あの空間で子供達は「やりきっちゃう」んですよね~。これが素晴らしい!と。指導者のお人柄が出るんですよね・・・こういうところに。

素敵なおじいちゃんだなあ(笑)、と思いました。
「トレーニングの形」もさることながら、「トレーニングの発想」を沢山いただきました。
これから、今取り組んでいる自分たちのベースに ”+α” 、工夫とアイデアを出し、実践させてみたいと思います。
今月はお師匠に続き、宮畑会長にトレーニングの考え方を学ばせてもらったいい1月でした。
お二方、いずれも60歳以上・・・全く接点もないし、方向性も違う方達ですが、共通の指導方針が一つ・・・
「悪い方、弱い方を強くするのではなく、良い方、強い方をさらに強くする」
「トレーニングの形にこだわらず、トレーニングによって起こる変化に目を向ける」
もー、自分の中でコレ!ってカタチは全くないし根拠もないんですけど、ワクワクします~
落ち込んだり、うわーって感動したり、気分的に忙しい1月でした・・・(笑)。
ホント、人と人の繋がりって不思議!この場、この環境、このタイミング・・・だったからある1日ですよね!
選手達も、いい体験だったなあと思います。
有難いなあ・・・ホントに・・・。
感謝です。

こんな事態になったのも・・・実は「甲子園」のおかげ。
宮畑会長は瀬戸内町出身。今回もその流れでこちらに来られたわけですが・・・
いろんな繋がりがここにもありました!
ご自身もボディビルダーの経験がある方なので、72歳とはとてもとても思えない身体つきです。
でも、一般的な「ウエイトトレーニング」と呼ばれるものではなく、非常にスポーツの動作パフォーマンスに関連した動きを「ウエイト(負荷)」を利用して身体づくり、あるいは動き作りを行っていくトレーニング方法で、私にとってはまさに ”ビンゴ” な時間でした!!
「加圧トレーニング」も実際目の前で見ることができたのですが、加圧の理論はわからなくとも、負荷をかけることで起こる動作の変化や、その後の効果は面白かったですね。実際現場で行っているものでしょうから、目の前で観れたというのはとても貴重でした。
これは、取り入れることはないと思いますが(道具も技術も知識もないので)、繋がる部分があって私の中では衝撃的でした。
選手達も実際ウエイトを持っていろんな動作トレーニングを指導してくださいました。
自分が教えていたら、選手の全体の動きが見えてないこともあるし、周りの反応など、気づきも多く・・・それも面白かった。
指導中も、「あんなことも出来るかも、こんなことも出来るかも・・・」とひらめいた事をすぐに選手にさせてみたり、
感想を聞くなかで、選手も「これなら、出来そう」「負荷をかけるほうが、いつもの動作もやりやすい」という反応が、まさに宝物です!
何より、しんどいことをみんなで笑いながら「楽しそう」にやっていることが(笑)。1人じゃとんでもなかったでしょうが・・・あの空間で子供達は「やりきっちゃう」んですよね~。これが素晴らしい!と。指導者のお人柄が出るんですよね・・・こういうところに。

素敵なおじいちゃんだなあ(笑)、と思いました。
「トレーニングの形」もさることながら、「トレーニングの発想」を沢山いただきました。
これから、今取り組んでいる自分たちのベースに ”+α” 、工夫とアイデアを出し、実践させてみたいと思います。
今月はお師匠に続き、宮畑会長にトレーニングの考え方を学ばせてもらったいい1月でした。
お二方、いずれも60歳以上・・・全く接点もないし、方向性も違う方達ですが、共通の指導方針が一つ・・・
「悪い方、弱い方を強くするのではなく、良い方、強い方をさらに強くする」
「トレーニングの形にこだわらず、トレーニングによって起こる変化に目を向ける」
もー、自分の中でコレ!ってカタチは全くないし根拠もないんですけど、ワクワクします~
落ち込んだり、うわーって感動したり、気分的に忙しい1月でした・・・(笑)。
ホント、人と人の繋がりって不思議!この場、この環境、このタイミング・・・だったからある1日ですよね!
選手達も、いい体験だったなあと思います。
有難いなあ・・・ホントに・・・。
感謝です。
2014年01月28日
鹿屋体育大学での新春合宿
もう2月が目前です・・・
今年は画像つきのブログをお届けしたいと思ったので、画像に合わせて・・・過去の話ですが。
2年ぶりに鹿屋体育大学の新春高校生合宿へ参加してきました。


全10チーム揃ったところでチーム紹介を兼ねた一発芸大会の様子(^-^)
この合宿、各チームに担当大学生がついて、指導をしてくれます。
この時期に集まるチームといえば・・・要するに「春高」へ出場出来なかったところばかり(笑)。
また・・・鹿屋体大バレー部の卒業生に関連するチームばかりなので、仲間の頑張りも横目で観つつ、後輩たちの一生懸命指導してくれる姿に、エネルギーをもらいながら指導者の私達も吸収することが多い合宿でした。
昨年12月に行われた全日本インカレで女子バレー部はみごと2度目の日本一に輝きました。

これは新チームの目標とチームのテーマです。毎年この時期には掲げてあります。
全国でみれば、鹿屋は鹿児島県の中でも僻地(へきち)扱いされる土地。
私達も、在学中この環境を『言い訳』にせず、やってきました。
このような場所でも、全国トップのチームが出来るわけです。
高校生は、何を感じ、何を得たのかな?
新人戦では目標達成とはならなかったけれど、あの時、大学生が教えてくれようとしたことが、きっとこれから繋がってくる日が来るんじゃないかと思います・・・
大学生は、どんな高校生のチームに対しても絶対に手を抜かず、真剣に向かってきてくれました。高校生よりも学生の方が、空いてる時間に自主的に練習を積んでいたように思います。
毎朝、朝練の後に掃除・フロアの雑巾がけから始まりました。道具等はきれいに整頓してあります。監督にも真剣に怒られます。自分たちの時間を使って、私達に沢山の指導を考え、アドバイスを送り、叱咤し、引き出そうと一生懸命指導してくれました。
有難いな・・・と感謝しつつ、自分が学生の頃はどうだったのだろうか・・・と母校という場所はそんなことも考えさせてくれます。
私のトレーナーの師匠も来てくださいました。ケガ人に対しての対処の仕方、トレーニングという考え方を沢山学んできました。
私にとっては雲の上にいらっしゃるような・・・方ですから(笑)自分の未熟さを久々にガツンと目の当たり。
いつまでも、同じことを言われているようで、私は変わってないなあ・・・と心底凹む。。
「コアトレーニング」とか「体幹トレーニング」とかなんて「形」は、もーどうでもいい、って思ってしまっています(苦)。(こんなところでこんなこと書くと、弊害がありますが・・・これらの考え方が大切なのは、変わりないことで、やり方は沢山ある、ということです。)
今まで築いてきた考えを全て捨てて、取り組もうとしているところです。
残念ながら、非常に感覚的であいまいなので言葉にもできません。
整理することもできないし、まとめるつもりも、まとまるとも思ってないので、今後ここにはおそらく記載できませんが・・・
もしご興味あれば遠慮なく観に来られて、是非ご感想をお聞かせ願いたい!
(週末の南海日々杯でも悩みながらいろいろやっていると思いますので、気軽に声をおかけくださいね。)
お師匠みたいな技術と発想があればなあ~
私にできるのかなあ~・・・とココロ折れそうになる毎日です。
いや・・・うちのチームの選手達も「はじめの一歩」を踏み出したところですから、頑張ろう。
頑張ろう。頑張ろう!
今年は画像つきのブログをお届けしたいと思ったので、画像に合わせて・・・過去の話ですが。
2年ぶりに鹿屋体育大学の新春高校生合宿へ参加してきました。


全10チーム揃ったところでチーム紹介を兼ねた一発芸大会の様子(^-^)
この合宿、各チームに担当大学生がついて、指導をしてくれます。
この時期に集まるチームといえば・・・要するに「春高」へ出場出来なかったところばかり(笑)。
また・・・鹿屋体大バレー部の卒業生に関連するチームばかりなので、仲間の頑張りも横目で観つつ、後輩たちの一生懸命指導してくれる姿に、エネルギーをもらいながら指導者の私達も吸収することが多い合宿でした。
昨年12月に行われた全日本インカレで女子バレー部はみごと2度目の日本一に輝きました。

これは新チームの目標とチームのテーマです。毎年この時期には掲げてあります。
全国でみれば、鹿屋は鹿児島県の中でも僻地(へきち)扱いされる土地。
私達も、在学中この環境を『言い訳』にせず、やってきました。
このような場所でも、全国トップのチームが出来るわけです。
高校生は、何を感じ、何を得たのかな?
新人戦では目標達成とはならなかったけれど、あの時、大学生が教えてくれようとしたことが、きっとこれから繋がってくる日が来るんじゃないかと思います・・・
大学生は、どんな高校生のチームに対しても絶対に手を抜かず、真剣に向かってきてくれました。高校生よりも学生の方が、空いてる時間に自主的に練習を積んでいたように思います。
毎朝、朝練の後に掃除・フロアの雑巾がけから始まりました。道具等はきれいに整頓してあります。監督にも真剣に怒られます。自分たちの時間を使って、私達に沢山の指導を考え、アドバイスを送り、叱咤し、引き出そうと一生懸命指導してくれました。
有難いな・・・と感謝しつつ、自分が学生の頃はどうだったのだろうか・・・と母校という場所はそんなことも考えさせてくれます。
私のトレーナーの師匠も来てくださいました。ケガ人に対しての対処の仕方、トレーニングという考え方を沢山学んできました。
私にとっては雲の上にいらっしゃるような・・・方ですから(笑)自分の未熟さを久々にガツンと目の当たり。
いつまでも、同じことを言われているようで、私は変わってないなあ・・・と心底凹む。。
「コアトレーニング」とか「体幹トレーニング」とかなんて「形」は、もーどうでもいい、って思ってしまっています(苦)。(こんなところでこんなこと書くと、弊害がありますが・・・これらの考え方が大切なのは、変わりないことで、やり方は沢山ある、ということです。)
今まで築いてきた考えを全て捨てて、取り組もうとしているところです。
残念ながら、非常に感覚的であいまいなので言葉にもできません。
整理することもできないし、まとめるつもりも、まとまるとも思ってないので、今後ここにはおそらく記載できませんが・・・
もしご興味あれば遠慮なく観に来られて、是非ご感想をお聞かせ願いたい!
(週末の南海日々杯でも悩みながらいろいろやっていると思いますので、気軽に声をおかけくださいね。)
お師匠みたいな技術と発想があればなあ~
私にできるのかなあ~・・・とココロ折れそうになる毎日です。
いや・・・うちのチームの選手達も「はじめの一歩」を踏み出したところですから、頑張ろう。
頑張ろう。頑張ろう!
2014年01月21日
県高校新人大会に行ってきました
週末、県の新人大会へ行ってきました。
(なんか、お土産売り場に置かれているクッキーのようなタイトルですが・・・)

結構いい感じにチームもまとまっていたし、今度こそは!という気持ちで臨んでみたのですが・・・
残念。。なかなかシード入りを果たせません。
蓋をあければ、結局シード校はそのまま変わらず。要するに、うちのチームだけでなく、
他のチームも『善戦』はするものの、勝ち上がれないのです。
これは、上位チームも同様。
ベスト8からベスト4に勝ち上がるにも、決勝へ勝ち上がるにも、同様です。
結局、新人大会といえど、同じチームが同じような順位で収まったという結果です。
うちのチームを観ていても、他のチームを観ていても思うのですが、
「ここには負けるわけがない。絶対うちが勝つんだから。」と確固たる自信が見えるときには
どんなに不利な状況でも、きちんと力を発揮できるわけです。
ですが、選手は悔しかったと思います。もっと力を出せたはずだと思ったことでしょう。
でも、「勝負する」という事はこういうことです。相手との駆け引きを、限られた時間の中で出来るかどうか。日頃の練習の中で、相当の工夫と、努力の上に培われた「自信」が必要です。
そのためにも、今回出来た事、成長出来た部分をきちんとみて、その上にまだこれから出来る事を積めるように、目標を持って練習に取り組んで欲しいと思います!
自分自身に足りないものが山ほどある。私もしっかりと自信が持てるくらい訓練しなきゃな…本当は選手にかける言葉は自分に言い聞かせているかもしれません。
自分に問う時間が続いています。
年始から自分の無力さを痛感しています。
**************************************************************************************
県の高校のチームでも、「トレーナー」の方を多くみかけるようになりました。
名刺を交換させていただいたり、久々に会ったトレーナー仲間に情報をもらったり。
先々に控えた鹿児島国体に向けて、トレーナー部門も少し動きがあると聞きました。
私の故郷広島県では20年以上前から「広島県トレーナー協会」という組織が発足し、私も地元で働いていたころは所属していましたが、
鹿児島県にはまだありません。各県でトレーナーという役割の認知度や絶対数、繋がりに大きな差があると感じています。
日本のトレーナーは現場で多くの役割を担う場合が多いため、
やはり仕事の幅が曖昧です。
「トレーナー=Trainer(訓練する人)」ととらえれば、スポーツ現場のコーチもそれに含まれます。
前回の記事「ASAオフィシャルトレーナー」の「トレーナー」もきっとこの意味に含まれることでしょう。
でも、実際には「アスレティックトレーナー」という
現場で起きたケガの判断から復帰までをコントロールする役割だったり、
「フィジカルトレーナー」という
体力面の強化を図ってパフォーマンス向上とケガの予防を担う役割だったりする人たち、
そして「鍼灸師」や「柔道整復師」という、
治療を担う役割の方々も・・・
日本では全て「トレーナー」という言葉でひとくくりにされている、違いがわからない、というのが現状だと思います。また、現場でもその違いには気づかず、「ケアする人」という曖昧な認識が深いのだと思います。
ま、なかなか難しなあと専門にしている人間は思うのですが・・・
目の前に居る選手達には、そんなことは関係ないので、
チームにおいても、個別に頼って来られるクライアントさんへも、正しく指導なり、アドバイスが出来るように・・・
「もー、私、ダメじゃん!」と毎日自分にダメ出ししながらも・・・
結局は「もー!私ダメダメだけど、悔しいから頑張るっ!」 という今日この頃です(笑)。
(なんか、お土産売り場に置かれているクッキーのようなタイトルですが・・・)

結構いい感じにチームもまとまっていたし、今度こそは!という気持ちで臨んでみたのですが・・・
残念。。なかなかシード入りを果たせません。
蓋をあければ、結局シード校はそのまま変わらず。要するに、うちのチームだけでなく、
他のチームも『善戦』はするものの、勝ち上がれないのです。
これは、上位チームも同様。
ベスト8からベスト4に勝ち上がるにも、決勝へ勝ち上がるにも、同様です。
結局、新人大会といえど、同じチームが同じような順位で収まったという結果です。
うちのチームを観ていても、他のチームを観ていても思うのですが、
「ここには負けるわけがない。絶対うちが勝つんだから。」と確固たる自信が見えるときには
どんなに不利な状況でも、きちんと力を発揮できるわけです。
ですが、選手は悔しかったと思います。もっと力を出せたはずだと思ったことでしょう。
でも、「勝負する」という事はこういうことです。相手との駆け引きを、限られた時間の中で出来るかどうか。日頃の練習の中で、相当の工夫と、努力の上に培われた「自信」が必要です。
そのためにも、今回出来た事、成長出来た部分をきちんとみて、その上にまだこれから出来る事を積めるように、目標を持って練習に取り組んで欲しいと思います!
自分自身に足りないものが山ほどある。私もしっかりと自信が持てるくらい訓練しなきゃな…本当は選手にかける言葉は自分に言い聞かせているかもしれません。
自分に問う時間が続いています。
年始から自分の無力さを痛感しています。
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県の高校のチームでも、「トレーナー」の方を多くみかけるようになりました。
名刺を交換させていただいたり、久々に会ったトレーナー仲間に情報をもらったり。
先々に控えた鹿児島国体に向けて、トレーナー部門も少し動きがあると聞きました。
私の故郷広島県では20年以上前から「広島県トレーナー協会」という組織が発足し、私も地元で働いていたころは所属していましたが、
鹿児島県にはまだありません。各県でトレーナーという役割の認知度や絶対数、繋がりに大きな差があると感じています。
日本のトレーナーは現場で多くの役割を担う場合が多いため、
やはり仕事の幅が曖昧です。
「トレーナー=Trainer(訓練する人)」ととらえれば、スポーツ現場のコーチもそれに含まれます。
前回の記事「ASAオフィシャルトレーナー」の「トレーナー」もきっとこの意味に含まれることでしょう。
でも、実際には「アスレティックトレーナー」という
現場で起きたケガの判断から復帰までをコントロールする役割だったり、
「フィジカルトレーナー」という
体力面の強化を図ってパフォーマンス向上とケガの予防を担う役割だったりする人たち、
そして「鍼灸師」や「柔道整復師」という、
治療を担う役割の方々も・・・
日本では全て「トレーナー」という言葉でひとくくりにされている、違いがわからない、というのが現状だと思います。また、現場でもその違いには気づかず、「ケアする人」という曖昧な認識が深いのだと思います。
ま、なかなか難しなあと専門にしている人間は思うのですが・・・
目の前に居る選手達には、そんなことは関係ないので、
チームにおいても、個別に頼って来られるクライアントさんへも、正しく指導なり、アドバイスが出来るように・・・
「もー、私、ダメじゃん!」と毎日自分にダメ出ししながらも・・・
結局は「もー!私ダメダメだけど、悔しいから頑張るっ!」 という今日この頃です(笑)。
2013年12月13日
測定とフィードバック
トレーニングをプログラムしていく上で、まず行わなければならないことは、
その競技の「ニーズ分析」です。
フィジカルトレーニングは競技問わず必要な基礎体力と競技に特異的な専門的体力を強化していきます。
試合時間やルールにおける運動時間、プレーするサーフェス(地面・床)、競技の種目やプレースタイル・ポジション、そして競技動作などクライアントの競技特性を様々な視点から分析し、問題点を改善し、強化し、パフォーマンスを高めていくために「フィジカルトレーナー」と呼ばれる役割の人間はプログラムデザインを行っていくわけです。
ここで出てきた「フィジカルトレーナー」という役割は、私が活動のベースとする「アスレティックトレーナー」とは役割も仕事の内容も異なってきます。
本来ならば、組織の中で役割分担をして、専門性を高めていくことがベストですが、
プロやAll Japanの組織以外の日本のスポーツ界では兼任がほとんどです。
(当然、私もどちらの分野も勉強していかなければ、現場で選手のサポートをしきれないということになります。)
ま、ここらへんはさておき・・・
そのニーズ分析を経て、個人の体力チェックを行う。
時間と場所とツールの事情から、私はフィールドテストというバレーボール競技の特性を考慮した種目と、学校の体力テストの数値を参考に個々の能力を分析しています。
もージャンプ測定とか最近体力テストでやらないから、最近見なくなった「サージャント測定器」!
お金出せばいい測定器具はたくさんありますが、そんなものは手に入らないし!!
段ボールにメモリを書いて、バックボードに張り付けて測定してます・・・(涙)

測定する時間の確保もけっこう大変なのですが、この結果を選手に還元する”フィードバック”もなかなか手間がかかる・・・
パソコンも使いこなせればもっと素晴らしく、スピーディーに分析結果をまとめられるのでしょうが。
でも、やっとなんかまともなデータ集計とフィードバックが出来ました・・・ような・・・

ひゃー疲れた・・・
今回はフィールドテストの項目しか測定できなかったのですが、
前回の数値と、今回の数値、伸びた体力要素と測定結果を・・・
体力要素のバランスをみるためにレーザーチャートでグラフにし、前回との比較を足し、じーっと見つめて、ひたすら見つめて、分析。コメントを1人1人書き込みました。
たかだか16人ですが・・されど16人・・・。
まあ、でも数値として客観的に評価することは大事だし、けっこう個々の特性が見えてきます。
少しでも・・・パフォーマンス上げるためにはカラダ鍛えるのって大事なんだ、
・・・とわかってもらえるように。
トレーニングに対するモチベーションを上げる材料の一つに。
自分の成長を感じてもらうために。
そして、効果のあるトレーニングプログラムがデザイン出来るように!
地道な努力は、続きます・・・。
その競技の「ニーズ分析」です。
フィジカルトレーニングは競技問わず必要な基礎体力と競技に特異的な専門的体力を強化していきます。
試合時間やルールにおける運動時間、プレーするサーフェス(地面・床)、競技の種目やプレースタイル・ポジション、そして競技動作などクライアントの競技特性を様々な視点から分析し、問題点を改善し、強化し、パフォーマンスを高めていくために「フィジカルトレーナー」と呼ばれる役割の人間はプログラムデザインを行っていくわけです。
ここで出てきた「フィジカルトレーナー」という役割は、私が活動のベースとする「アスレティックトレーナー」とは役割も仕事の内容も異なってきます。
本来ならば、組織の中で役割分担をして、専門性を高めていくことがベストですが、
プロやAll Japanの組織以外の日本のスポーツ界では兼任がほとんどです。
(当然、私もどちらの分野も勉強していかなければ、現場で選手のサポートをしきれないということになります。)
ま、ここらへんはさておき・・・
そのニーズ分析を経て、個人の体力チェックを行う。
時間と場所とツールの事情から、私はフィールドテストというバレーボール競技の特性を考慮した種目と、学校の体力テストの数値を参考に個々の能力を分析しています。
もージャンプ測定とか最近体力テストでやらないから、最近見なくなった「サージャント測定器」!
お金出せばいい測定器具はたくさんありますが、そんなものは手に入らないし!!
段ボールにメモリを書いて、バックボードに張り付けて測定してます・・・(涙)

測定する時間の確保もけっこう大変なのですが、この結果を選手に還元する”フィードバック”もなかなか手間がかかる・・・
パソコンも使いこなせればもっと素晴らしく、スピーディーに分析結果をまとめられるのでしょうが。
でも、やっとなんかまともなデータ集計とフィードバックが出来ました・・・ような・・・

ひゃー疲れた・・・
今回はフィールドテストの項目しか測定できなかったのですが、
前回の数値と、今回の数値、伸びた体力要素と測定結果を・・・
体力要素のバランスをみるためにレーザーチャートでグラフにし、前回との比較を足し、じーっと見つめて、ひたすら見つめて、分析。コメントを1人1人書き込みました。
たかだか16人ですが・・されど16人・・・。
まあ、でも数値として客観的に評価することは大事だし、けっこう個々の特性が見えてきます。
少しでも・・・パフォーマンス上げるためにはカラダ鍛えるのって大事なんだ、
・・・とわかってもらえるように。
トレーニングに対するモチベーションを上げる材料の一つに。
自分の成長を感じてもらうために。
そして、効果のあるトレーニングプログラムがデザイン出来るように!
地道な努力は、続きます・・・。
2013年11月02日
県大会結果
今日から県大会が始まりました。
1試合目は勝ちましたが、2試合目の鹿児島南戦で負けてしまったようです。
結果は以上。
ですが、ようやくシード校とフルセットまで戦える力がついた事を客観的に評価します!
やっぱり、「試合で勝つ」というのは、それなりの力がないと難しい。今までも、「善戦」止まりでストレートで敗退していたので、なかなか自分達の力を自分達で評価する事は難しかったと思います。
恐らく、選手達が1番分かったのではないでしょうか…決して上位のチームにかなわない訳ではない、ということを。
私達がいくら言葉で伝えようとしても、選手は自分自身で経験して、何かを自分の手で掴みとらなければ、いつまでたっても「絵に書いた餅」としか捉えられないような気がします。
良く、頑張りました(^^)
私はゲーム観てませんが、きっと会場が湧く試合だったと思います。肌身で体感した感覚は、記憶に刻まれた事でしょう。
でも、明日…他のチームが試合している姿をギャラリーから観て思うはずです。
「悔しい」
逃した魚も大きかったと…
心から悔しい思いをして欲しいと思います。自分達も、残れる可能性があったわけですから…
何かを、なんでもいいから何か心が動いた事を、自分の手でしっかり掴み取って欲しいです。
餅も絵にかけなければ、チーム全員が同じ餅をイメージ出来ない。
同じイメージが描ける事が1番難しく、1番大切。
細かい部分まで…今度は描けるような気がします☻それが鮮明に描ければ、練習を積み、努力するのみ、です。
" 大高魂 "を見せるのはこれからです。
今後とも応援よろしくお願いします。
私も1月の「新人戦」で勝負出来る準備を考えていきたいと思います。
1試合目は勝ちましたが、2試合目の鹿児島南戦で負けてしまったようです。
結果は以上。
ですが、ようやくシード校とフルセットまで戦える力がついた事を客観的に評価します!
やっぱり、「試合で勝つ」というのは、それなりの力がないと難しい。今までも、「善戦」止まりでストレートで敗退していたので、なかなか自分達の力を自分達で評価する事は難しかったと思います。
恐らく、選手達が1番分かったのではないでしょうか…決して上位のチームにかなわない訳ではない、ということを。
私達がいくら言葉で伝えようとしても、選手は自分自身で経験して、何かを自分の手で掴みとらなければ、いつまでたっても「絵に書いた餅」としか捉えられないような気がします。
良く、頑張りました(^^)
私はゲーム観てませんが、きっと会場が湧く試合だったと思います。肌身で体感した感覚は、記憶に刻まれた事でしょう。
でも、明日…他のチームが試合している姿をギャラリーから観て思うはずです。
「悔しい」
逃した魚も大きかったと…
心から悔しい思いをして欲しいと思います。自分達も、残れる可能性があったわけですから…
何かを、なんでもいいから何か心が動いた事を、自分の手でしっかり掴み取って欲しいです。
餅も絵にかけなければ、チーム全員が同じ餅をイメージ出来ない。
同じイメージが描ける事が1番難しく、1番大切。
細かい部分まで…今度は描けるような気がします☻それが鮮明に描ければ、練習を積み、努力するのみ、です。
" 大高魂 "を見せるのはこれからです。
今後とも応援よろしくお願いします。
私も1月の「新人戦」で勝負出来る準備を考えていきたいと思います。
2013年10月31日
県大会へ
11月2日〜行われる県大会「春高予選」に向けて、今晩の船で出発です。
1日目の1試合目には夏合宿に来島した川薩清修館、3試合目にシード校の鹿児島南高校と対戦です。
鹿児島南高校の監督は、大高卒の松井正太先生。うちの監督と同窓生です(^^)
松井先生のバレーは、面白い。監督としても素晴らしい方なので、久々の対戦は楽しみです。
上位チームは3年生も残っている事でしょう。うちのチームは新チーム初の県大会。6月から練習してきた成果がどの程度通用するのか試して欲しいと思います(^^)
仕上がりは現時点でもいい状態だと思います。
勝てる勝てないはやってみないとわかりませんが、自分達が目指すチームイメージは練習中にも十分伝わります。技術的な事よりももっと大事なところをとにかくこだわって積み重ねてきました。
あとはどう試合という場で「表現」出来るか…これも挑戦して、経験して、それぞれが試合の空気を、感覚を感じつつ、毎日の積み重ねたことをその場で同じようにやれたらいいな(^^)
こんな感じに…


今回もみれないので、私も「結果」しか届かないのですが、
新チームが結成された頃…"どーなる事やら…"と思っていた時からすると
大きく成長してます!
やることはやってきた。今までのプロセスに自信もって、頑張れ‼︎
1日目の1試合目には夏合宿に来島した川薩清修館、3試合目にシード校の鹿児島南高校と対戦です。
鹿児島南高校の監督は、大高卒の松井正太先生。うちの監督と同窓生です(^^)
松井先生のバレーは、面白い。監督としても素晴らしい方なので、久々の対戦は楽しみです。
上位チームは3年生も残っている事でしょう。うちのチームは新チーム初の県大会。6月から練習してきた成果がどの程度通用するのか試して欲しいと思います(^^)
仕上がりは現時点でもいい状態だと思います。
勝てる勝てないはやってみないとわかりませんが、自分達が目指すチームイメージは練習中にも十分伝わります。技術的な事よりももっと大事なところをとにかくこだわって積み重ねてきました。
あとはどう試合という場で「表現」出来るか…これも挑戦して、経験して、それぞれが試合の空気を、感覚を感じつつ、毎日の積み重ねたことをその場で同じようにやれたらいいな(^^)
こんな感じに…


今回もみれないので、私も「結果」しか届かないのですが、
新チームが結成された頃…"どーなる事やら…"と思っていた時からすると
大きく成長してます!
やることはやってきた。今までのプロセスに自信もって、頑張れ‼︎
2013年09月29日
大島地区大会
先週、26~27日に高校バレーボール競技の大島地区大会が開催されました。

男子は5チーム、女子は7チーム。
男子バレーは全国的にも競技人口自体が減っているので、どのチームも選手確保が難しい現状ですね・・・
大半のチームは、この大会は新人大会になります。
大島高校女子バレー部も・・・夏で積んできた練習ゲームの経験と強化を公式戦で試すチャンス。
公式戦という状況下で「最高のパフォーマンスを出す」というのは最重要課題ですが、
ミーティングの中で、この地区大会で確実にこなしていくべき練習目標を立てていたので、そこをまずクリアに出来るかどうかも、一つの課題でした。
現チームに対する、私の大きな仕事の一つは「目標設定」です。
それはチームが最終的に目指す ”チームビジョン” を、より鮮明なものに近づけていくために、
繰り返し繰り返し、現状を見つめた上で、「もっとこうしたい」とパフォーマンスの目標設定と、
それを可能にするための日々の練習目標の設定や、各自の立てた目標の達成度の確認を促す作業。
ミーティングの中で、選手同士が様々な意見交換をし、考えを共有していきます。
難しいのは、この場で言葉にした事を、どう行動におこしていくか、という事だと思います。
時には、いい意見が出たとしても実際練習で見えてこなかったり、どう表現したらいいかわからなかったり。
全員がそろって毎日、集中した練習が出来ているか、といえばなかなか理想と現実は・・・そこに様々な葛藤が見えたり、チーム内が混乱したり・・・どんなチームでもいい状態ばかりではないと思います。
でも、葛藤し、お互いが衝突することが、本当は大切なことであって。。。
ここで、意見を伝えることをあきらめてしまっては、より高いモノは目指せなくなってしまうような気がします。
チーム作りというのは、一筋縄では行かない。だからこそ面白い・・・ですね。
大会の方は、おかげ様で 「2連覇」 を成し遂げることができました。
本当にキツイ夏でしたから(苦)・・・選手達が頑張った成果だと思っています。ホント、ここまでよく頑張った・・・。
いろんな成長が見えた大会だったと思います。彼女たちは何を思い、何を学んだのでしょうね。反省が、また楽しみです。

私はいつもギャラリーからゲームを観戦しますが、フロアで観るよりも本当にいろんなものがよく見えます。
ゲームの流れも、ですがトレーナーなので動作分析が主です。
普段の練習では見えてなかったものが、2階席からはよく見えました(笑)。そこは個別にすぐ修正できたものと、これからの個人の体力的な課題のアドバイスと。
1年生がようやくこの場に来て、基礎体力が安定してきました。
コツコツ頑張ってきた土台を、さらに積み上げながら技術的な向上に繋げる時期です。
これはほかのチームの選手も同様で・・・他校も夏に比べて本当に成長していました!
なるほどなあ、と改めて実感したことの一つでした。
いよいよ1か月後は県大会が待っています。
うちのチームにとっても、チーム目標達成に向けて挑戦できる機会です。
地区大会の反省から課題修正を、チーム力とともに体力的な面でもサポートを考える私にとっても大きな挑戦です。
大高だけでなく、大島地区の全チームが、地区大会を経て何か掴み、自信とし、県大会でも臆することなく、実力を発揮できるよう1か月練習に励んでほしいです。
頑張れ!

男子は5チーム、女子は7チーム。
男子バレーは全国的にも競技人口自体が減っているので、どのチームも選手確保が難しい現状ですね・・・
大半のチームは、この大会は新人大会になります。
大島高校女子バレー部も・・・夏で積んできた練習ゲームの経験と強化を公式戦で試すチャンス。
公式戦という状況下で「最高のパフォーマンスを出す」というのは最重要課題ですが、
ミーティングの中で、この地区大会で確実にこなしていくべき練習目標を立てていたので、そこをまずクリアに出来るかどうかも、一つの課題でした。
現チームに対する、私の大きな仕事の一つは「目標設定」です。
それはチームが最終的に目指す ”チームビジョン” を、より鮮明なものに近づけていくために、
繰り返し繰り返し、現状を見つめた上で、「もっとこうしたい」とパフォーマンスの目標設定と、
それを可能にするための日々の練習目標の設定や、各自の立てた目標の達成度の確認を促す作業。
ミーティングの中で、選手同士が様々な意見交換をし、考えを共有していきます。
難しいのは、この場で言葉にした事を、どう行動におこしていくか、という事だと思います。
時には、いい意見が出たとしても実際練習で見えてこなかったり、どう表現したらいいかわからなかったり。
全員がそろって毎日、集中した練習が出来ているか、といえばなかなか理想と現実は・・・そこに様々な葛藤が見えたり、チーム内が混乱したり・・・どんなチームでもいい状態ばかりではないと思います。
でも、葛藤し、お互いが衝突することが、本当は大切なことであって。。。
ここで、意見を伝えることをあきらめてしまっては、より高いモノは目指せなくなってしまうような気がします。
チーム作りというのは、一筋縄では行かない。だからこそ面白い・・・ですね。
大会の方は、おかげ様で 「2連覇」 を成し遂げることができました。
本当にキツイ夏でしたから(苦)・・・選手達が頑張った成果だと思っています。ホント、ここまでよく頑張った・・・。
いろんな成長が見えた大会だったと思います。彼女たちは何を思い、何を学んだのでしょうね。反省が、また楽しみです。

私はいつもギャラリーからゲームを観戦しますが、フロアで観るよりも本当にいろんなものがよく見えます。
ゲームの流れも、ですがトレーナーなので動作分析が主です。
普段の練習では見えてなかったものが、2階席からはよく見えました(笑)。そこは個別にすぐ修正できたものと、これからの個人の体力的な課題のアドバイスと。
1年生がようやくこの場に来て、基礎体力が安定してきました。
コツコツ頑張ってきた土台を、さらに積み上げながら技術的な向上に繋げる時期です。
これはほかのチームの選手も同様で・・・他校も夏に比べて本当に成長していました!
なるほどなあ、と改めて実感したことの一つでした。
いよいよ1か月後は県大会が待っています。
うちのチームにとっても、チーム目標達成に向けて挑戦できる機会です。
地区大会の反省から課題修正を、チーム力とともに体力的な面でもサポートを考える私にとっても大きな挑戦です。
大高だけでなく、大島地区の全チームが、地区大会を経て何か掴み、自信とし、県大会でも臆することなく、実力を発揮できるよう1か月練習に励んでほしいです。
頑張れ!
2013年06月22日
チームのビジョン
やっと、時間取れてミーティング参加…

新チーム、頑張っています(^^)
昨年から時間をかけて取り組んでいるメンタルトレーニング、
競技の結果にはなかなか繋がりませんが、
確実にトレーニング効果は発揮されていると思っています。
今日はメンタルトレーニングの目的や目標設定の方法などの説明。
そして、ようやくこのチームの「テーマ」や目指す「チームの共通ビジョン」が形となりました!
まだまだ外枠がみえてきた段階で
具体的な対策(目標)は設定出来ていませんが、
この初期段階で、これだけ話合いが出来れば上出来です〜!
まさに、継続は力なり。
これから、心理的な技術が、試合などの場面で使いこなせるように基本的な理解と、訓練が必要…
私も、うまくトレーニングプログラムを組めるように、体力トレーニング同様、実行していきたいと思います!
地道な作業が、実を結ぶ事を信じて…
このメンバーだからこそ出来る、
彼女達の目指すビジョンを
うまくサポート出来るように頑張ります(^_-)

新チーム、頑張っています(^^)
昨年から時間をかけて取り組んでいるメンタルトレーニング、
競技の結果にはなかなか繋がりませんが、
確実にトレーニング効果は発揮されていると思っています。
今日はメンタルトレーニングの目的や目標設定の方法などの説明。
そして、ようやくこのチームの「テーマ」や目指す「チームの共通ビジョン」が形となりました!
まだまだ外枠がみえてきた段階で
具体的な対策(目標)は設定出来ていませんが、
この初期段階で、これだけ話合いが出来れば上出来です〜!
まさに、継続は力なり。
これから、心理的な技術が、試合などの場面で使いこなせるように基本的な理解と、訓練が必要…
私も、うまくトレーニングプログラムを組めるように、体力トレーニング同様、実行していきたいと思います!
地道な作業が、実を結ぶ事を信じて…
このメンバーだからこそ出来る、
彼女達の目指すビジョンを
うまくサポート出来るように頑張ります(^_-)
2013年06月07日
新チームスタート!
昨日から新たにチームがスタートしたようです。
昨日、今日は、来週大会を控える中学生相手にゲーム練習。
観にいきました。
アップを兼ねてボチボチトレーニング指導を…と思って始めたら、
中学生も一緒に…という事で…
20分間細かい事を言いながらやりました(^^)
ヤバイ、私がこんなに汗だくになるとは…
まだ、ミーティングもしてないので、方向性も定まらない状態ですが
じーっと練習観てると、今日のゲーム内容が見えて来ます(^^)
ほら、やっぱり!
バレーは面白いです。
1人1人の技術は高くてもやっぱり「チーム」にならないと、戦えないんです。
無論、「チーム」になってるはずがありません。まだ2日ですから…
皆、一生懸命です。
不安もやる気も抱えながら、一生懸命です。
いいなぁ、って思いました(^^)
少しづつ、少しづつ、
失敗や成功を繰り返しながら、
このチームのカラーを皆で作って欲しいですね。
先輩達と比較する事なく、他の上位チームと比較しすぎる事なく、
自分達の目指すビジョンをしっかり見据えて、日々精進して欲しい。
新チームもスタートしたばかりですが!
大高バレー部、今後とも応援よろしくお願いします!!
昨日、今日は、来週大会を控える中学生相手にゲーム練習。
観にいきました。
アップを兼ねてボチボチトレーニング指導を…と思って始めたら、
中学生も一緒に…という事で…
20分間細かい事を言いながらやりました(^^)
ヤバイ、私がこんなに汗だくになるとは…
まだ、ミーティングもしてないので、方向性も定まらない状態ですが
じーっと練習観てると、今日のゲーム内容が見えて来ます(^^)
ほら、やっぱり!
バレーは面白いです。
1人1人の技術は高くてもやっぱり「チーム」にならないと、戦えないんです。
無論、「チーム」になってるはずがありません。まだ2日ですから…
皆、一生懸命です。
不安もやる気も抱えながら、一生懸命です。
いいなぁ、って思いました(^^)
少しづつ、少しづつ、
失敗や成功を繰り返しながら、
このチームのカラーを皆で作って欲しいですね。
先輩達と比較する事なく、他の上位チームと比較しすぎる事なく、
自分達の目指すビジョンをしっかり見据えて、日々精進して欲しい。
新チームもスタートしたばかりですが!
大高バレー部、今後とも応援よろしくお願いします!!
2013年06月01日
終わったんだね…
チームは県大会に出場。
本当に終わっちゃったみたいです…(>_<)
フルセットの末、1回戦敗退。
実際観ていないのでなんとも言えませんが、残念でしたね…
お母さん達のパワーが届かなかったかぁ〜(>_<)
これ、手作り!

昨日見せて頂いてびっくり!
パワフルなご父兄が多くて、さぞかし今日のギャラリーは盛り上がった事でしょう。。卒業生も応援に駆けつけてくれたとか?!この繋がりは嬉しいですね。
応援、本当に有難うございました!!
こんなにご協力頂いたのに、思うような結果が残せず、指導者の力不足。申し訳ない限りです…
本当にご協力有難うございました。
3年生、お疲れ様でした!!
また、今後もいろんな知恵を貸して頂きたいものです。
引退してから見える事は沢山あるので…
でも、キチンと気持ちを切り替えて、
これからはそれぞれの道、それぞれの目標に向かって歩いて欲しいですね。
そして、新しいチーム作りが始まると同時に、2年生は引退までのカウントダウンがスタートする。
これまでの先輩達の姿を観て、話を聞いて感じる事があったと思いますから…
ああ、でも私も…
本当に寂しいなぁ…(涙)
先輩達の思いを糧に、また頑張ろう!
本当に終わっちゃったみたいです…(>_<)
フルセットの末、1回戦敗退。
実際観ていないのでなんとも言えませんが、残念でしたね…
お母さん達のパワーが届かなかったかぁ〜(>_<)
これ、手作り!

昨日見せて頂いてびっくり!
パワフルなご父兄が多くて、さぞかし今日のギャラリーは盛り上がった事でしょう。。卒業生も応援に駆けつけてくれたとか?!この繋がりは嬉しいですね。
応援、本当に有難うございました!!
こんなにご協力頂いたのに、思うような結果が残せず、指導者の力不足。申し訳ない限りです…
本当にご協力有難うございました。
3年生、お疲れ様でした!!
また、今後もいろんな知恵を貸して頂きたいものです。
引退してから見える事は沢山あるので…
でも、キチンと気持ちを切り替えて、
これからはそれぞれの道、それぞれの目標に向かって歩いて欲しいですね。
そして、新しいチーム作りが始まると同時に、2年生は引退までのカウントダウンがスタートする。
これまでの先輩達の姿を観て、話を聞いて感じる事があったと思いますから…
ああ、でも私も…
本当に寂しいなぁ…(涙)
先輩達の思いを糧に、また頑張ろう!
2013年05月29日
「成長」という贈り物
3年生はこの体育館での最後の練習日でした。

本当は、まだ試合が終わってないのに ”最後” という言葉を使いたくないのが本音ですが。
私たちが島に来て、入部し、2年と2か月、頑張ってくれた3年生です。
高校3年間といっても、部活は実質2年2か月しかないんですよね・・・。
その年その年の雰囲気やキャラクターがありますから、
この子達なりの大高バレー部の土台を、歴代の先輩方々が築かれた土台の上に重ねてくれました。
こういう積み重ねを意識することも、大切だと思います。
私はここ2年間しか知りませんが、きっと影ながら応援してくださっている先輩方も沢山いらっしゃるはず。
今日は、見学される親御さんもいらっしゃいましたが、
笠利中の青堀先生も、わざわざ出向いて、練習を観に来てくださいました。
先日の練習には、渡辺先生も、大高、奄高に向けて大切なお言葉をかけてくださいました。
本当にありがたい限りです。
私も、今日は何もすることはなく、ただただ、眺めていました。
私が仕事がないことは、選手が元気な証拠ですから(笑)。
緊張感が漂う雰囲気の中での練習でした。
3年生もさることながら、1、2年生は何を思い、何を感じていたのでしょうね。
私が学生を終えてトレーナーとして活動し始めて、これまで思うような結果が出せたことは、ほんの数えるほどしかなく・・・
確かに、勝負に勝つことは大きな自信をもたらしてくれますが、
たぶん、それだけではこの仕事を続けるエネルギーにはなっていないと思います。
今日も練習をみながら、入学してきたころの姿が思い出せないほど
堂々と、生き生きとバレーボールをしている姿に嬉しく思います。
思い残すことなく、早々に体育館を後にしました。
今回は試合を観ることができないので、私にとっても最後のチームの姿です。
今持つ力で、存分に戦って欲しい。
最後の最後まで挑戦する気持ちを忘れないで欲しい。
試合を終えて帰ってきたときの、彼女達の成長した姿が楽しみであり、
私には何より最高の贈り物です。

本当は、まだ試合が終わってないのに ”最後” という言葉を使いたくないのが本音ですが。
私たちが島に来て、入部し、2年と2か月、頑張ってくれた3年生です。
高校3年間といっても、部活は実質2年2か月しかないんですよね・・・。
その年その年の雰囲気やキャラクターがありますから、
この子達なりの大高バレー部の土台を、歴代の先輩方々が築かれた土台の上に重ねてくれました。
こういう積み重ねを意識することも、大切だと思います。
私はここ2年間しか知りませんが、きっと影ながら応援してくださっている先輩方も沢山いらっしゃるはず。
今日は、見学される親御さんもいらっしゃいましたが、
笠利中の青堀先生も、わざわざ出向いて、練習を観に来てくださいました。
先日の練習には、渡辺先生も、大高、奄高に向けて大切なお言葉をかけてくださいました。
本当にありがたい限りです。
私も、今日は何もすることはなく、ただただ、眺めていました。
私が仕事がないことは、選手が元気な証拠ですから(笑)。
緊張感が漂う雰囲気の中での練習でした。
3年生もさることながら、1、2年生は何を思い、何を感じていたのでしょうね。
私が学生を終えてトレーナーとして活動し始めて、これまで思うような結果が出せたことは、ほんの数えるほどしかなく・・・
確かに、勝負に勝つことは大きな自信をもたらしてくれますが、
たぶん、それだけではこの仕事を続けるエネルギーにはなっていないと思います。
今日も練習をみながら、入学してきたころの姿が思い出せないほど
堂々と、生き生きとバレーボールをしている姿に嬉しく思います。
思い残すことなく、早々に体育館を後にしました。
今回は試合を観ることができないので、私にとっても最後のチームの姿です。
今持つ力で、存分に戦って欲しい。
最後の最後まで挑戦する気持ちを忘れないで欲しい。
試合を終えて帰ってきたときの、彼女達の成長した姿が楽しみであり、
私には何より最高の贈り物です。
2013年05月22日
練習の大切さ
高校総体予選、始まってますね。
今日の奄美新聞の「奄美春秋」のコラム、興味深い内容でした。
心地よい緊張感の中で、最高のパフォーマンスが出せたら、「最高」ですね。
大高バレー部も6月1日からの大会に向けて、
昨日久々に練習を少しみました。たまに(・・・といっても3日ぶりくらい)みると
今まで見えなかったものが見えてくる気がします。
「練習」が良くなりました。1人1人の目がまっすぐ前を向いています。
心地よい緊張感が流れる空間になりました。
” 変わったなあ ” と思います。
さあ、今日は、明日はどうだろうか(笑)?少し感覚をつかめたのかな?
昨日は2人、選手をみました。症状はそれぞれ違うのですが、
共通して、立ったまま身体を捻る(回旋)すると、足元がフラフラ。
1人の子は他競技でしたが、聞いてみると疲れがたまってくると足首に痛みがでる、とのこと。
そして二人とも共通してこれから頑張ることは
「体幹をしっかり固めること」「股関節の可動域を出すこと」
(文字ではこう表現するしかできませんが、実際はやはり個々それぞれニュアンスが変わります。)
ベルトやテープを少し使って、身体の使い方を正しく導くフォローする道具を使いながら、
結局は身体にインプットする訓練が必要になるわけですが・・・
それこそ、意識して練習、練習、練習・・・・・無意識にできるまで練習、これしかありません。
そのためには、本人の感覚と、こちらの感覚ときちんとマッチさせてあげないと
本人は意識して練習が出来ない。
無論、感覚もだんだんズレることも当然練習過程においては出てきます。
だから、「変わる」という事は、本当に時間がとてもかかること。
気をながーーーーく。(監督さんは、大変ですね。)
昨日初めて会った他競技の子は、3年生。
今は股関節あたりの痛みですが、
これから練習を詰めてすると、やはり足首の痛みも心配ですね。
カンが非常にいい子だったし、身体をみる限りでは能力の高い子だと思ったので、
「試合に向けての、あなたのコンディショニング作りね。」
と腹筋やストレッチングを指導させていただきました。
短い時間で詰め込んだので、伝わったかどうかは、わかりませんが・・・
彼女の能力が、こうした+αの努力で少しでも引き出てくること、
「最高のパフォーマンス」で戦えることを祈っています。
今日の奄美新聞の「奄美春秋」のコラム、興味深い内容でした。
心地よい緊張感の中で、最高のパフォーマンスが出せたら、「最高」ですね。
大高バレー部も6月1日からの大会に向けて、
昨日久々に練習を少しみました。たまに(・・・といっても3日ぶりくらい)みると
今まで見えなかったものが見えてくる気がします。
「練習」が良くなりました。1人1人の目がまっすぐ前を向いています。
心地よい緊張感が流れる空間になりました。
” 変わったなあ ” と思います。
さあ、今日は、明日はどうだろうか(笑)?少し感覚をつかめたのかな?
昨日は2人、選手をみました。症状はそれぞれ違うのですが、
共通して、立ったまま身体を捻る(回旋)すると、足元がフラフラ。
1人の子は他競技でしたが、聞いてみると疲れがたまってくると足首に痛みがでる、とのこと。
そして二人とも共通してこれから頑張ることは
「体幹をしっかり固めること」「股関節の可動域を出すこと」
(文字ではこう表現するしかできませんが、実際はやはり個々それぞれニュアンスが変わります。)
ベルトやテープを少し使って、身体の使い方を正しく導くフォローする道具を使いながら、
結局は身体にインプットする訓練が必要になるわけですが・・・
それこそ、意識して練習、練習、練習・・・・・無意識にできるまで練習、これしかありません。
そのためには、本人の感覚と、こちらの感覚ときちんとマッチさせてあげないと
本人は意識して練習が出来ない。
無論、感覚もだんだんズレることも当然練習過程においては出てきます。
だから、「変わる」という事は、本当に時間がとてもかかること。
気をながーーーーく。(監督さんは、大変ですね。)
昨日初めて会った他競技の子は、3年生。
今は股関節あたりの痛みですが、
これから練習を詰めてすると、やはり足首の痛みも心配ですね。
カンが非常にいい子だったし、身体をみる限りでは能力の高い子だと思ったので、
「試合に向けての、あなたのコンディショニング作りね。」
と腹筋やストレッチングを指導させていただきました。
短い時間で詰め込んだので、伝わったかどうかは、わかりませんが・・・
彼女の能力が、こうした+αの努力で少しでも引き出てくること、
「最高のパフォーマンス」で戦えることを祈っています。
2013年05月06日
渡辺杯、優勝!
ゴールデンウイーク、気がつけばあと一日…
連日、太陽が丘に通いました(笑)
昨日の準決勝、決勝。
ちょっと、チームが「壁」を乗り越えた気がしました。
ベンチで観るより、ギャラリーから試合みる方が全体がよく見えるので、ゲームの流れもよく分かるんです。
私は仕事柄、ゲームよりカラダの動きと、心情を追ってみる事が多いので、あまり純粋にバレーを観る事はあまりなく、今やっている事の目的と、現在のギャップの修正点をどうしても探してしまう…悲しい職業病(T_T)
ま、でも。
終始ゲームの流れをコントロールできた試合でした。選手一人一人が「孤立」ではなく「自立」出来た内容でした。
話を聞いてみると、この影には上級生の温かい配慮があったようです。
こうして…時に、指導者の意図をはるかに越える力を発揮する事が、子供達にはあります!
決して指導のエゴによる強制ではなく、自分達で考えてプレー出来るって最高だと思うんです!
その思いを伝え続けて、今に至ります。
私はBチームの方が、今回先に乗り越えたと思いました。その結果がW優勝という形に(^^)
まだまだ、きっと彼女達の可能は無限です!それぞれの学年がそれぞれの役割なりやりたい思いを発揮して欲しいな〜
絶対出来るって、自信もって。

初日は、予告通りウォームアップの講師をさせて頂きました。

200名近い生徒、学生を対象に
アップというかトレーニングというか…。
捉え方は様々でしょうけれど、
私はアップも体力トレーニングの一貫だと思って指導させて頂きました。
意外と指導者の方々が必要性は感じつつもその場にいらっしゃらない事の多い時間ではないでしょうか?
「毎日やる必要があるモノ」
だからこそ、上手くこの時間を使えれば、
積み重ねは思うより効果を発揮します。
今回は4つのステップに分けて…
1 股関節・肩関節の筋肉の活性化(筋トレ)
2 動的ストレッチング
3 スキップ・ステップ系
4 反応・アジリティー系
全て出来なくても、今日は1と2、明日は2と4…というようにチームの事情に応じて選択してもいいと思います。
子ども達は特に、同じモノは飽きるし、カラダも慣れてしまうと神経系の改善はそれ以上の効果が見込めなくなります。
日によっては鬼ごっことか、リレー形式にしてモチベーションを引き出したり(^^)
高校生と中学生、小学生、それぞれのステージで子ども達の発達や発育は異なります。
全日本がやってる事が自分のチームでも必要か?といえば
当然、それが全てではない、ですよね。
まだまだ私も試行錯誤の状態ですが、
これはこの仕事に携わる限り、終わりはない。
考えるのをやめた時、この仕事は終わりにしよう、と私は思ってます(笑)
連日、太陽が丘に通いました(笑)
昨日の準決勝、決勝。
ちょっと、チームが「壁」を乗り越えた気がしました。
ベンチで観るより、ギャラリーから試合みる方が全体がよく見えるので、ゲームの流れもよく分かるんです。
私は仕事柄、ゲームよりカラダの動きと、心情を追ってみる事が多いので、あまり純粋にバレーを観る事はあまりなく、今やっている事の目的と、現在のギャップの修正点をどうしても探してしまう…悲しい職業病(T_T)
ま、でも。
終始ゲームの流れをコントロールできた試合でした。選手一人一人が「孤立」ではなく「自立」出来た内容でした。
話を聞いてみると、この影には上級生の温かい配慮があったようです。
こうして…時に、指導者の意図をはるかに越える力を発揮する事が、子供達にはあります!
決して指導のエゴによる強制ではなく、自分達で考えてプレー出来るって最高だと思うんです!
その思いを伝え続けて、今に至ります。
私はBチームの方が、今回先に乗り越えたと思いました。その結果がW優勝という形に(^^)
まだまだ、きっと彼女達の可能は無限です!それぞれの学年がそれぞれの役割なりやりたい思いを発揮して欲しいな〜
絶対出来るって、自信もって。

初日は、予告通りウォームアップの講師をさせて頂きました。

200名近い生徒、学生を対象に
アップというかトレーニングというか…。
捉え方は様々でしょうけれど、
私はアップも体力トレーニングの一貫だと思って指導させて頂きました。
意外と指導者の方々が必要性は感じつつもその場にいらっしゃらない事の多い時間ではないでしょうか?
「毎日やる必要があるモノ」
だからこそ、上手くこの時間を使えれば、
積み重ねは思うより効果を発揮します。
今回は4つのステップに分けて…
1 股関節・肩関節の筋肉の活性化(筋トレ)
2 動的ストレッチング
3 スキップ・ステップ系
4 反応・アジリティー系
全て出来なくても、今日は1と2、明日は2と4…というようにチームの事情に応じて選択してもいいと思います。
子ども達は特に、同じモノは飽きるし、カラダも慣れてしまうと神経系の改善はそれ以上の効果が見込めなくなります。
日によっては鬼ごっことか、リレー形式にしてモチベーションを引き出したり(^^)
高校生と中学生、小学生、それぞれのステージで子ども達の発達や発育は異なります。
全日本がやってる事が自分のチームでも必要か?といえば
当然、それが全てではない、ですよね。
まだまだ私も試行錯誤の状態ですが、
これはこの仕事に携わる限り、終わりはない。
考えるのをやめた時、この仕事は終わりにしよう、と私は思ってます(笑)
2013年04月21日
結果報告
昨日は2試合順当に勝ち上がり
シード掛けての対戦は鶴翔高校とでした。
ストレートで敗退。
難しいですね…。
3試合目まで順当に勝ち上がる力はついてますが、ここからもう一つ勝つには
やはり大きな壁なのかもしれません。
今日も他の上位チームの試合をみていましたが、
やっぱり同じなんです。
今よりもう一つ勝ち上がるには、壁がある。
でも、その壁の高さは
やはり自分自身で設定している気がしました。
途方もなく高く感じてみたり、
ひょいっと飛び越えられる高さなのに、
突然高くしてみたり。
私も、何かヒントが得たくて
あるチームの監督さんに声をかけてみました。とてもいい表情でバレーしていた選手達が印象的で。
「彼女達自身が、“変わりたい"って欲してたから、ちょっとしたアドバイスをどんどん吸収してくれたんだ」
短期間で、こんなにチームが生まれ変わる事が出来るんだ…
本当に生き生きと、楽しそうにプレーしている理由がわかり
ああ、やっぱりそーだよなぁ…
うちの選手達は、本当はどうしたいのかな…
ふと、そう思いました。
あとは、しっかり食べてカラダを作る事が課題かな…
身長のみならず、体格が上位チームよりも劣る事を目の当たりにしました。
トレーニングももう一度見直しですが、
食事の重要性を再認識しました。
「私は、どうしたいのかな?」
先ずもって、自分の振り返りをして
残り一ケ月、このチームの集大成にむけて何が出来るのか、何がしたいのか、
考えています。

シード掛けての対戦は鶴翔高校とでした。
ストレートで敗退。
難しいですね…。
3試合目まで順当に勝ち上がる力はついてますが、ここからもう一つ勝つには
やはり大きな壁なのかもしれません。
今日も他の上位チームの試合をみていましたが、
やっぱり同じなんです。
今よりもう一つ勝ち上がるには、壁がある。
でも、その壁の高さは
やはり自分自身で設定している気がしました。
途方もなく高く感じてみたり、
ひょいっと飛び越えられる高さなのに、
突然高くしてみたり。
私も、何かヒントが得たくて
あるチームの監督さんに声をかけてみました。とてもいい表情でバレーしていた選手達が印象的で。
「彼女達自身が、“変わりたい"って欲してたから、ちょっとしたアドバイスをどんどん吸収してくれたんだ」
短期間で、こんなにチームが生まれ変わる事が出来るんだ…
本当に生き生きと、楽しそうにプレーしている理由がわかり
ああ、やっぱりそーだよなぁ…
うちの選手達は、本当はどうしたいのかな…
ふと、そう思いました。
あとは、しっかり食べてカラダを作る事が課題かな…
身長のみならず、体格が上位チームよりも劣る事を目の当たりにしました。
トレーニングももう一度見直しですが、
食事の重要性を再認識しました。
「私は、どうしたいのかな?」
先ずもって、自分の振り返りをして
残り一ケ月、このチームの集大成にむけて何が出来るのか、何がしたいのか、
考えています。
