2015年05月11日
柔軟性と筋力のバランス
深く選手のカラダと付き合っていくと、最終的にはこの問題は非常に重要です。
「身体が硬いとケガをしやすい」
何をもって「硬い」とするか・・・ですが、
股関節の可動域が狭い、もしくは上手な股関節の動かし方を身体が知らない人は確かに痛みが出てきやすいです。
硬くても、適度な運動量ならば、問題はありませんが
無理がたたって、あちこちに痛みを抱える選手は少なくありません。
ですが、関節の硬さは筋力不足を補う「安定性」の確保の役割も果たします。
逆に関節の柔らかい人は、「安定性」が欠けるので、筋力がないと身体の負担も大きくなります。
つまり、身体が硬いから・・・といってストレッチングばかりやって柔軟性を高めすぎても
もともと備わっている筋力がなければ、「力が入らない」状態が起きる可能性があります。
とはいえ、一般的なストレッチングでは急激に柔軟性が高くなることはまずありません。
日々の積み重ねで可動域を高めながら、技術練習の幅を広げて、めいいっぱい身体を使う。
その刺激が、筋力強化にも繋がり、最終的にバランスよく柔軟性と筋力が高められるのかもしれません。
GW4日間、チーム帯同して選手のカラダの変化をみてきました。
ホント、人は「生もの」です。負荷のかかり方でどんどん変化していきます。
ですが、日々の積み重ね、トレーニングの効果は、少々のことでは崩れません。
周りの評価と、選手の評価と、自分の観る目がきちんと一致するような仕事は当たり前で
さらに、その先選手を、どのように成長させられるか布石を置けるような仕事が出来るように
精進していきたいと思うところです。
「身体が硬いとケガをしやすい」
何をもって「硬い」とするか・・・ですが、
股関節の可動域が狭い、もしくは上手な股関節の動かし方を身体が知らない人は確かに痛みが出てきやすいです。
硬くても、適度な運動量ならば、問題はありませんが
無理がたたって、あちこちに痛みを抱える選手は少なくありません。
ですが、関節の硬さは筋力不足を補う「安定性」の確保の役割も果たします。
逆に関節の柔らかい人は、「安定性」が欠けるので、筋力がないと身体の負担も大きくなります。
つまり、身体が硬いから・・・といってストレッチングばかりやって柔軟性を高めすぎても
もともと備わっている筋力がなければ、「力が入らない」状態が起きる可能性があります。
とはいえ、一般的なストレッチングでは急激に柔軟性が高くなることはまずありません。
日々の積み重ねで可動域を高めながら、技術練習の幅を広げて、めいいっぱい身体を使う。
その刺激が、筋力強化にも繋がり、最終的にバランスよく柔軟性と筋力が高められるのかもしれません。
GW4日間、チーム帯同して選手のカラダの変化をみてきました。
ホント、人は「生もの」です。負荷のかかり方でどんどん変化していきます。
ですが、日々の積み重ね、トレーニングの効果は、少々のことでは崩れません。
周りの評価と、選手の評価と、自分の観る目がきちんと一致するような仕事は当たり前で
さらに、その先選手を、どのように成長させられるか布石を置けるような仕事が出来るように
精進していきたいと思うところです。