2013年03月22日
一期一会
今日は、もうすぐ高校へ進学する
陸上競技の男の子のトレーニング指導でした。
昨日、偶然その子のお母さんと会い、話を聞いたのがきっかけでした。
何気なく、聞いたんです。「指導する上で、私に求めることは何ですか?」と。
そうしたら、そのお母さんがゆっくりと、
その子の今までのバックグラウンドを話してくださいました。
「走る事が大好きな子なんです。でも、本当に不器用で・・・。
カラダの使い方を教えていただくことで、何かこれから先に繋がる事があるかもしれないって・・・」
本当に、ゆっくりと今までの息子さんの成長や、子育てについて振り返られたり、
お母さんのお人柄や優しさが、私の心に突き刺さった気がしました。
私は、選手がもつ潜在的な能力を、様々な方法や角度からまず、「引き出す」
この仕事がとても楽しい。
子ども、大人にかかわらず、『可能性』って無限なんだなあって、
選手を通じて・・・私自身が、「まだ、出来るのかもしれない」と
実は、自分の『可能性』を信じることが出来るような
そんな思いになるからです。
漠然とした表現でしたが、お母さんが私に対して求められた「依頼」は
何か、どこか純粋で、温かくて・・・
私は、このお母さんの気持ちをきちんと息子さんに
代弁できる仕事をしたいと、身が引き締まる思いでした。
お母さんが、私に託された思いを、
今日は彼に「トレーニング」という形で伝えました。
不器用さも、言葉かけを変えれば、きちんと動きを習得できます。
一方向からではなく、多方面からのアプローチを試してみれば、
必ずこの子に合ったやり方が見つかります。
今まで「なぜ出来ない?」の疑問が、一つずつ解決していきます。
そしてこれからの身体づくりに対する意識が、前へ、前へ向くのです。
みるみるうちに身体を自由に使えるようになっていきました。
やっぱり、「出来るようになる」って、思わされます。
転勤で内地に戻る彼には、最初で最後の指導となりました。
一期一会・・・昨日お母さんにお会いしなければ、
私はこんな思いをすることはなかったかもしれません。
親御さんから依頼を受けることが増えましたが、
どういうきっかけであれ、根本的な「親の気持ち」は同じなんだろうな、と思います。
目の前の選手に対して素直な心で向き合う。
そんな人間になりたいと本当に思います。
その時にこそ、本当に 「いい仕事」 が出来るんじゃないか?
私はまだまだですが・・・そんな思いにさせてくれた出会いに感謝です。
陸上競技の男の子のトレーニング指導でした。
昨日、偶然その子のお母さんと会い、話を聞いたのがきっかけでした。
何気なく、聞いたんです。「指導する上で、私に求めることは何ですか?」と。
そうしたら、そのお母さんがゆっくりと、
その子の今までのバックグラウンドを話してくださいました。
「走る事が大好きな子なんです。でも、本当に不器用で・・・。
カラダの使い方を教えていただくことで、何かこれから先に繋がる事があるかもしれないって・・・」
本当に、ゆっくりと今までの息子さんの成長や、子育てについて振り返られたり、
お母さんのお人柄や優しさが、私の心に突き刺さった気がしました。
私は、選手がもつ潜在的な能力を、様々な方法や角度からまず、「引き出す」
この仕事がとても楽しい。
子ども、大人にかかわらず、『可能性』って無限なんだなあって、
選手を通じて・・・私自身が、「まだ、出来るのかもしれない」と
実は、自分の『可能性』を信じることが出来るような
そんな思いになるからです。
漠然とした表現でしたが、お母さんが私に対して求められた「依頼」は
何か、どこか純粋で、温かくて・・・
私は、このお母さんの気持ちをきちんと息子さんに
代弁できる仕事をしたいと、身が引き締まる思いでした。
お母さんが、私に託された思いを、
今日は彼に「トレーニング」という形で伝えました。
不器用さも、言葉かけを変えれば、きちんと動きを習得できます。
一方向からではなく、多方面からのアプローチを試してみれば、
必ずこの子に合ったやり方が見つかります。
今まで「なぜ出来ない?」の疑問が、一つずつ解決していきます。
そしてこれからの身体づくりに対する意識が、前へ、前へ向くのです。
みるみるうちに身体を自由に使えるようになっていきました。
やっぱり、「出来るようになる」って、思わされます。
転勤で内地に戻る彼には、最初で最後の指導となりました。
一期一会・・・昨日お母さんにお会いしなければ、
私はこんな思いをすることはなかったかもしれません。
親御さんから依頼を受けることが増えましたが、
どういうきっかけであれ、根本的な「親の気持ち」は同じなんだろうな、と思います。
目の前の選手に対して素直な心で向き合う。
そんな人間になりたいと本当に思います。
その時にこそ、本当に 「いい仕事」 が出来るんじゃないか?
私はまだまだですが・・・そんな思いにさせてくれた出会いに感謝です。
「かんたんテーピング講習会」終わりました!
赤ちゃんの発達から学ぶ。「子供には体幹トレーニングは必要ない」という理由
「若いアスリートは、いろんなスポーツを経験すべき」という考え方
かんたんテーピング講習会
技術指導者のサポートとなるように・・・
中学生バスケットボール部へのトレーニング指導
赤ちゃんの発達から学ぶ。「子供には体幹トレーニングは必要ない」という理由
「若いアスリートは、いろんなスポーツを経験すべき」という考え方
かんたんテーピング講習会
技術指導者のサポートとなるように・・・
中学生バスケットボール部へのトレーニング指導
Posted by ここ at 23:15│Comments(0)
│トレーナーの仕事