2014年05月24日
子どもとスポーツ
今日は一日、娘たちのバレーボール少年団の試合でした。
ボール拾いと審判と子ども達のお世話係の名目でボーっと
試合を眺めています。
特に「子ども達は当たり前のことが出来るように」ということで
ボトルから荷物の管理は全て子供だけで出来るように
親はフォローする流れができています。
前回の試合で、ボトルのお水がフロアに落ちていたら拭くように、と指示を出すと、
今日もやる子はやってくれていました。
今日はレギュラーの子たちが自分の使ったタオルを下の学年の子や
ベンチに投げるように渡していたので・・・一喝。
せっかく、タイムアウトごとにたたんできれいに渡してくれるタオルを、
使った後で無造作に渡すなんて!「ありがとう、これ、お願いね」という気持ちは
急いでいても忘れてはいけないと思うんですよね。それくらいは子供達にもわかるはずです。
そして、絶対、バレーに出ますもん。
まだまだこんな教育は続きます(笑)。
「トレーナー」として声をかけてくださる方もいらっしゃいました。
それは、大歓迎です。
「痛みを抱えている選手がいる」という相談を受けました。
時間がなかったのでその場で少しストレッチをする程度しか出来ませんでしたが、
その後、動いていた姿に原因がはっきりと出ていましたので、監督さんと少しやり取りを。
実際には、痛みの原因はその場でポンと出来ることではありません。
いつも観ている選手は別ですが・・・
時間がかかることだし、単純なことでもないことがほとんどなので、
やはり子供相手だと、大人の方とのコミュニケーションが非常に大切になってきます。
そう思えば・・・治療院で何かしてもらえる方が、簡単なのかもしれません。
もう一つは「体幹強化が必要?」というニュアンスの質問でした。
話を聞くと、体幹を安定させることを考えるよりも、自分とボールとの「空間認知」の方が
優先順位は先なのでは?という視点からの発想をお伝えしてみました。
これは、昨日の講演のテーマ「発育発達」の準備のためにいろいろと整理した事がきっかけです。
主人ともよく話しますが、「バレーボール」って、難しいんです。
宙に浮いているボールを、たたいたり、コントロールしたりするわけですから、
観るよりも、難しい。そして技術が多いのもバレーボールの特徴なので、
非常に技術練習に時間がかかる。
ですが、小学生のうちは神経系の発達が成人の80~100%に到達する時期ですから、
きちんと指導の順を追って、感覚的なものを伝えてあげると抜群の吸収力を見せるわけです。
上手な子は、動きのイメージを頭の中でうまく自分に置き換えて出来る子だと思います。
でも、努力次第、教え方次第できちんと伝わる子もいるんだと思います。
逆に言えば、そういう子を沢山育てられると、素敵だなあと思います。
ただ、バレーボールはチームスポーツなので、個に応じた指導に限界があることも確かかな?と思います。
難しいですね。。
でも、そうやって声をかけてくださったことで、正解ではないかもしれないけれど、
こういう目線の考え方から、その人なりの考え方がプラスされると、本当に面白いと思うんですよね。
もっと、他の方の意見が重なれば、発想は無限大。
私もこうやって考えさせてもらって、ヒラメキに繋がる。
有難いですね。
今日は試合後にキャプテンの娘が
「ママ、みんなでストレッチしといたから!」
観ましたよ、シャキシャキし切れないキャプテンは監督に怒られながら皆を動かしていたところを(笑)。
可哀そうに、私と似て全然気が回らないんです。ホントは、母親の私がしっかりしなきゃいけないんですよね・・・
ここ最近は、練習後に教えた「クーリングダウン」を続けてやってくれています。
ホント、ごくごく簡単なものを、動きを覚えたら、少しずつ増やして。
これ、やったからって勝てるか、と言われれば、そうじゃないんですけど・・・
やっぱり、こういうことを当たり前に出来ることも、大切なことだと私は思うんですよね。


ボール拾いと審判と子ども達のお世話係の名目でボーっと
試合を眺めています。
特に「子ども達は当たり前のことが出来るように」ということで
ボトルから荷物の管理は全て子供だけで出来るように
親はフォローする流れができています。
前回の試合で、ボトルのお水がフロアに落ちていたら拭くように、と指示を出すと、
今日もやる子はやってくれていました。
今日はレギュラーの子たちが自分の使ったタオルを下の学年の子や
ベンチに投げるように渡していたので・・・一喝。
せっかく、タイムアウトごとにたたんできれいに渡してくれるタオルを、
使った後で無造作に渡すなんて!「ありがとう、これ、お願いね」という気持ちは
急いでいても忘れてはいけないと思うんですよね。それくらいは子供達にもわかるはずです。
そして、絶対、バレーに出ますもん。
まだまだこんな教育は続きます(笑)。
「トレーナー」として声をかけてくださる方もいらっしゃいました。
それは、大歓迎です。
「痛みを抱えている選手がいる」という相談を受けました。
時間がなかったのでその場で少しストレッチをする程度しか出来ませんでしたが、
その後、動いていた姿に原因がはっきりと出ていましたので、監督さんと少しやり取りを。
実際には、痛みの原因はその場でポンと出来ることではありません。
いつも観ている選手は別ですが・・・
時間がかかることだし、単純なことでもないことがほとんどなので、
やはり子供相手だと、大人の方とのコミュニケーションが非常に大切になってきます。
そう思えば・・・治療院で何かしてもらえる方が、簡単なのかもしれません。
もう一つは「体幹強化が必要?」というニュアンスの質問でした。
話を聞くと、体幹を安定させることを考えるよりも、自分とボールとの「空間認知」の方が
優先順位は先なのでは?という視点からの発想をお伝えしてみました。
これは、昨日の講演のテーマ「発育発達」の準備のためにいろいろと整理した事がきっかけです。
主人ともよく話しますが、「バレーボール」って、難しいんです。
宙に浮いているボールを、たたいたり、コントロールしたりするわけですから、
観るよりも、難しい。そして技術が多いのもバレーボールの特徴なので、
非常に技術練習に時間がかかる。
ですが、小学生のうちは神経系の発達が成人の80~100%に到達する時期ですから、
きちんと指導の順を追って、感覚的なものを伝えてあげると抜群の吸収力を見せるわけです。
上手な子は、動きのイメージを頭の中でうまく自分に置き換えて出来る子だと思います。
でも、努力次第、教え方次第できちんと伝わる子もいるんだと思います。
逆に言えば、そういう子を沢山育てられると、素敵だなあと思います。
ただ、バレーボールはチームスポーツなので、個に応じた指導に限界があることも確かかな?と思います。
難しいですね。。
でも、そうやって声をかけてくださったことで、正解ではないかもしれないけれど、
こういう目線の考え方から、その人なりの考え方がプラスされると、本当に面白いと思うんですよね。
もっと、他の方の意見が重なれば、発想は無限大。
私もこうやって考えさせてもらって、ヒラメキに繋がる。
有難いですね。
今日は試合後にキャプテンの娘が
「ママ、みんなでストレッチしといたから!」
観ましたよ、シャキシャキし切れないキャプテンは監督に怒られながら皆を動かしていたところを(笑)。
可哀そうに、私と似て全然気が回らないんです。ホントは、母親の私がしっかりしなきゃいけないんですよね・・・
ここ最近は、練習後に教えた「クーリングダウン」を続けてやってくれています。
ホント、ごくごく簡単なものを、動きを覚えたら、少しずつ増やして。
これ、やったからって勝てるか、と言われれば、そうじゃないんですけど・・・
やっぱり、こういうことを当たり前に出来ることも、大切なことだと私は思うんですよね。

