2017年06月29日
「水分補給と熱中症」講習会 今週土曜日です!
今週土曜日19時~ 文化センター2Fで行います!

以前、ブログで告知してから・・・すでに何件か脱水状態の方をみてきました。。
うちの娘も、まさかの熱中症に(汗)
「トレーナーの娘が!」
って声が聞こえてきそうです・・・(笑)
娘には悪いのですが、おかげで非常に面白い(興味深い)経験をさせてもらいました。
それは、
『脱水の状況を、処置してくださった方から細かく聞けたこと』
『熱中症を起こした子のご家族の気持ち』
いつも現場で応急処置をする立場で、
私がいたら、周りの方は「私に任せる」ので
実際、どんなことが現場で起こり、処置をしながら何を感じるのか?
私は観ることは少ないのです。
また、自宅に帰ってから、家族はどう対応するのか、本人はどう反応するのか?
自分が体験できて、本当に良かった(良かった、というのもおかしいですが・・)!
私は、熱中症が起きた場を何度も経験しているので、ある程度の判断・対応はできるのですが
これが、実際に「今目の前で起きた時」
あなたは、本当に適切な応急処置、できるでしょうか?
その場に氷など、冷やすものがなかった時、どう対応するでしょうか?
顔を真っ赤にして、「大丈夫」という、患者の言葉をそのまま信じますか?
そして、自分の子が、立ち上がれないほどの状態になったとき、
親として、どう思うでしょうか?
スポーツ現場、いやどこでも「事故」は起こりうることで、
「自分の子は大丈夫」
そう信じていたいのが、親の心境です。実際、私もそうでした。
娘には申し訳ないのですが・・・(わが子であるにも関わらず、非常に冷静に観察したので)
「心配」
・・・ですよ。ホント、親の立場からすると。
なんか、そういう・・・一口に「熱中症」といっても、ピンとこないかも(身の回りで起こると思わないから)
しれませんが、
『備えあれば、憂いなし』
きちんと、知識を学ぶことで、不安が解消されたらいいなと思います。
知っていれば、予防ができる疾病です。
水分補給のタイミング、方法、そしてなぜ必要なのか、という理論を
こういう、現場の「心情」を踏まえて、より身近に感じてもらえるよう
みなさんに、お伝えできればと思います。
体験交流館→56-2030 ご予約お願いいたします。

以前、ブログで告知してから・・・すでに何件か脱水状態の方をみてきました。。
うちの娘も、まさかの熱中症に(汗)
「トレーナーの娘が!」
って声が聞こえてきそうです・・・(笑)
娘には悪いのですが、おかげで非常に面白い(興味深い)経験をさせてもらいました。
それは、
『脱水の状況を、処置してくださった方から細かく聞けたこと』
『熱中症を起こした子のご家族の気持ち』
いつも現場で応急処置をする立場で、
私がいたら、周りの方は「私に任せる」ので
実際、どんなことが現場で起こり、処置をしながら何を感じるのか?
私は観ることは少ないのです。
また、自宅に帰ってから、家族はどう対応するのか、本人はどう反応するのか?
自分が体験できて、本当に良かった(良かった、というのもおかしいですが・・)!
私は、熱中症が起きた場を何度も経験しているので、ある程度の判断・対応はできるのですが
これが、実際に「今目の前で起きた時」
あなたは、本当に適切な応急処置、できるでしょうか?
その場に氷など、冷やすものがなかった時、どう対応するでしょうか?
顔を真っ赤にして、「大丈夫」という、患者の言葉をそのまま信じますか?
そして、自分の子が、立ち上がれないほどの状態になったとき、
親として、どう思うでしょうか?
スポーツ現場、いやどこでも「事故」は起こりうることで、
「自分の子は大丈夫」
そう信じていたいのが、親の心境です。実際、私もそうでした。
娘には申し訳ないのですが・・・(わが子であるにも関わらず、非常に冷静に観察したので)
「心配」
・・・ですよ。ホント、親の立場からすると。
なんか、そういう・・・一口に「熱中症」といっても、ピンとこないかも(身の回りで起こると思わないから)
しれませんが、
『備えあれば、憂いなし』
きちんと、知識を学ぶことで、不安が解消されたらいいなと思います。
知っていれば、予防ができる疾病です。
水分補給のタイミング、方法、そしてなぜ必要なのか、という理論を
こういう、現場の「心情」を踏まえて、より身近に感じてもらえるよう
みなさんに、お伝えできればと思います。
体験交流館→56-2030 ご予約お願いいたします。
2017年06月13日
しなくてもいい、知らなくてもいいけど、あったらいいもの。
なくてもいいけど、あったら便利なもの。
例えば、携帯電話。「なくてもどうにかなる」時代もありましたが、
「無くては困る」時代になりました。
そして「あったらいいな」という機能はどんどん開発され、
使う側の"目的" に応じて、その道具の利点を最大限に利用する人と
道具の最低限しか使わない人にわかれます。
常識といわれていることって
実は「常識だ」と思い込んでいるだけなのかもしれない・・・
もしかしたら、その思い込みは邪魔なものなのかもしれない。
私はスポーツの環境を整えたり、選手が安心して練習に取り組めるようサポートしたり、
監督さんが、監督さんの専門外の分野で困ること(必要としていること)の
相談にのったり、一緒に考えたり、アイデアを提供したりする者です。
私は「トレーナー」と称していますが、
別の名称で活動したり、別の専門職のトレーナーもたくさんいます。
私は、「体力トレーニングは大事だ」と信じてきました。
もちろん、この信念はゆるぎなく
計画的に、段階的に、負荷をかけて継続することは
パフォーマンスの向上、怪我予防に必要不可欠です。
(スポーツ活動の目的によります)
ですが大半の指導者の方は、そこに時間を割くことを拒まれました。
「時間がない」「知識がない」「難しい」・・・と。
なんでかな?どうしたら、理解していただけるのかなあ、と
そんなことを考えてばかりいましたが、こちらの「常識」を
押しつけているだけなのかもしれない、と思うと、仕方のないことだと思えるようになりました。
トレーニングなんてしなくても、
違う手段で結果を残している指導者も、たくさんいらっしゃる。
”目的” に見合う活動ができているのなら、
それもまた、「正」であり、単なる価値観の違いでしかありません。
「しなくても、知らなくてもいいけど、あったらいい」
と思ってもらえるサポートが
私の役割だと思っています。
「水を飲むな」の時代から「水を飲め」といわれる時代になったように・・・
新たな「常識」を生み出すためには、私の中の「常識」もまだまだ変えていかねば、です。
例えば、携帯電話。「なくてもどうにかなる」時代もありましたが、
「無くては困る」時代になりました。
そして「あったらいいな」という機能はどんどん開発され、
使う側の"目的" に応じて、その道具の利点を最大限に利用する人と
道具の最低限しか使わない人にわかれます。
常識といわれていることって
実は「常識だ」と思い込んでいるだけなのかもしれない・・・
もしかしたら、その思い込みは邪魔なものなのかもしれない。
私はスポーツの環境を整えたり、選手が安心して練習に取り組めるようサポートしたり、
監督さんが、監督さんの専門外の分野で困ること(必要としていること)の
相談にのったり、一緒に考えたり、アイデアを提供したりする者です。
私は「トレーナー」と称していますが、
別の名称で活動したり、別の専門職のトレーナーもたくさんいます。
私は、「体力トレーニングは大事だ」と信じてきました。
もちろん、この信念はゆるぎなく
計画的に、段階的に、負荷をかけて継続することは
パフォーマンスの向上、怪我予防に必要不可欠です。
(スポーツ活動の目的によります)
ですが大半の指導者の方は、そこに時間を割くことを拒まれました。
「時間がない」「知識がない」「難しい」・・・と。
なんでかな?どうしたら、理解していただけるのかなあ、と
そんなことを考えてばかりいましたが、こちらの「常識」を
押しつけているだけなのかもしれない、と思うと、仕方のないことだと思えるようになりました。
トレーニングなんてしなくても、
違う手段で結果を残している指導者も、たくさんいらっしゃる。
”目的” に見合う活動ができているのなら、
それもまた、「正」であり、単なる価値観の違いでしかありません。
「しなくても、知らなくてもいいけど、あったらいい」
と思ってもらえるサポートが
私の役割だと思っています。
「水を飲むな」の時代から「水を飲め」といわれる時代になったように・・・
新たな「常識」を生み出すためには、私の中の「常識」もまだまだ変えていかねば、です。
2017年06月07日
「水分補給と熱中症」 講習会開催のお知らせ
今年度第1回目ASAスポーツ講習会のお知らせです☆

梅雨入りの蒸し暑いこの時期から熱中症の対策は欠かせません!
毎年どこかで起こる熱中症。予防の啓発に今一度学びにきませんか?
ご予約は奄美体験交流館まで 電話:56-2030
☆各チーム・企業・グループ単位でもセミナーやります!
定期的にASAでやっているスポーツ講習会ですが、
「興味はあるけど、都合が合わない、場所が遠い・・・」
「子供には内容が難しそう」
そんな時には、ご連絡いただければいつでもセミナーを行います!
・最後の大会、いいコンディションで挑みたい
・新チームになって、体づくりはどうしたらいいの?
・水分補給、食事などの大切さを子供たちにきちんと教えたい
・怪我したときに、保護者は何をしてあげられるのだろう?
などなど・・・
「学ぶ」ことで、子供たちの健康や成長を守る事ができます。
もっと身近に、”トレーナー”というコンディショニングの専門家を活用してみませんか?
ご要望、希望の日時などメールでお気軽にご連絡ください。
mail : a.misaka9573@gmail.com

梅雨入りの蒸し暑いこの時期から熱中症の対策は欠かせません!
毎年どこかで起こる熱中症。予防の啓発に今一度学びにきませんか?
ご予約は奄美体験交流館まで 電話:56-2030
☆各チーム・企業・グループ単位でもセミナーやります!
定期的にASAでやっているスポーツ講習会ですが、
「興味はあるけど、都合が合わない、場所が遠い・・・」
「子供には内容が難しそう」
そんな時には、ご連絡いただければいつでもセミナーを行います!
・最後の大会、いいコンディションで挑みたい
・新チームになって、体づくりはどうしたらいいの?
・水分補給、食事などの大切さを子供たちにきちんと教えたい
・怪我したときに、保護者は何をしてあげられるのだろう?
などなど・・・
「学ぶ」ことで、子供たちの健康や成長を守る事ができます。
もっと身近に、”トレーナー”というコンディショニングの専門家を活用してみませんか?
ご要望、希望の日時などメールでお気軽にご連絡ください。
mail : a.misaka9573@gmail.com
2017年05月02日
シーズン中のトレーニング
学校の部活動はどこも「集大成」に向かって
日々練習に励んでいる時期だと思います。
一年前と比べて、どんな変化が生まれたでしょうか?
結果もさることながら、個々の成長を選手自身が感じたり、
指導者も、「こんなこともできるようになったなあ」と
選手の成長を、認め、選手自身も成長を実感できるといいなと思います。
フィジカル(身体づくり)トレーニングは
新チームになってから、またはオフシーズンに取り組むものだという
なんとなくそんな風潮はないでしょうか?
オフシーズンに培った身体づくりは、この集大成の時期まで長持ちするのでしょうか?
大学時代、あまりに選手の怪我が多いので、
新チームに変わるオフシーズンの3ヶ月間、徹底して体力トレーニングに励みました。
走りこみ、ウエイトなどなど・・・ボール練習はほとんどせず
とにかく、身体を鍛えました。ジャンプ力が10cm上がった記憶があります。
なのに、チームが終わりに近づくにつれて、けが人は増え、結果も思うように振るわなかった。
フィジカルトレーニングは、スキルトレーニング同様、
シーズンによって量や強度を調節しながら、継続して行うべきです。
シーズン中のフィジカルトレーニングも、必要です。
グッと、量や時間は減らしますが、質を上げていきます。
目的は「筋力の維持・向上」です。
練習の比重はもちろんチーム練習・技術練習にウエイトを置きます。
毎年、この4月5月は行事も多く、シーズン中のトレーニングがうまくいかないなと
感じることもありました。
トレーニング不足はコンディショニングが崩れる原因になります。
それを避けるべく、可能な限り、フィジカル維持・強化を最後の最後まで図ります。
最高の舞台で最高のパフォーマンスを引き出すために
最後のシーズン、惰性ではなく常に向上心を持ちながら
コンディション、整えていきましょう。
日々練習に励んでいる時期だと思います。
一年前と比べて、どんな変化が生まれたでしょうか?
結果もさることながら、個々の成長を選手自身が感じたり、
指導者も、「こんなこともできるようになったなあ」と
選手の成長を、認め、選手自身も成長を実感できるといいなと思います。
フィジカル(身体づくり)トレーニングは
新チームになってから、またはオフシーズンに取り組むものだという
なんとなくそんな風潮はないでしょうか?
オフシーズンに培った身体づくりは、この集大成の時期まで長持ちするのでしょうか?
大学時代、あまりに選手の怪我が多いので、
新チームに変わるオフシーズンの3ヶ月間、徹底して体力トレーニングに励みました。
走りこみ、ウエイトなどなど・・・ボール練習はほとんどせず
とにかく、身体を鍛えました。ジャンプ力が10cm上がった記憶があります。
なのに、チームが終わりに近づくにつれて、けが人は増え、結果も思うように振るわなかった。
フィジカルトレーニングは、スキルトレーニング同様、
シーズンによって量や強度を調節しながら、継続して行うべきです。
シーズン中のフィジカルトレーニングも、必要です。
グッと、量や時間は減らしますが、質を上げていきます。
目的は「筋力の維持・向上」です。
練習の比重はもちろんチーム練習・技術練習にウエイトを置きます。
毎年、この4月5月は行事も多く、シーズン中のトレーニングがうまくいかないなと
感じることもありました。
トレーニング不足はコンディショニングが崩れる原因になります。
それを避けるべく、可能な限り、フィジカル維持・強化を最後の最後まで図ります。
最高の舞台で最高のパフォーマンスを引き出すために
最後のシーズン、惰性ではなく常に向上心を持ちながら
コンディション、整えていきましょう。
2017年04月06日
7年目の奄美
奄美大島での生活も、7年目がスタートです!
昨年末から先月まで、ありがたいことに講習会三昧で、
準備と緊張の繰り返しの日々は、精神的に鍛えられました。
変わらず一般の方へのトレーニング(フィットネス)指導や、新たに昨年度からスタートしてみた
パーソナルトレーニング指導は継続しつつ
可愛いJK達のチームトレーニング指導の中で
個々の成長や変化に感動しながら、充実したトレーナー活動をさせていただいてます。
実は、昨年末にこんなものを作ってみました↓↓

まだまだ「トレーナー」の認知度は低く、トレーナーによって専門性は若干ちがうのですが
私がどういうサービスを提供できるのか、内容と料金を明記したものをこのような形で「ambience」さんに作っていただきました。
仕事を介して、出会った方へ名刺代わりにお渡ししているものなので
世の中には大して出回っておりませんが、
今現在の考え方やサービスはこのリーフレットに凝縮されています。
どこかで運よくお目にすることがあれば、
「これかー!」と思ってください。
最近は、あまみFM「あまスポディ!ラックス(毎週土曜日13時~放送)」のほうでもゲストアシスタントとして時々喋ってます。あくまで助っ人アシスタントなので、頑張って喋って自己紹介くらい(笑)。
気の利いたコメントや質問もできず、話の腰を折ってしまってばかりで反省しっぱなしです(涙)
パーソナリティの勇先輩や、アシスタントの和泉和香ちゃんの番組進行に尊敬しながら
ゲストに来られる方々の多彩さと熱意に感動しながら・・・本当にここでは学ぶことだらけで。
でも、電波を通じて、スポーツの奥ゆかしさ、素晴らしさ、多彩さをいろんな形でお伝えできたらいいなと・・・思っています。
余裕がないと、なかなかブログまで手が出ませんが・・・
このしーまブログとの繋がりは、私にとって大切なモノなので
私らしく、今年度もぼちぼちアップしていきたいと思います!
よろしくお願いいたします。
昨年末から先月まで、ありがたいことに講習会三昧で、
準備と緊張の繰り返しの日々は、精神的に鍛えられました。
変わらず一般の方へのトレーニング(フィットネス)指導や、新たに昨年度からスタートしてみた
パーソナルトレーニング指導は継続しつつ
可愛いJK達のチームトレーニング指導の中で
個々の成長や変化に感動しながら、充実したトレーナー活動をさせていただいてます。
実は、昨年末にこんなものを作ってみました↓↓

まだまだ「トレーナー」の認知度は低く、トレーナーによって専門性は若干ちがうのですが
私がどういうサービスを提供できるのか、内容と料金を明記したものをこのような形で「ambience」さんに作っていただきました。
仕事を介して、出会った方へ名刺代わりにお渡ししているものなので
世の中には大して出回っておりませんが、
今現在の考え方やサービスはこのリーフレットに凝縮されています。
どこかで運よくお目にすることがあれば、
「これかー!」と思ってください。
最近は、あまみFM「あまスポディ!ラックス(毎週土曜日13時~放送)」のほうでもゲストアシスタントとして時々喋ってます。あくまで助っ人アシスタントなので、頑張って喋って自己紹介くらい(笑)。
気の利いたコメントや質問もできず、話の腰を折ってしまってばかりで反省しっぱなしです(涙)
パーソナリティの勇先輩や、アシスタントの和泉和香ちゃんの番組進行に尊敬しながら
ゲストに来られる方々の多彩さと熱意に感動しながら・・・本当にここでは学ぶことだらけで。
でも、電波を通じて、スポーツの奥ゆかしさ、素晴らしさ、多彩さをいろんな形でお伝えできたらいいなと・・・思っています。
余裕がないと、なかなかブログまで手が出ませんが・・・
このしーまブログとの繋がりは、私にとって大切なモノなので
私らしく、今年度もぼちぼちアップしていきたいと思います!
よろしくお願いいたします。
2016年10月18日
「基本のストレッチと体幹トレーニング」教室 開催
19日(水)19時〜 奄美小学校体育館にて
「基本のストレッチング と 体幹トレーニング」というテーマで、セミナー(?)やります。

これは「配田が丘地区」の子供達を対象とした「寺子屋」という地域活動の一環で、
「特別講座」という枠を頂いてお話させてもらう事になりました。
小学生とその保護者が対象です。
親子参加なので、
子供が飽きたら、気軽に抜けて帰れるように・・・時間が経つにつれてレベルをあげてみる。
19時~ 「運動すると頭が良くなる?ってホント?」・・・みたいな話をちょっとして
一番簡単な、よくあるストレッチング(実技)
19時半~ もうちょっと動いたストレッチング
ウォームアップで使えるもの(実技)
20時前~ なんで、「体幹トレーニングっていいの?」って話と
よく本とか、TVで見かける体幹トレーニング、ホントはどんなモノなのか
体感してみよう(実技)
参加料は100円。家族で何人来ても、100円。
子供も出来るけど、けっこう大人が必死に出来る感じに仕上げてます。
頭も使ってもらいます。
終わった後の爽快感はお約束します。
お暇な方はぜひどうぞ。
「基本のストレッチング と 体幹トレーニング」というテーマで、セミナー(?)やります。

これは「配田が丘地区」の子供達を対象とした「寺子屋」という地域活動の一環で、
「特別講座」という枠を頂いてお話させてもらう事になりました。
小学生とその保護者が対象です。
親子参加なので、
子供が飽きたら、気軽に抜けて帰れるように・・・時間が経つにつれてレベルをあげてみる。
19時~ 「運動すると頭が良くなる?ってホント?」・・・みたいな話をちょっとして
一番簡単な、よくあるストレッチング(実技)
19時半~ もうちょっと動いたストレッチング
ウォームアップで使えるもの(実技)
20時前~ なんで、「体幹トレーニングっていいの?」って話と
よく本とか、TVで見かける体幹トレーニング、ホントはどんなモノなのか
体感してみよう(実技)
参加料は100円。家族で何人来ても、100円。
子供も出来るけど、けっこう大人が必死に出来る感じに仕上げてます。
頭も使ってもらいます。
終わった後の爽快感はお約束します。
お暇な方はぜひどうぞ。
2016年09月29日
体力測定の様子
新チーム発足から約3ヶ月、初の公式戦である地区大会は、優勝。
観にいけませんでしたが・・・やっぱりとても緊張していたようです。
昨日は今年度第2回目の体力測定を実施しました。
前回が6月18日。期待通り、記録が伸びていた人も、思うより伸びていない人も、
それぞれあったようです。
<測定項目>
・9m3往復走(アジリティ)
・垂直跳び/ランニングジャンプ(パワー)
・立ち幅跳び/3段跳び(パワー)
・メディシンボール投げ:膝立ち前投げ/立位後ろ投げ(パワー)
・10m走(スピード)
・216m(18m6往復)シャトルラン(スピード持久力)
・20mシャトルラン(有酸素)
・長座体前屈(柔軟性)



・全体的に向上傾向だったのが、スピード持久力の測定である216mシャトルラン。ジャンプと幅跳びなどのパワー系。
・スピード・アジリティの数値はそれほど差がなく。
・20mシャトルランはまだ測定していないのでわかりません。
・柔軟性は高くなっている子と逆に低くなっている子と分かれました。
バレーボール競技がパワー系の競技なので、
ジャンプ力の向上、爆発的なパワーの獲得を目標にウエイトや3エクステンション(股関節・膝関節・足関節の同時伸展)の動き作りを行ってきました。
時期的にまだまだ基本動作の獲得がメインで、「動き作り」を徹底していた段階です。
これから先、習得した動きの中で筋力を高めたり、実際意識していろんな方向へ動いたり、
スピードのある中での動作コントロールを要求していくようなプログラムに転換していかなければなりません。
つまり、「ゆっくりした動きの中で動作コントロールする」「その場での動作を、コントロールする」
そんなことを繰り返し時間をかけて「基本動作の獲得を目的」にやってきただけだと、
当然のことながら、スピードやパワーには繋がりません。
この3ヶ月を基礎に、今後スピード、パワーを高めるプログラムに変換していくことになります。
逆に言えば・・・正しい「身体の使い方」を習得するだけでも、体力は向上する、ということも言えると思います。
ウエイトや、特別なトレーニングを施さなくても、ウォームアップなどで基本動作を徹底することで
十分ケガの予防やパフォーマンスの向上は図れるのかな、と。
(あとは、チームの目標によりけりです。)
春高の県予選まであと1ヶ月。その期間に試験休みなども入ってきますが、
上手く、今回の測定の結果をフィードバックして、トレーニングの意識を高めて、
まず、「1回目のピーク」を大会にあわせるべく、トレーニング計画していきます。
観にいけませんでしたが・・・やっぱりとても緊張していたようです。
昨日は今年度第2回目の体力測定を実施しました。
前回が6月18日。期待通り、記録が伸びていた人も、思うより伸びていない人も、
それぞれあったようです。
<測定項目>
・9m3往復走(アジリティ)
・垂直跳び/ランニングジャンプ(パワー)
・立ち幅跳び/3段跳び(パワー)
・メディシンボール投げ:膝立ち前投げ/立位後ろ投げ(パワー)
・10m走(スピード)
・216m(18m6往復)シャトルラン(スピード持久力)
・20mシャトルラン(有酸素)
・長座体前屈(柔軟性)



・全体的に向上傾向だったのが、スピード持久力の測定である216mシャトルラン。ジャンプと幅跳びなどのパワー系。
・スピード・アジリティの数値はそれほど差がなく。
・20mシャトルランはまだ測定していないのでわかりません。
・柔軟性は高くなっている子と逆に低くなっている子と分かれました。
バレーボール競技がパワー系の競技なので、
ジャンプ力の向上、爆発的なパワーの獲得を目標にウエイトや3エクステンション(股関節・膝関節・足関節の同時伸展)の動き作りを行ってきました。
時期的にまだまだ基本動作の獲得がメインで、「動き作り」を徹底していた段階です。
これから先、習得した動きの中で筋力を高めたり、実際意識していろんな方向へ動いたり、
スピードのある中での動作コントロールを要求していくようなプログラムに転換していかなければなりません。
つまり、「ゆっくりした動きの中で動作コントロールする」「その場での動作を、コントロールする」
そんなことを繰り返し時間をかけて「基本動作の獲得を目的」にやってきただけだと、
当然のことながら、スピードやパワーには繋がりません。
この3ヶ月を基礎に、今後スピード、パワーを高めるプログラムに変換していくことになります。
逆に言えば・・・正しい「身体の使い方」を習得するだけでも、体力は向上する、ということも言えると思います。
ウエイトや、特別なトレーニングを施さなくても、ウォームアップなどで基本動作を徹底することで
十分ケガの予防やパフォーマンスの向上は図れるのかな、と。
(あとは、チームの目標によりけりです。)
春高の県予選まであと1ヶ月。その期間に試験休みなども入ってきますが、
上手く、今回の測定の結果をフィードバックして、トレーニングの意識を高めて、
まず、「1回目のピーク」を大会にあわせるべく、トレーニング計画していきます。
2016年09月18日
アジリティトレーニング
久々の投稿です。
今日のチーム指導では、ウォームアップを兼ねてのアジリティトレーニングでした。


「アジリティ」という能力とは簡単にいうと「全身の爆発的方向転換能力」です。
「速く動く(速く身体を移動させる)」という表現よりもむしろ
「状況判断と方向転換速度」という表現が適切と捉えています。
キューワードとして「動作の切り替え」という言葉を、指導中に声かけしています。
「スタート」 「加速」 「減速」 「方向の切り替え時」
トレーニング中には大きくこの4つの点に意識を向けるように伝えます。
夏までリニア(直線)方向のスピードスキルドリルは徹底してきました。
もも上げなどの股関節のダイナミックストレッチングや腕ふり、足の巻き込み動作など
「速く走る(動く)」ためのランニングドリルを取り入れて「走る」ための基礎的な体力要素は積み上げた上で
ラテラル(横方向)の動作ドリルを徹底して動作ドリルを行いつつ
このアジリティトレーニングで、複合的な動きを取り入れている流れです。
ランニングスキルドリルに関しては、
先日あまみFMで放送された「あまスポでぃラックス」の中で、お話させていただきました。
陸上競技・・・じゃなくても、「走る」という動作はさまざまなスポーツで必要な体力要素だし、
一番簡単なトレーニングとしてどの競技でもたいてい行われているものだからこそ
”うまく走れる” かどうかは、基本的な動作スキルで、大事なのではないか・・・と
アジリティ能力の向上のため、積極的に導入しています。
どうしても「スピード」に意識が向いて、「爆発的に動くべき場面」を見落としてしまいがちですが
繰り返しキューワードを使いつつ、
身体の使い方を、動きの感覚を身体にたたきこむことで
パフォーマンスの向上と、怪我の予防に繋げていきたいと思います。
今日のチーム指導では、ウォームアップを兼ねてのアジリティトレーニングでした。


「アジリティ」という能力とは簡単にいうと「全身の爆発的方向転換能力」です。
「速く動く(速く身体を移動させる)」という表現よりもむしろ
「状況判断と方向転換速度」という表現が適切と捉えています。
キューワードとして「動作の切り替え」という言葉を、指導中に声かけしています。
「スタート」 「加速」 「減速」 「方向の切り替え時」
トレーニング中には大きくこの4つの点に意識を向けるように伝えます。
夏までリニア(直線)方向のスピードスキルドリルは徹底してきました。
もも上げなどの股関節のダイナミックストレッチングや腕ふり、足の巻き込み動作など
「速く走る(動く)」ためのランニングドリルを取り入れて「走る」ための基礎的な体力要素は積み上げた上で
ラテラル(横方向)の動作ドリルを徹底して動作ドリルを行いつつ
このアジリティトレーニングで、複合的な動きを取り入れている流れです。
ランニングスキルドリルに関しては、
先日あまみFMで放送された「あまスポでぃラックス」の中で、お話させていただきました。
陸上競技・・・じゃなくても、「走る」という動作はさまざまなスポーツで必要な体力要素だし、
一番簡単なトレーニングとしてどの競技でもたいてい行われているものだからこそ
”うまく走れる” かどうかは、基本的な動作スキルで、大事なのではないか・・・と
アジリティ能力の向上のため、積極的に導入しています。
どうしても「スピード」に意識が向いて、「爆発的に動くべき場面」を見落としてしまいがちですが
繰り返しキューワードを使いつつ、
身体の使い方を、動きの感覚を身体にたたきこむことで
パフォーマンスの向上と、怪我の予防に繋げていきたいと思います。
2016年08月10日
夏合宿 その2
写真撮り忘れてますが、夏合宿第2弾。
現在、笠利にて合宿中。参加チームは鹿児島南、徳之島。鹿児島南はなんと3チーム編成出来る人数!
さすが県ナンバー2のチームはスピード感が違います。
そうそう、このレベル!楽しくなってきた〜(笑)
歯が立たない訳でもなさそうですが、個々の技術力、総合力ではまだまだ課題も多いです。
当たり前ですけど…このスピード感や、当たり前の事を当たり前に出来る大切さを実感して欲しいなぁと思います。
私はここ2日、2時間づつ程度しか観る事は出来なかったのですが、
鹿児島南の選手とウチの選手の身体の違いから、これからのトレーニング課題を見つけたり、逆にウチの選手が上回るものも確認出来たりと、視野が広がります。
師匠からいつも聞く。
「やりきれてない、やり切らせてない、徹底しきれてない、やってるつもり」
その言葉の意味が閃いた瞬間がありました。そういう時は高揚感と同時に、自分の今までの取り組み方、考え方の甘さに愕然とし、反省する。。
オリンピックでの、勝つ者、負ける者、力が出せる者、出せない者…そういう場面を目にするせいもあるかもしれません。
練習してきた事が最高の舞台で出す難しさ。
何事もですが、しっかりと、目的をもって目の前の事に「徹」する。
今、自分の"目前にすべき事"に徹する事が出来ているか?
適当にこなすだけで「やってるつもり」になってないだろうか?
コツコツやるべき努力、というものが本当は何なのか、少し気づいた気がしました。
指導する私自身が忘れず、物事に徹する事が先ずもって大切な事なのでしょうね。
日々積み重ねながら、体得していかなければ、選手には伝わらない気がしました。
まだまだ基本動作しか取り組んでない時期。だからこそこの基本に忠実に、もう少し徹底して取り組ませて土台を安定させ、技術を積めるようにしていきたいです。
現在、笠利にて合宿中。参加チームは鹿児島南、徳之島。鹿児島南はなんと3チーム編成出来る人数!
さすが県ナンバー2のチームはスピード感が違います。
そうそう、このレベル!楽しくなってきた〜(笑)
歯が立たない訳でもなさそうですが、個々の技術力、総合力ではまだまだ課題も多いです。
当たり前ですけど…このスピード感や、当たり前の事を当たり前に出来る大切さを実感して欲しいなぁと思います。
私はここ2日、2時間づつ程度しか観る事は出来なかったのですが、
鹿児島南の選手とウチの選手の身体の違いから、これからのトレーニング課題を見つけたり、逆にウチの選手が上回るものも確認出来たりと、視野が広がります。
師匠からいつも聞く。
「やりきれてない、やり切らせてない、徹底しきれてない、やってるつもり」
その言葉の意味が閃いた瞬間がありました。そういう時は高揚感と同時に、自分の今までの取り組み方、考え方の甘さに愕然とし、反省する。。
オリンピックでの、勝つ者、負ける者、力が出せる者、出せない者…そういう場面を目にするせいもあるかもしれません。
練習してきた事が最高の舞台で出す難しさ。
何事もですが、しっかりと、目的をもって目の前の事に「徹」する。
今、自分の"目前にすべき事"に徹する事が出来ているか?
適当にこなすだけで「やってるつもり」になってないだろうか?
コツコツやるべき努力、というものが本当は何なのか、少し気づいた気がしました。
指導する私自身が忘れず、物事に徹する事が先ずもって大切な事なのでしょうね。
日々積み重ねながら、体得していかなければ、選手には伝わらない気がしました。
まだまだ基本動作しか取り組んでない時期。だからこそこの基本に忠実に、もう少し徹底して取り組ませて土台を安定させ、技術を積めるようにしていきたいです。
2016年08月05日
夏合宿、その1
毎年恒例行事になりました。
夏合宿in宇検村
今年の前半戦は鶴翔高校、喜界高校、指宿商業の参加です。


今年は人数も多く、紅白戦のような形でゲーム形式で準備してきた分、この合宿でテーマと今後の課題がはっきり見える。
勝ち負けより…せっかくなので、いろんな事を試して欲しいですね。
身体作りの方も、内地のチームのプレースタイルも参考にしながら、また今後プログラムに追加していきたいですね。
新チーム始動、2ヶ月の段階ではまずまず。今後プログラムの中で取り入れて行く、横方向の動き、ジャンプスキルトレーニングをまた継続して成長をみていきたいと思います。
夏合宿in宇検村
今年の前半戦は鶴翔高校、喜界高校、指宿商業の参加です。


今年は人数も多く、紅白戦のような形でゲーム形式で準備してきた分、この合宿でテーマと今後の課題がはっきり見える。
勝ち負けより…せっかくなので、いろんな事を試して欲しいですね。
身体作りの方も、内地のチームのプレースタイルも参考にしながら、また今後プログラムに追加していきたいですね。
新チーム始動、2ヶ月の段階ではまずまず。今後プログラムの中で取り入れて行く、横方向の動き、ジャンプスキルトレーニングをまた継続して成長をみていきたいと思います。
2016年08月03日
成長期の子どものカラダとケガ
昨日はある中学校の職員研修の講師を務めさせていただきました。
テーマは 「 成長期の子どものカラダとケガ/応急処置 」
予め、部活動の先生方に、日ごろのケガについての悩みや考えてらっしゃることの
事前アンケートをとってくださっていたので、なるべくその意に添うように・・・・
でも基本的なことは外さないように・・・と思いながら資料の準備をしてきました。
「先生」にあんまりとやかく言うのもなあ~
と思いつつも・・・
現場では、スポーツを経験されてない先生が部活動を受け持たなければならないのも
現実で、そりゃあ、大変ですよ!
でも、「事故、ケガ」は大なり小なり、起こるのがスポーツ。
これはレベル関係なく、部活動で発生することなのです。
一生懸命、技術指導し、目標に向かって子供たちを頑張らせている。
スポーツの楽しさや、仲間との時間の共有を体験できる活動の一つですが
健康を維持しつつ、勝負の楽しさを伝えるべく 「バランス」 は非常に難しい。
今回は
”すいません、失礼とは思いながらも、言うべきことは言わせてもらいます!”と心で頭を下げつつ
偉そうにしゃべらせていただきました。
①「防衛体力」を考慮すること
体力とは、大きく2つに「行動体力」と「防衛体力」にわけられます。
免疫力、とでもいいましょうか・・・活動のメインとなる「行動体力」ばかりに重きを置きすぎると、
オーバーワークとなり、健康を損ねます。
ここを、もう少し考慮することがコンディショニングに繋がり、試合前にケガをしたり、体調を崩したり、
インフルエンザに罹患したり、熱中症にかかったりすることを、予防することができます。
もちろん、「行動体力」とのバランスが大切
②成長期の骨は、もろい
骨折は多いです。足関節捻挫でも、この時期は骨折することが多くあります。
また、野球肩、野球肘など、体幹筋の安定しない子供が動きを間違えたまま運動を続けると
取り返しのつかないことも、まれに起ります。
骨端症と呼ばれる、この時期特有のケガも、多くの原因は「使いすぎ」によるものです。
③「応急処置が出来る」救急箱の中身をそろえよう
今回は、あえて部の救急箱を、先生方にもってきて中身を確認していただきました。
意外と、最低限そろえるべきものが揃っていない、子供たちが使い方がわからないまま入っているもの、
使用期限が切れているものなどが眠っていることが多い救急箱。
使わないに越したことがないのも、事実ですが「備えあれば憂いなし」。
④トレーニングマネージメントの大切さ
素晴らしい技術を支えるものは、心身のコンディションが整うこと、そして一番の土台はライフスタイル。
食事から栄養を摂ること、リカバリーのための休養(睡眠)をとること。そして運動とのバランスが
一番大切であり、成長期であるジュニア選手には絶対不可欠なことだと、信じます。
水面下のこともあり、先生方の関与より家庭にゆだねる部分も多分にあるのですが、
子供たち自身が、そのことを認識できるように日ごろの時間の使い方が大切ですね・・・
(親の立場から考えても、頭を悩ますところですが・・・)
全ての質問には応じることができなかったのですが、研修会の時間で質問も多数上がりました。
実際、現場をこの目でみて、先生方の考え方や悩みを聞いて、部内の現状を把握しないことには
なんともお答えできない、というのが本音です。
本当の問題は、こういった座学で伝える表面上のコンディショニングではなく、
もっと違う場所に眠っている事も多いと感じます。
最後は、完全に「私を、ぜひ現場に呼んでください!(出来る限りの協力と、アイデアは一緒に考えますから!)」と自己アピールでした…
昔の私では、そんなことを言うなんて到底できなかったけど…
新しいスポーツ環境を作る「何か」に挑戦したい。
そう共感してくれる人と出会えると信じて、これからもスポーツ現場のトレーナーの必要性を訴えていきたいと思います。
今日も、中学生のパーソナルトレーニング。
出来なかったことが、こなすほどメキメキできる。
その場での動きの変化が面白いほど、出来る子でした。
これも、「成長期」ならではの素晴らしい能力だと思っています。
テーマは 「 成長期の子どものカラダとケガ/応急処置 」
予め、部活動の先生方に、日ごろのケガについての悩みや考えてらっしゃることの
事前アンケートをとってくださっていたので、なるべくその意に添うように・・・・
でも基本的なことは外さないように・・・と思いながら資料の準備をしてきました。
「先生」にあんまりとやかく言うのもなあ~
と思いつつも・・・
現場では、スポーツを経験されてない先生が部活動を受け持たなければならないのも
現実で、そりゃあ、大変ですよ!
でも、「事故、ケガ」は大なり小なり、起こるのがスポーツ。
これはレベル関係なく、部活動で発生することなのです。
一生懸命、技術指導し、目標に向かって子供たちを頑張らせている。
スポーツの楽しさや、仲間との時間の共有を体験できる活動の一つですが
健康を維持しつつ、勝負の楽しさを伝えるべく 「バランス」 は非常に難しい。
今回は
”すいません、失礼とは思いながらも、言うべきことは言わせてもらいます!”と心で頭を下げつつ
偉そうにしゃべらせていただきました。
①「防衛体力」を考慮すること
体力とは、大きく2つに「行動体力」と「防衛体力」にわけられます。
免疫力、とでもいいましょうか・・・活動のメインとなる「行動体力」ばかりに重きを置きすぎると、
オーバーワークとなり、健康を損ねます。
ここを、もう少し考慮することがコンディショニングに繋がり、試合前にケガをしたり、体調を崩したり、
インフルエンザに罹患したり、熱中症にかかったりすることを、予防することができます。
もちろん、「行動体力」とのバランスが大切
②成長期の骨は、もろい
骨折は多いです。足関節捻挫でも、この時期は骨折することが多くあります。
また、野球肩、野球肘など、体幹筋の安定しない子供が動きを間違えたまま運動を続けると
取り返しのつかないことも、まれに起ります。
骨端症と呼ばれる、この時期特有のケガも、多くの原因は「使いすぎ」によるものです。
③「応急処置が出来る」救急箱の中身をそろえよう
今回は、あえて部の救急箱を、先生方にもってきて中身を確認していただきました。
意外と、最低限そろえるべきものが揃っていない、子供たちが使い方がわからないまま入っているもの、
使用期限が切れているものなどが眠っていることが多い救急箱。
使わないに越したことがないのも、事実ですが「備えあれば憂いなし」。
④トレーニングマネージメントの大切さ
素晴らしい技術を支えるものは、心身のコンディションが整うこと、そして一番の土台はライフスタイル。
食事から栄養を摂ること、リカバリーのための休養(睡眠)をとること。そして運動とのバランスが
一番大切であり、成長期であるジュニア選手には絶対不可欠なことだと、信じます。
水面下のこともあり、先生方の関与より家庭にゆだねる部分も多分にあるのですが、
子供たち自身が、そのことを認識できるように日ごろの時間の使い方が大切ですね・・・
(親の立場から考えても、頭を悩ますところですが・・・)
全ての質問には応じることができなかったのですが、研修会の時間で質問も多数上がりました。
実際、現場をこの目でみて、先生方の考え方や悩みを聞いて、部内の現状を把握しないことには
なんともお答えできない、というのが本音です。
本当の問題は、こういった座学で伝える表面上のコンディショニングではなく、
もっと違う場所に眠っている事も多いと感じます。
最後は、完全に「私を、ぜひ現場に呼んでください!(出来る限りの協力と、アイデアは一緒に考えますから!)」と自己アピールでした…
昔の私では、そんなことを言うなんて到底できなかったけど…
新しいスポーツ環境を作る「何か」に挑戦したい。
そう共感してくれる人と出会えると信じて、これからもスポーツ現場のトレーナーの必要性を訴えていきたいと思います。
今日も、中学生のパーソナルトレーニング。
出来なかったことが、こなすほどメキメキできる。
その場での動きの変化が面白いほど、出来る子でした。
これも、「成長期」ならではの素晴らしい能力だと思っています。
2016年07月28日
自己管理と食事
今日はスタッフミーティングの後で、副顧問の吉永先生のお話、「食」について勉強しました。


毎年、合宿前のこの時期には食事の必要性や、食事をバランスよく摂る大切さについてアドバイスを頂いています。
今年のテーマは「自分で考えて、自分で整える」
食事に関しては、再三重要性を伝えているせいか、意識的に摂る選手も増えてきていますが、
「もう、ワンステップ、自分で考えて食べる意識も高めよう!」
という先生の思いも含まれています。
部活動生の1日の食事は
2500〜3000kcalは摂りたい…
そう思ったら
一食当たりを増やすか、補食で補うか。
せっかく練習やトレーニングをしているので、本当は部活動前、トレーニング後に補食を摂らせたい…のがやはりこちらの思いではあります。
でも、強制する事は現時点では出来ないので、
まずはこうした「情報」を与えて、自分に合った形で各自が考えて、使える「情報」を使う。
食べるのは選手自身なので、本当に自分には必要と感じ、取り込みたい事であれば、この勉強会で得た情報を使えるような選手に育ってくれたら…と思います。
今回は合宿中の体調チェックも兼ねて、コンディショニングシートも作って下さいました。
完璧じゃなくても全然いいんです。
ホント、始めの一歩から。意識を変える。
少しづつですが、練習を支える環境を整えて、情報を提供し、
それが選手自身で「健康を守る」事に直結する。
上っ面だけじゃなく、
本当に「強い」チームを目指したいと思います。


毎年、合宿前のこの時期には食事の必要性や、食事をバランスよく摂る大切さについてアドバイスを頂いています。
今年のテーマは「自分で考えて、自分で整える」
食事に関しては、再三重要性を伝えているせいか、意識的に摂る選手も増えてきていますが、
「もう、ワンステップ、自分で考えて食べる意識も高めよう!」
という先生の思いも含まれています。
部活動生の1日の食事は
2500〜3000kcalは摂りたい…
そう思ったら
一食当たりを増やすか、補食で補うか。
せっかく練習やトレーニングをしているので、本当は部活動前、トレーニング後に補食を摂らせたい…のがやはりこちらの思いではあります。
でも、強制する事は現時点では出来ないので、
まずはこうした「情報」を与えて、自分に合った形で各自が考えて、使える「情報」を使う。
食べるのは選手自身なので、本当に自分には必要と感じ、取り込みたい事であれば、この勉強会で得た情報を使えるような選手に育ってくれたら…と思います。
今回は合宿中の体調チェックも兼ねて、コンディショニングシートも作って下さいました。
完璧じゃなくても全然いいんです。
ホント、始めの一歩から。意識を変える。
少しづつですが、練習を支える環境を整えて、情報を提供し、
それが選手自身で「健康を守る」事に直結する。
上っ面だけじゃなく、
本当に「強い」チームを目指したいと思います。
2016年07月24日
ウエイトトレーニング
夏休みに入りました。
今年も内地から多くの学校が合宿に来てくれるので8月の練習ゲームまでに動き作りや基礎体力作りを平行して行います。
土台作りはウエイトトレーニング。
今年度も、1RM(1rep maximam:最大挙上重量)測定を実施、それをもとに負荷と回数、セットを設定して、計画的な実施を目指しています。

今年度も、ウエイトトレーニングの位置づけはパフォーマンスのベースとなる全身の「筋力アップ」。
特に、バレーボールは爆発的な動作、パワーと呼びますが、ジャンプや静止姿勢からの動き、方向転換、そして床からの反力を利用してパスやサーブ、高いジャンプを要求されるスポーツ。
中学校からネットも9センチ高くなり、ボールも大きさ、重さともに増加し、パフォーマンスの向上はもとより、ケガの予防にも注意を払わなければなりません。
メニューはとてもシンプルですが、今年度はテンポ(挙上、下降のスピード)と、期分けごとのレップ数(挙上回数)を設定し、毎回のトレーニングに変化をもたせています。
まだまだフォームは要修正ですが、個々それぞれ頑張る姿をサポートしていきたいと思います!

今年も内地から多くの学校が合宿に来てくれるので8月の練習ゲームまでに動き作りや基礎体力作りを平行して行います。
土台作りはウエイトトレーニング。
今年度も、1RM(1rep maximam:最大挙上重量)測定を実施、それをもとに負荷と回数、セットを設定して、計画的な実施を目指しています。

今年度も、ウエイトトレーニングの位置づけはパフォーマンスのベースとなる全身の「筋力アップ」。
特に、バレーボールは爆発的な動作、パワーと呼びますが、ジャンプや静止姿勢からの動き、方向転換、そして床からの反力を利用してパスやサーブ、高いジャンプを要求されるスポーツ。
中学校からネットも9センチ高くなり、ボールも大きさ、重さともに増加し、パフォーマンスの向上はもとより、ケガの予防にも注意を払わなければなりません。
メニューはとてもシンプルですが、今年度はテンポ(挙上、下降のスピード)と、期分けごとのレップ数(挙上回数)を設定し、毎回のトレーニングに変化をもたせています。
まだまだフォームは要修正ですが、個々それぞれ頑張る姿をサポートしていきたいと思います!

2016年07月03日
チームミーティング
久々に、チーム活動している大島高校女子バレー部の活動状況を。
新チーム発足から、早1ヶ月。
この1ヶ月間は、文化祭や試験期間が入る事と、新チームの体制を構築する移行期間。
「今年、どうする?」
という…監督と話しながら、
こちらはこちらで、年間のトレーニングプログラムや、フィールドテスト(体力要素を分類して、継続測定可能な種目を競技特性に合わせてピックアップ)を実施したり、
やるべき事はやりながら…本格的な活動に向けて備えてきた。そして7月。
今年は指導者だけでなく、選手も加えたスタッフミーティング(主将、副主将、マネージャー)を経て、昨日、2回目のチームミーティングでした。

今後の日程確認や、戦術(今回はブロックシステム)に関する学習、それと今年度の体力トレーニングの目的や目標、体力測定のフィールドバック、あと目標設定の計画について私の方からも説明させてもらいました。
何かと…指導って「その状況、その場の思いつき」になりがちですが、
目標設定期間(通常、高校生だと1年間)のアウトラインとビジョンを明確に指導者が持っていないと、
思うように選手が成長しない事に不安になったり、
計画性がなかったりと、目先の事に囚われてしまうんじゃないかと思います。
こういう経験は私もあります。結局、自分が自分の指導している事に、迷いが出てしまう。
また、あまりに「試合結果」に執着してしまうと、思うような結果が出なかった時に指導者のみならず、選手自身もモチベーションが下がってしまう。
チーム全体が「不安」になって、せっかく時間をかけて練習している事に対して信じられなくなる…のが一番怖い事です。
確実に選手は、成長しています。
こちらは確信しているのですが
肝心な選手自身が、それを認識していないと、自信に繋がらない。
今年はそういう面もサポート出来るようにまた挑戦していきたいと思っています。
結果が出せるのが、一番ですが
そんなに簡単な事ではない。
それでも…水面下でコツコツ積み上げている日々の努力を
今年はこの場で少し報告してみたいと思います。
新チーム発足から、早1ヶ月。
この1ヶ月間は、文化祭や試験期間が入る事と、新チームの体制を構築する移行期間。
「今年、どうする?」
という…監督と話しながら、
こちらはこちらで、年間のトレーニングプログラムや、フィールドテスト(体力要素を分類して、継続測定可能な種目を競技特性に合わせてピックアップ)を実施したり、
やるべき事はやりながら…本格的な活動に向けて備えてきた。そして7月。
今年は指導者だけでなく、選手も加えたスタッフミーティング(主将、副主将、マネージャー)を経て、昨日、2回目のチームミーティングでした。

今後の日程確認や、戦術(今回はブロックシステム)に関する学習、それと今年度の体力トレーニングの目的や目標、体力測定のフィールドバック、あと目標設定の計画について私の方からも説明させてもらいました。
何かと…指導って「その状況、その場の思いつき」になりがちですが、
目標設定期間(通常、高校生だと1年間)のアウトラインとビジョンを明確に指導者が持っていないと、
思うように選手が成長しない事に不安になったり、
計画性がなかったりと、目先の事に囚われてしまうんじゃないかと思います。
こういう経験は私もあります。結局、自分が自分の指導している事に、迷いが出てしまう。
また、あまりに「試合結果」に執着してしまうと、思うような結果が出なかった時に指導者のみならず、選手自身もモチベーションが下がってしまう。
チーム全体が「不安」になって、せっかく時間をかけて練習している事に対して信じられなくなる…のが一番怖い事です。
確実に選手は、成長しています。
こちらは確信しているのですが
肝心な選手自身が、それを認識していないと、自信に繋がらない。
今年はそういう面もサポート出来るようにまた挑戦していきたいと思っています。
結果が出せるのが、一番ですが
そんなに簡単な事ではない。
それでも…水面下でコツコツ積み上げている日々の努力を
今年はこの場で少し報告してみたいと思います。
2016年05月11日
ある講習会での出会い
久々の投稿でした。。
ここ1か月・・・自分がケガやらなんやらでコンディションが悪く、
身をもって知る、というか学ぶというか。。。いい経験でした。
ひどく「足関節捻挫」しました。いや~やっぱり、ケガは痛い!
せっかくなので、ありとあらゆる事を自分に試しました。
アイシングと圧迫と固定、挙上・・・いわゆるRICE処置は非常に有効です。
あと日常の固定も重要。回復の度合いが半端なく違います。
普段活用している固定用のバンドやテーピングなども試してみましたが
巻き方ひとつでこんなにも違うんだーと改めて実感。
自分の動きは見えませんが、この痛みの感覚はケガをしないとわからない(笑)。
足関節の捻挫、頻繁に起こるので、結構軽視されがちですが、
患部は大切に扱ってくださいね。患部以外は十分動かしてもかまいませんが。
先日、こちらであった講習会で、たまたま同業種の方の講義を聞く機会がありました。
トレーナーについて、子供のケガについて、姿勢の話からトレーニングまで
多岐にわたるお話しで、とても面白く、とても嬉しく思いました。
この種の内容の、組み立てと話し方(プレゼンテーション)も勉強になりましたし、
大筋、自分の考え方とこちらで行っている講習会で情報提供している内容とのズレはなく
ちょっとホッとしました(笑)。
私なんかより、有名な選手もみてらっしゃるし、ご活躍されている方です。
こんなところで、ホントお話し聞けてラッキーでした。
トレーナーの仕事って、本当に地道なものなので
すぐに結果がでるわけでも、私たちが頑張っても勝てる保証もなくて
ケガしている選手は、まず競技に安心して復帰するために
「選手自身が、何を努力すべきか」
その方法を順序だてて提供する。
パフォーマンスを高めたい選手には、日々の技術練習を効果的に身につけるために
「選手自身が、何を努力して何をどう変えていくのか?」
その方法を提供する。
私たちができることは、選手に寄り添い、選手のサポートをしていくことのみ。
決してトレーナーが、その選手を変えられるわけじゃない。
人は困ると、何かにすがり、何かに頼りたくなる。
そして、頼った人・モノが 「何か自分を変えてくれる、助けてくれる」 と思いがちです。
でも、違うんです。
本当に、自分を変えられるのは自分だけ。
厳しいようですが、そんな仕事ができるトレーナーになりたいと心から思います。
いい仕事をなさっているトレーナーさんに改めて勇気をいただいた気がします。
私も、頑張ろう!
ここ1か月・・・自分がケガやらなんやらでコンディションが悪く、
身をもって知る、というか学ぶというか。。。いい経験でした。
ひどく「足関節捻挫」しました。いや~やっぱり、ケガは痛い!
せっかくなので、ありとあらゆる事を自分に試しました。
アイシングと圧迫と固定、挙上・・・いわゆるRICE処置は非常に有効です。
あと日常の固定も重要。回復の度合いが半端なく違います。
普段活用している固定用のバンドやテーピングなども試してみましたが
巻き方ひとつでこんなにも違うんだーと改めて実感。
自分の動きは見えませんが、この痛みの感覚はケガをしないとわからない(笑)。
足関節の捻挫、頻繁に起こるので、結構軽視されがちですが、
患部は大切に扱ってくださいね。患部以外は十分動かしてもかまいませんが。
先日、こちらであった講習会で、たまたま同業種の方の講義を聞く機会がありました。
トレーナーについて、子供のケガについて、姿勢の話からトレーニングまで
多岐にわたるお話しで、とても面白く、とても嬉しく思いました。
この種の内容の、組み立てと話し方(プレゼンテーション)も勉強になりましたし、
大筋、自分の考え方とこちらで行っている講習会で情報提供している内容とのズレはなく
ちょっとホッとしました(笑)。
私なんかより、有名な選手もみてらっしゃるし、ご活躍されている方です。
こんなところで、ホントお話し聞けてラッキーでした。
トレーナーの仕事って、本当に地道なものなので
すぐに結果がでるわけでも、私たちが頑張っても勝てる保証もなくて
ケガしている選手は、まず競技に安心して復帰するために
「選手自身が、何を努力すべきか」
その方法を順序だてて提供する。
パフォーマンスを高めたい選手には、日々の技術練習を効果的に身につけるために
「選手自身が、何を努力して何をどう変えていくのか?」
その方法を提供する。
私たちができることは、選手に寄り添い、選手のサポートをしていくことのみ。
決してトレーナーが、その選手を変えられるわけじゃない。
人は困ると、何かにすがり、何かに頼りたくなる。
そして、頼った人・モノが 「何か自分を変えてくれる、助けてくれる」 と思いがちです。
でも、違うんです。
本当に、自分を変えられるのは自分だけ。
厳しいようですが、そんな仕事ができるトレーナーになりたいと心から思います。
いい仕事をなさっているトレーナーさんに改めて勇気をいただいた気がします。
私も、頑張ろう!
2016年02月29日
第4回ASAスポーツ講習会のご案内
早いもので明日から3月ですね。
今朝のスタートは港でした。今日から母校、鹿屋体育大学女子バレー部の沖永良部合宿が始まるようです。
奄美で毎年、可愛い後輩たちに差し入れをしています。
今年は、年越しを共にした仲なので、
朝から船でみんな起きて待っていてくれました。
しかも、船員さんに「食堂でお話ししてもいいですよ」と。。(笑)
私は学生にさっそく、お師匠のトレーニング情報を入手すべく
トレーニングフォームを見せてもらいました!
「朝、5時から女子大生と話す内容じゃないよね」
・・・と言われながら・・・。
3月11日(金)19時半~21時半、三儀山体育館で
「ウエイトトレーニング」の講習会を予定しています!
・・・しかし、今回は10名限定のため、
この場でしかお知らせしません。
ただいま5、6名?とりあえず残り数名です。
内容は
・ウエイトトレーニングの基礎
・器具の取り扱い、バーの握り方
・ビッグⅢ(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)の基本動作(実技)
2時間程度の、実技講習会です。
もし、たまたまご覧になった方、ASAスポーツアカデミーまでご連絡を・・・
56-2030(奄美体験交流館)*月曜日はお休みです。
ちなみに参加費は1000円です。
私、NSCAジャパン公認のパーソナルトレーナーの資格を持っております。
これはフィジカルトレーニングの指導資格となっておりますので、
今回は、NSCAジャパンで使用するウエイトトレーニングの指導教本に沿って
ベーシックな内容をお届けします。
ご興味あれば、お早めにお問合せくださいね。
今朝のスタートは港でした。今日から母校、鹿屋体育大学女子バレー部の沖永良部合宿が始まるようです。
奄美で毎年、可愛い後輩たちに差し入れをしています。
今年は、年越しを共にした仲なので、
朝から船でみんな起きて待っていてくれました。
しかも、船員さんに「食堂でお話ししてもいいですよ」と。。(笑)
私は学生にさっそく、お師匠のトレーニング情報を入手すべく
トレーニングフォームを見せてもらいました!
「朝、5時から女子大生と話す内容じゃないよね」
・・・と言われながら・・・。
3月11日(金)19時半~21時半、三儀山体育館で
「ウエイトトレーニング」の講習会を予定しています!
・・・しかし、今回は10名限定のため、
この場でしかお知らせしません。
ただいま5、6名?とりあえず残り数名です。
内容は
・ウエイトトレーニングの基礎
・器具の取り扱い、バーの握り方
・ビッグⅢ(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)の基本動作(実技)
2時間程度の、実技講習会です。
もし、たまたまご覧になった方、ASAスポーツアカデミーまでご連絡を・・・
56-2030(奄美体験交流館)*月曜日はお休みです。
ちなみに参加費は1000円です。
私、NSCAジャパン公認のパーソナルトレーナーの資格を持っております。
これはフィジカルトレーニングの指導資格となっておりますので、
今回は、NSCAジャパンで使用するウエイトトレーニングの指導教本に沿って
ベーシックな内容をお届けします。
ご興味あれば、お早めにお問合せくださいね。
2016年01月20日
第3回ASAスポーツ講習会「体幹トレーニング」
先週16日土曜日に、ASAスポーツ講習会「体幹トレーニング」を実施しました!

ほぼ定員数の受講人数。びっくりです。
カナダに行っている期間中も、講習会の準備のことが気がかりで
合間でいつもノートやパソコンとにらめっこ・・・
いつものことですが、頭の中を整理する作業が一番大変。
「体幹トレーニング」って・・・
なんかやると良さそう、プロのスポーツ選手もやってるし、たぶん大事・・・だけど、何?
・・・みたいなイメージかな、と。
バランスボールにのれば「体幹トレーニング」、四つ這いで手と足伸ばすのが「体幹トレーニング」
ふつうの腹筋、背筋とは違う・・・みたいなイメージ?
何人かの受講者の方に「なぜ、今回講習会を受けてみようと思われたのですか?」と
思い切って訪ねてみました。
・カラダを動かさないとなあ、と思ったから。なんかウエストあたりに効きそう。
・スポーツの指導者で、本とかまねてみているけど、実際はどういうものなのか知りたかった。
・普段はウエイトトレーニングもやっているが、(体幹部の強化は)大事なことだとおもって。
おおお、なるほど!と講習前から、うれしくなりました!
今回は講習会の導入に、「カナダ遠征」の話を写真を踏まえてお伝えしました。
それから、非常に「コア」な内容。解剖の図を利用して、体幹部のもっと深い部分、つまり
「おなかの中」をイメージしてもらいました。

体幹の機能って、わざわざ訓練しなくても、もともと備わっている大切な機能です。
そこを「意識的にトレーニングしましょ」というのですから、
本来は非常に繊細で、地味で、感覚的なもの。
でも、あえて、そこを「トレーニングしよう」とするならば
しっかりトレーニングの目的や目標を掲げて、日々その感覚をつかむ努力が必要になります。
とはいえ、短時間の講習会ですから・・・どう伝えるか?
とにかく多くの受講者の方に、触れて、感覚を伝えられたら・・・という思いも強かったので・・・

断りもなしに、いつも通りの現場スタイルで、お腹を触って回りました(今思えば失礼なことでした・・・反省)。
感覚的なスイッチが入ってしまえば、
その場ですぐ、身体の動きは変化していきます。
ただ、本当に身につけるまでには時間をかける必要があり、
これが「トレーニングの原則」の「継続性」。
・・・というそんな話まで、しました。でも、トレーニングは何をするにも、この原則はわかりやすいのです。
正直、とても面白かったです(私は)。
本当にみなさん、毎回のことですが実技講習は一生懸命取り組んでくださるので、嬉しくて!
ちょっと、難しいな?ということもたまには刺激になって大事だと思います。
カラダを動かしてみる。思うように動かない難しさ。言葉ではわかっていても身体をどう動かせばいいかわからない難しさ。
経験してもらえれば、例えば思うようなプレーができない子供たちに
「なんでできないのか!」
という言葉ではなく
「こうしてみたら、どうかな?」
と、もう一つ言葉を足して動きのイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?
体幹トレーニング、最終的には「非常にシンプルで、身体の意識の向け方をちょっと変える」
そういう形で、今回はまとめさせてもらいました。
またいろんなトレーニングの中で「これも体幹トレーニングですよ」ってお伝えしていきます。
私もこれからの現場指導や書籍、講習会の中で
さらに知識と理解を深めて、いいものを提供できるように頑張ります。

ほぼ定員数の受講人数。びっくりです。
カナダに行っている期間中も、講習会の準備のことが気がかりで
合間でいつもノートやパソコンとにらめっこ・・・
いつものことですが、頭の中を整理する作業が一番大変。
「体幹トレーニング」って・・・
なんかやると良さそう、プロのスポーツ選手もやってるし、たぶん大事・・・だけど、何?
・・・みたいなイメージかな、と。
バランスボールにのれば「体幹トレーニング」、四つ這いで手と足伸ばすのが「体幹トレーニング」
ふつうの腹筋、背筋とは違う・・・みたいなイメージ?
何人かの受講者の方に「なぜ、今回講習会を受けてみようと思われたのですか?」と
思い切って訪ねてみました。
・カラダを動かさないとなあ、と思ったから。なんかウエストあたりに効きそう。
・スポーツの指導者で、本とかまねてみているけど、実際はどういうものなのか知りたかった。
・普段はウエイトトレーニングもやっているが、(体幹部の強化は)大事なことだとおもって。
おおお、なるほど!と講習前から、うれしくなりました!
今回は講習会の導入に、「カナダ遠征」の話を写真を踏まえてお伝えしました。
それから、非常に「コア」な内容。解剖の図を利用して、体幹部のもっと深い部分、つまり
「おなかの中」をイメージしてもらいました。

体幹の機能って、わざわざ訓練しなくても、もともと備わっている大切な機能です。
そこを「意識的にトレーニングしましょ」というのですから、
本来は非常に繊細で、地味で、感覚的なもの。
でも、あえて、そこを「トレーニングしよう」とするならば
しっかりトレーニングの目的や目標を掲げて、日々その感覚をつかむ努力が必要になります。
とはいえ、短時間の講習会ですから・・・どう伝えるか?
とにかく多くの受講者の方に、触れて、感覚を伝えられたら・・・という思いも強かったので・・・

断りもなしに、いつも通りの現場スタイルで、お腹を触って回りました(今思えば失礼なことでした・・・反省)。
感覚的なスイッチが入ってしまえば、
その場ですぐ、身体の動きは変化していきます。
ただ、本当に身につけるまでには時間をかける必要があり、
これが「トレーニングの原則」の「継続性」。
・・・というそんな話まで、しました。でも、トレーニングは何をするにも、この原則はわかりやすいのです。
正直、とても面白かったです(私は)。
本当にみなさん、毎回のことですが実技講習は一生懸命取り組んでくださるので、嬉しくて!
ちょっと、難しいな?ということもたまには刺激になって大事だと思います。
カラダを動かしてみる。思うように動かない難しさ。言葉ではわかっていても身体をどう動かせばいいかわからない難しさ。
経験してもらえれば、例えば思うようなプレーができない子供たちに
「なんでできないのか!」
という言葉ではなく
「こうしてみたら、どうかな?」
と、もう一つ言葉を足して動きのイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?
体幹トレーニング、最終的には「非常にシンプルで、身体の意識の向け方をちょっと変える」
そういう形で、今回はまとめさせてもらいました。
またいろんなトレーニングの中で「これも体幹トレーニングですよ」ってお伝えしていきます。
私もこれからの現場指導や書籍、講習会の中で
さらに知識と理解を深めて、いいものを提供できるように頑張ります。
2016年01月08日
カナダ遠征 part4
昨日(6日)は、トレーニング後にプロのアイスホッケー「オイラーズ」を観に行きました。こちらでは、アイスホッケーはとても人気のあるスポーツで、子供から大人まで楽しみます。日本でいうと、サッカーや野球のような感じです。


練習風景をみせてもらったのですが、迫力満点。観客席には高く透明なフェンスとネットが張ってあるけれど、パックが壁にぶつかる音は、凄い衝撃!
今、1番人気の18歳ルーキー、今はどうやらケガをして、チームも勝てないんだ、と熱く教えてもらいましたが、ケガをしている選手は、ウエアの色が水色…と、分かりやすく変えてあるようです(当たりを減らして、ケガの悪化を防ぐ為に)。
ゲームは前後半ともに20分で、45秒ごとにどんどん選手が交代していくハードなスポーツ。5人で対戦するようです。
ストレッチも氷上で行ったり、とにかく短いダッシュ系のスケーティング、押し合いの動きなど、また違った種目のトレーニングは面白い。
上手い選手は、パックが飛んでいくスピードがやはりプロでも違って、凄かった。
最後に、氷上で、スーパースターが一緒に写真を撮ってくれました(^^)

1番喜んでいたのは…実はホストのカナダ人でした(笑)
そこで、「日本人ですか?」と声をかけてくれたのは、バンクーバーのホッケーチームに帯同している日本人の佐々木さん。話を聞くと、4年前から、用具のメインテナンスでチームに携わり、仕事されているとの事。
「こっちに来たら、(用具専門の)トレーナーとして生活出来ると聞いて…たまたま運良く、採用されたんですよ」と。。
日本人も海外で、こうして活躍されているのです。ここに来なければ、出会わない出会い。
いい経験と、勇気をもらいました。


練習風景をみせてもらったのですが、迫力満点。観客席には高く透明なフェンスとネットが張ってあるけれど、パックが壁にぶつかる音は、凄い衝撃!
今、1番人気の18歳ルーキー、今はどうやらケガをして、チームも勝てないんだ、と熱く教えてもらいましたが、ケガをしている選手は、ウエアの色が水色…と、分かりやすく変えてあるようです(当たりを減らして、ケガの悪化を防ぐ為に)。
ゲームは前後半ともに20分で、45秒ごとにどんどん選手が交代していくハードなスポーツ。5人で対戦するようです。
ストレッチも氷上で行ったり、とにかく短いダッシュ系のスケーティング、押し合いの動きなど、また違った種目のトレーニングは面白い。
上手い選手は、パックが飛んでいくスピードがやはりプロでも違って、凄かった。
最後に、氷上で、スーパースターが一緒に写真を撮ってくれました(^^)

1番喜んでいたのは…実はホストのカナダ人でした(笑)
そこで、「日本人ですか?」と声をかけてくれたのは、バンクーバーのホッケーチームに帯同している日本人の佐々木さん。話を聞くと、4年前から、用具のメインテナンスでチームに携わり、仕事されているとの事。
「こっちに来たら、(用具専門の)トレーナーとして生活出来ると聞いて…たまたま運良く、採用されたんですよ」と。。
日本人も海外で、こうして活躍されているのです。ここに来なければ、出会わない出会い。
いい経験と、勇気をもらいました。
2016年01月06日
カナダ遠征part3
今日(5日)は朝からウエイトトレーニングからスタート。
自分とこのチームではないですが、あえてキチンと「基礎」をこなす大切さを伝えました。
さすが、日本の大学のトップチーム。キチンとさせれば、あっという間にマスターする選手もちらほら。。
今から技術、体力ともにトレーニングを積む高校生と、トレーニングを積んでいる学生では出てくるモノが違う。さらに学年で強さ、弱さが歴然と出てくる。
逆に…今、高校生に指導している内容はベーシックなモノこそ、大切にこなすべきだと思えました。
午後から少し観光?寒くて歩き回れないのですが、アルバータ大学の本館を見学して回りました。
通称「バタードーム」と呼ばれるスタジアムはユニバーシアードのメイン会場として使われました。




その後17時〜18時半までパンダースと練習ゲーム。
その合間に、パンダースのトレーナーの方と意見交換する機会を頂いて…お互いのツールを(私のカタコト英語で)交換しあい、本当に有意義で楽しかった!!
夕ご飯は大学内のカフェでカーリングをみながらハンバーガーとポテトを。


本日も終了。
明日もウエイトトレーニングから1日が始まります。
自分とこのチームではないですが、あえてキチンと「基礎」をこなす大切さを伝えました。
さすが、日本の大学のトップチーム。キチンとさせれば、あっという間にマスターする選手もちらほら。。
今から技術、体力ともにトレーニングを積む高校生と、トレーニングを積んでいる学生では出てくるモノが違う。さらに学年で強さ、弱さが歴然と出てくる。
逆に…今、高校生に指導している内容はベーシックなモノこそ、大切にこなすべきだと思えました。
午後から少し観光?寒くて歩き回れないのですが、アルバータ大学の本館を見学して回りました。
通称「バタードーム」と呼ばれるスタジアムはユニバーシアードのメイン会場として使われました。




その後17時〜18時半までパンダースと練習ゲーム。
その合間に、パンダースのトレーナーの方と意見交換する機会を頂いて…お互いのツールを(私のカタコト英語で)交換しあい、本当に有意義で楽しかった!!
夕ご飯は大学内のカフェでカーリングをみながらハンバーガーとポテトを。


本日も終了。
明日もウエイトトレーニングから1日が始まります。
2016年01月05日
カナダ遠征 part2
今日(4日)の午前中は、昨日のゲームで対戦しなかったモントリオールと練習ゲームでした。

午後からはトレーニングルームでウエイトトレーニング。
これまた規模の大きなトレーニングルームで、様々な種目の選手がトレーニングをしていました。空いている場所を使っていい、という事で、
普段の学生のトレーニング状況のチェックをしながら、基本的な動きの修正を。あっという間の1時間。


私の目だけでは23人の選手を確認するには足りず…
明日の午前中もウエイトなので、また余裕があれば写真を。。
サイドでリフティングをガンガンに挙げてるパンダースの選手を横目に…
選手のモチベーションも上がります。。
その後18時半までU-13、14、15、16、17、18に分かれてバレーボールクリニック。学生が分担して、指導にあたっていました。学生さん、いい経験出来ていいですね。




本日も1日終了。
明日もウエイトトレーニングから1日がスタートです。

午後からはトレーニングルームでウエイトトレーニング。
これまた規模の大きなトレーニングルームで、様々な種目の選手がトレーニングをしていました。空いている場所を使っていい、という事で、
普段の学生のトレーニング状況のチェックをしながら、基本的な動きの修正を。あっという間の1時間。


私の目だけでは23人の選手を確認するには足りず…
明日の午前中もウエイトなので、また余裕があれば写真を。。
サイドでリフティングをガンガンに挙げてるパンダースの選手を横目に…
選手のモチベーションも上がります。。
その後18時半までU-13、14、15、16、17、18に分かれてバレーボールクリニック。学生が分担して、指導にあたっていました。学生さん、いい経験出来ていいですね。




本日も1日終了。
明日もウエイトトレーニングから1日がスタートです。