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2013年06月05日

年を重ねるって素晴らしい?!

*************************** 講習会のお知らせ***************************
第1回 ASAスポーツ講習会
テーマ「熱中症予防/スポーツ現場での応急処置」
主催 : NPO法人  ASA奄美スポーツアカデミー
日時 : 6月30日(日)
      1部 : 9:30~10:30
      2部 :11:00~12:00
場所 : 奄美文化センター2階(奄美振興会館)
参加費 : 1人500円 
定員  : 各部50名

申込み : ASA奄美スポーツアカデミー 
奄美体験交流館 :TEL 56-2030 (担当:さね)

<内容>
・「脱水」が招くパフォーマンスの低下
・水分「再」補給の重要性と食事の大切さ
・WBGT(湿球黒球温度)って?
・現場でまず出来る応急処置と簡単な固定法
・スポーツ現場で起こりうる事故とその対応
・AEDの実際


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↑↑定員が各部50名と限りがありますので、申込みはお早めに・・・


講習会の話もちょこちょこいただいております。季節柄「熱中症」は必須ですね。

昨年もお話させていただきましたが、内容は若干変わります。

年々勉強すればするほど、「水分補給」の重要性を身に染みて実感しているところです・・・

(講師になると強制的に勉強せざるを得ないので、いいですね。大変だけど。)

AEDについてもデモ機を使って、少し触れたいと思います。

これも定期的に確認しておかないと、いざって時に真っ白になっちゃいますからね・・・



話は本題ですが、パーソナルのクライアントさんもちょこちょこみさせていただいています!


昨日はお昼に連絡いただいて、タイミングよくその日の夕方みさせていただきました。


私とほぼ同年代の方なので、失礼ながら若さは・・・ですが、今でもしっかりと競技をされているので

やっぱり、あちこち故障を抱えながら・・・のご相談でした。


首から肩から、ガチガチの状態。足首の腫れ、膝にも負担が。

たぶん、いつも身体の緊張が抜けないのかも・・・と思ったらやっぱりそうでした。

寝ている時にも、力がすごく入っている、とご主人に指摘を受けたそう。辛いですよーそれは!


場所も場所、服装も仕事帰りそのままだったので、仰向けに寝ていたただいて、

筋の緊張が抜けるように、胸の下や腰の下に左右を確認しながらタオルでちょっと支えを・・・
両足を開いた角度での緊張の違いも、確認しながら・・・

「あ、ほんと緊張がちがうねー、こうすれば痛みがないねー」なんて言いながらほんの数分後、

あんまりにも筋の緊張がなくなったので、ん?と思って起き上がってもらうと・・・


クライアントさんも私もびっくり、身体が変わってた・・・(驚)。ちょっと新たな世界でした・・・。

ちょっとした腹部の使い方、姿勢、テープで少しサポートしただけでしたが、

見た目から違いますもん・・・もちろん本人も納得されていました。

軽い足取りで帰っていかれる姿を観て、

人間のカラダって、深いなあ~まだまだ知らない世界だらけだなあ~と

貴重な体験をさせてもらいました。


本日も、以前から指導しているクライアントさん。

でも、なかなか痛みや違和感、身体が思うように動かないもどかしさを繰り返してらっしゃって、

トレーニング後は、軽快な感じですが、1週間経つと・・・↓↓


やっぱり、育児等で日頃からの疲れがとりきれてない様子。こちらも辛いですね・・・。

でも、あきらめませんよ!

まだまだ身体の使い方が身についていない動作を徹底して動かしていく。

身体の使い方もきっかけ作りをきちんとしてあげれば、


今まで出来なかった動き、痛みが出ていた動きも、気づけば出来る状態に。


この繰り返しがしばらく続いていますが、きっとね、壁を乗り切るときが来ると信じています!

来週もまたぐったりされてても、また笑って前に進みましょう(笑)。



どちらのクライアントさんも、決してお若い(そう、私と同年代ですから・・・)とは言えませんが、

やっぱり、高校生とは、「積み重ねてきた時間と負荷」が違うんです。

だから、きっかけ次第で、潜んでいた能力の出方がハンパない!


私の腕が決していいわけではなく(残念ながら)・・・


このお二方の潜在能力が素晴らしいんです。歳をとるのも悪くない!


長く、競技を続けるには、本当に地道な努力が必要になります。


そんな時、1人で頑張るより、2人で頑張った方が、楽しいんじゃないかって思うんですよね。


トレーナーって、そんなお仕事だと思います。


だから、ホント、私1人じゃ、何も出来ない。選手がいてこそできるこの仕事。



そんな当たり前のことに感謝できるようになったのも、きっと歳のせいでしょうね(笑)。