2015年12月17日
スポーツ少年団認定員認定講習会にて
昨日で今年の講習会、講師の仕事が終わりました・・・
あ、これは先週末の話です。

スポーツ栄養は私の担当ではありませんが、これもあったという事で。。

疲れた・・・(笑)
ありがたい事ではありますが、ものすごいエネルギーを短時間に使う感じ。
13日は鹿児島県体育協会の方から、半年前に依頼があった講師の仕事を終えました。

「講師やるなら、ついでに資格講習、受けたら?」なんてうちの少年団の監督が言うから
軽く話にのったら・・・大変!2日間、朝9:00~18:30 まで みっちり!
試験、できたかなあ・・・これでダメだと辛いなあ(苦)。
正直、「少年団」という括りがあまりわかってなくて、
保護者としてお手伝い程度での関わりなので、子供たちに指導するつもりはないのですが・・・
初めて「少年団」の理念やら、構成やら、組織やらを学ばせてもらったら
非常に、深い。。。
なるほど、と思ったのは、
『少年団』 は(財)日本体育協会の組織の中にあり、その理念は「スポーツを楽しむ」というもの。
つまり、「競技力向上は目的としない」のです。
「競技力向上を目的とする」組織は 『JOC(日本オリンピック委員会)』 が一手を担う。
きちんと線引きされ、目的がはっきりしている。
一応、今回は受講者でもあり、講師の立場でもあったので、
県体育協会、少年団の担当の奥田先生にいろいろお話を聞かせていただきました。
また、各少年団の組織構成も、きちんと確立されていて
「団員(リーダー含む)」「指導者」「育成母集団」
正直いって、いまいち少年団と親の関わり方がわからなかったけれど、
ちゃんと形があるんだ~と、納得。
これは、うちの少年団の保護者の皆さんにもお知らせしないとなあ、と思ったり。
そして、何より講師の先生方のお話しがとっても素晴らしくて・・・
わあ、すごい!私なんて足元にも及ばない~・・・むちゃくちゃそういう面も勉強になって
やっぱりこういう場に参加するのは大事なことだ。
私が担当した「トレーニング論Ⅰ」
体力の分類、トレーニングの理論、トレーニングの考え方、トレーニングの種類など。
正直、私は ” この知識が本当に少年団活動に必要なのか ” ?と疑問を抱いていました。
・・・が知識は知識として、大事で基本的なことばかり。
でも、この講習を受講して
「これからの指導者は科学的な根拠をもとに、子供たちの指導にあたってください」という文言を何度も
どの項の講師もおっしゃっておられ、
「3K(根性・勘・経験)のみの指導からの脱却」を図るため、
「指導者も、学びましょう」
最大のコンセプトはココだと気づかされました。
少年団の指導者の方々は、ボランティアでほぼ活動されている方がほとんどです。
みなさん「子供たちのために」尽力いただいています。
だから、もっとシンプルに、子供たちを主体ととらえれば
必要以上に技術の指導は要らない、のかもしれません。
ただ、異なった性格、体格、体力を持つ子供たちを安全に活動させるためには
最低限、指導者はこのような知識を持つべきだと思いました。
どんな形であれ、子供たちを扱う以上「責任」があり
そこに子供を所属させる保護者も、「認識」すべきと思いました。
保護者の立場で、トレーナーの立場で、そして生涯スポーツ活動の中で・・・と
幅広い年代のスポーツ活動を眺めながら
「スポーツって楽しむもの」 スッキリとした気持ちになりました。
私が今、こうしてスポーツに関わることができているのは
まぎれもなく、私という人間を生かしてくれた 「指導者」のおかげであり
そういう子供たちが、指導者のみなさんの努力で
救われることを、期待しています。
あ、これは先週末の話です。

スポーツ栄養は私の担当ではありませんが、これもあったという事で。。

疲れた・・・(笑)
ありがたい事ではありますが、ものすごいエネルギーを短時間に使う感じ。
13日は鹿児島県体育協会の方から、半年前に依頼があった講師の仕事を終えました。

「講師やるなら、ついでに資格講習、受けたら?」なんてうちの少年団の監督が言うから
軽く話にのったら・・・大変!2日間、朝9:00~18:30 まで みっちり!
試験、できたかなあ・・・これでダメだと辛いなあ(苦)。
正直、「少年団」という括りがあまりわかってなくて、
保護者としてお手伝い程度での関わりなので、子供たちに指導するつもりはないのですが・・・
初めて「少年団」の理念やら、構成やら、組織やらを学ばせてもらったら
非常に、深い。。。
なるほど、と思ったのは、
『少年団』 は(財)日本体育協会の組織の中にあり、その理念は「スポーツを楽しむ」というもの。
つまり、「競技力向上は目的としない」のです。
「競技力向上を目的とする」組織は 『JOC(日本オリンピック委員会)』 が一手を担う。
きちんと線引きされ、目的がはっきりしている。
一応、今回は受講者でもあり、講師の立場でもあったので、
県体育協会、少年団の担当の奥田先生にいろいろお話を聞かせていただきました。
また、各少年団の組織構成も、きちんと確立されていて
「団員(リーダー含む)」「指導者」「育成母集団」
正直いって、いまいち少年団と親の関わり方がわからなかったけれど、
ちゃんと形があるんだ~と、納得。
これは、うちの少年団の保護者の皆さんにもお知らせしないとなあ、と思ったり。
そして、何より講師の先生方のお話しがとっても素晴らしくて・・・
わあ、すごい!私なんて足元にも及ばない~・・・むちゃくちゃそういう面も勉強になって
やっぱりこういう場に参加するのは大事なことだ。
私が担当した「トレーニング論Ⅰ」
体力の分類、トレーニングの理論、トレーニングの考え方、トレーニングの種類など。
正直、私は ” この知識が本当に少年団活動に必要なのか ” ?と疑問を抱いていました。
・・・が知識は知識として、大事で基本的なことばかり。
でも、この講習を受講して
「これからの指導者は科学的な根拠をもとに、子供たちの指導にあたってください」という文言を何度も
どの項の講師もおっしゃっておられ、
「3K(根性・勘・経験)のみの指導からの脱却」を図るため、
「指導者も、学びましょう」
最大のコンセプトはココだと気づかされました。
少年団の指導者の方々は、ボランティアでほぼ活動されている方がほとんどです。
みなさん「子供たちのために」尽力いただいています。
だから、もっとシンプルに、子供たちを主体ととらえれば
必要以上に技術の指導は要らない、のかもしれません。
ただ、異なった性格、体格、体力を持つ子供たちを安全に活動させるためには
最低限、指導者はこのような知識を持つべきだと思いました。
どんな形であれ、子供たちを扱う以上「責任」があり
そこに子供を所属させる保護者も、「認識」すべきと思いました。
保護者の立場で、トレーナーの立場で、そして生涯スポーツ活動の中で・・・と
幅広い年代のスポーツ活動を眺めながら
「スポーツって楽しむもの」 スッキリとした気持ちになりました。
私が今、こうしてスポーツに関わることができているのは
まぎれもなく、私という人間を生かしてくれた 「指導者」のおかげであり
そういう子供たちが、指導者のみなさんの努力で
救われることを、期待しています。