2013年09月24日
手術の前に・・・トレーニング!その1
先週の土曜日、2人の女性のトレーニング指導の依頼をうけました。
2人とも、膝のケガを抱えてまして、1人の方はACL(前十字靭帯)損傷の為、後日手術による再建術が決まっています。もう1人の方も、内視鏡検査を控えてらっしゃるようです。
ACLとは下腿骨と大腿骨を繋げていて、膝の安定性を保持する靭帯です。
ケガが起こるのメカニズムとしては、スポーツ中に接触して損傷する「接触型」と接触のない状況で起こる「非接触型」が主にあります。
偶然にも、この方が受傷されたとき、その現場に立ち会っておりました・・・。バレーボールの練習ゲーム中の事です。反対コートで私は試合をしていたので、直接見ることは出来なかったのですが、スパイクの踏み切り?か着地時での受傷とのこと。
要するに「非接触型」です。
女性にはこのタイプが多いです。本当は、対戦する時から・・・プレー中に膝がグラグラしている感じが強くて、気になっていたのですが、残念な事になってしまい・・・。
たまたま、そこにいたので氷を膝周りに置き、装着されていた膝のサポーターでがつっとサポートする応急処置を行い、その後は病院へすぐ受診されたと聞いていました。
現在はサポーター固定で、痛みや可動域制限(関節の曲げ伸ばしに問題ない状態)もなく、後日行われる手術に備えて・・・「出来ることはないだろうか?」という事で尋ねてこられたようです。
痛みはないとは言えど、立位の姿勢や歩行時の 「膝の内側への入り方」 が・・・大問題!
聞けば、ACLの断裂は2度目・・・との事。つまりこの方 「再断裂」!
手術でつなげたとしても、根本の原因が解決しないことにはスポーツ復帰は怖いでしょうね・・・
もう1人の方も、これから検査ですがずっと膝の痛みを抱えてこられたことは知っていました。
パフォーマンスがとても高い方なので、痛みでプレーが制限されるのはもったいないなあ・・・と思っていましたが縁あってこうして時間を共有することができて、何かアドバイスできれば・・・という思いでした。
もう・・・ここまでで結構な文字数(笑)。
やばい、と思ってタイトル 「その1」にしちゃいました・・・
ケガはケガでも、選手それぞれのバックグラウンドが大きく関係します。
実際には指導しながら、クライアントさん自身が、自分のカラダに向き合っていく中での ”つぶやき” の中にケガの原因だったり、不安だったり、思いだったり・・・様々なヒントが隠れています。
私も人間ですから・・・そういう思いにぶつかっていくと、ココロが動かされます。でも、そこが一番、大切なんじゃないでしょうか・・・
トレーニング指導の内容は、「その2」に続きます(笑)。
2人とも、膝のケガを抱えてまして、1人の方はACL(前十字靭帯)損傷の為、後日手術による再建術が決まっています。もう1人の方も、内視鏡検査を控えてらっしゃるようです。
ACLとは下腿骨と大腿骨を繋げていて、膝の安定性を保持する靭帯です。
ケガが起こるのメカニズムとしては、スポーツ中に接触して損傷する「接触型」と接触のない状況で起こる「非接触型」が主にあります。
偶然にも、この方が受傷されたとき、その現場に立ち会っておりました・・・。バレーボールの練習ゲーム中の事です。反対コートで私は試合をしていたので、直接見ることは出来なかったのですが、スパイクの踏み切り?か着地時での受傷とのこと。
要するに「非接触型」です。
女性にはこのタイプが多いです。本当は、対戦する時から・・・プレー中に膝がグラグラしている感じが強くて、気になっていたのですが、残念な事になってしまい・・・。
たまたま、そこにいたので氷を膝周りに置き、装着されていた膝のサポーターでがつっとサポートする応急処置を行い、その後は病院へすぐ受診されたと聞いていました。
現在はサポーター固定で、痛みや可動域制限(関節の曲げ伸ばしに問題ない状態)もなく、後日行われる手術に備えて・・・「出来ることはないだろうか?」という事で尋ねてこられたようです。
痛みはないとは言えど、立位の姿勢や歩行時の 「膝の内側への入り方」 が・・・大問題!
聞けば、ACLの断裂は2度目・・・との事。つまりこの方 「再断裂」!
手術でつなげたとしても、根本の原因が解決しないことにはスポーツ復帰は怖いでしょうね・・・
もう1人の方も、これから検査ですがずっと膝の痛みを抱えてこられたことは知っていました。
パフォーマンスがとても高い方なので、痛みでプレーが制限されるのはもったいないなあ・・・と思っていましたが縁あってこうして時間を共有することができて、何かアドバイスできれば・・・という思いでした。
もう・・・ここまでで結構な文字数(笑)。
やばい、と思ってタイトル 「その1」にしちゃいました・・・
ケガはケガでも、選手それぞれのバックグラウンドが大きく関係します。
実際には指導しながら、クライアントさん自身が、自分のカラダに向き合っていく中での ”つぶやき” の中にケガの原因だったり、不安だったり、思いだったり・・・様々なヒントが隠れています。
私も人間ですから・・・そういう思いにぶつかっていくと、ココロが動かされます。でも、そこが一番、大切なんじゃないでしょうか・・・
トレーニング指導の内容は、「その2」に続きます(笑)。
「かんたんテーピング講習会」終わりました!
赤ちゃんの発達から学ぶ。「子供には体幹トレーニングは必要ない」という理由
「若いアスリートは、いろんなスポーツを経験すべき」という考え方
かんたんテーピング講習会
技術指導者のサポートとなるように・・・
中学生バスケットボール部へのトレーニング指導
赤ちゃんの発達から学ぶ。「子供には体幹トレーニングは必要ない」という理由
「若いアスリートは、いろんなスポーツを経験すべき」という考え方
かんたんテーピング講習会
技術指導者のサポートとなるように・・・
中学生バスケットボール部へのトレーニング指導
Posted by ここ at 12:10│Comments(0)
│トレーナーの仕事